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せいゆう丸釣行記
昨日は午前中に親宅に行き、掃除やご飯作りなどの面倒見してまして忙しかったです。
高齢化が進み認知症のお方が増えて来てるので、「認知症」に対する偏見が多少は薄らいでるとはいえ、自分の親が認知症だとなかなか言いにくいのは当然のことである。
ちょっと前まで「痴呆」とか「ボケ」でひとくくりにされてた訳だから無理もないけど、実際に自分の親が認知症になり次第に症状が進む様子を見ていると、実にやるせないものですわ。
おふくろはデイサービスを拒んで家の中にこもった状態になり、最近は寝てる時間が長くなり会話がほとんどなくなってきて、明らかに病状が進行しております。
今年96歳の親父もそんなおふくろにかなり手を焼き始めていて、いつ放棄するか分からない状況になっている。
今年あたりが、そろそろ決断の年になりそうな気がいたします。
そのような環境にあるものだから暇な時には介護関連の本を読む機会が多くなる訳でして、昨日も「間違いだらけの老人ホーム選び」なる書物を読んでたが、「なんだかんだ言っても厄介払い」のくだりが胸に刺さりました。
結局そうなのよね。
機会を見つけては沢山のお方から経験談をお聞きしてますが、そこには苦渋の決断と安堵の思いが入り混じっているのを感じてはいましたが、確かにそうだと思う。
昨日も冷凍フライドポテトを揚げてやりましょうと冷凍庫から出してたら目を離した隙きにポリポリ食べてるし、お漏らししたパンツを洗濯機で洗うつもりなんだろうが洗剤をドバドバ入れてすぐに空にしてみたり、キッチンペーパーを輪切りにしてトイレットペーパーとして使ってみたりと、毎日信じられないコントのような事件が起きて退屈しないと言えばそうなのだけど、そのうち深刻なトラブルが起き始めるのであろう。
その時に慌てることがないように、しっかりあれこれ調べて準備しておきたいものだ。
さてと、今日はそのおふくろの89歳の誕生日なので、かあちゃんがやって来てお祝いに沢山の花の苗を庭に植えてくれるらしい。
自分はおふくろが大好きな焼き芋を買ってやるとしましょうかね。
今回の北京オリンピックでの日本人選手の活躍がすご過ぎる。
メダルを幾つ確保したのか分からんが、とにかく清々しい活躍だわ。
あくまでも静かに黙々と目前の試合に集中し、己の実力を出し切る姿は高尚な職人の姿のように自分の目には映る。
中国ならありがちであろう、疑惑の判定やありえない審判に翻弄されながらも、それを我慢と忍耐とで静かに受け入れて次を目指す姿は、さすが日本人ならではと思え深く感動させられますがね。
民度というのはこんなところに如実に現れるようで、マウント取り合うネット上の韓中の非難合戦をうかがうと、まさに「お里が知れる」訳なんですなあ。
それにしても日本人女性アスリートは良く泣きますね。(笑)
勝っては泣き、負けては泣きで、強烈な緊張感から開放されて普通の女の子に戻った瞬間の表情は、観てるこちらの涙腺をゆるゆるにしてくれますわな。
こんな時、日本人に生まれてきてホント良かったと思いますねぇ。
オリンピック競技も残すこと僅かになりそろそろ選手の皆さん帰国されるでしょうが、うちら夫婦して関心が高いのが「陵侑と沙羅」なんですなあ。
沙羅ちゃんが疑惑の失格判定を受けて号泣してる時に、小林陵侑がジワっとハグし沙羅ちゃんが陵侑にしがみついて泣いてた絵がなんか自然過ぎたもので、帰国して記者会見等でもし同席した時は見逃せないねえと、夫婦して勝手に盛り上がってます。(笑)
さてさて今日は朝から雨模様で、明日は晴れるが西風が半端なく吹くみたいなのでお休みになりました。
来週は割りと穏やかな日がありそうなので、何日か出られるかもです。
昨日スーパーの鮮魚売り場を覗いてみると、今話題のアサリが目に付いた。
パッケージには堂々と「中国」と産地表示してあったが、国産品は一つも見当たらなかった。
ということは、今まで食べてきたアサリのほとんどは中国産であり、長いこと騙され続けてきたことになりますわな。
でもまあ、ダイソーの100円の品もそうだしアマゾンの品もほとんどがメイドインチャイナだからいまさら驚くことはないのだが、たまたま口に入れる食物だったから騒ぎになったに過ぎない。
それくらい中国の製品が身の回りに浸透していることになり、中国抜きでは生活が成り立たなってるのは否めない事実であります。
反日不買運動の様子を放映している隣国の放送局のテレビカメラが全部日本製ということと似ておりまして、食物は絶対嫌だが日用品は安いから気にならないってのが実情なんでしょうなあ。
早い話が「用中」であって、良いとこ取りしてるに過ぎない。
でもねえ、そんな理屈を知っててもやっぱりアサリを買う気にはなりませんですがね。(笑)
さあて今日は10日ぶりの沖行きになりますが、果たしてお刺身確保出来るでしょうか?
昨日の西風は凄まじかったですねぇ。
港には行かず事務処理してたのですが、風圧で時々家の中の戸がカタカタ音を立ててました。
数日前のスパコン予想では今日には西風が収まるような表現だったものの、昨日に引き続き強い風が吹くみたいなのでお休みにしました。
もうかれこれ10日近く休んでて、しかも2月は28日までだから3日少ない訳で、もう今月は諦めました。
「月末来るもんなら、かかって来いやー!」と高田さんみたいに叫んでも払うものは払わんといかんので、どげんかして捻出しなくてはならんわな。(笑)
ところで韓国の大統領選がいよいよ佳境となってきたようですが、ここに来てアメリカのペンス前副大統領が野党候補のユンさんと会談したらしいね。
多分、アメリカが本気でムンちゃん率いる左翼政権潰しにかかったものと思われ、「再び左翼政権になったら許さんぞ。」のメッセージだろうね。
さすがに現職を送り込む訳にはいかないからペンスさんだったのだろうが、バイデンさんとペンスさんは党は違えどつながりがあるのかもなあ。
数々の失政と異常なまでの北への偏りと反日やりまくりのムンちゃんの5年間でしたが、彼のおかげで日本は韓国という国の本質を見抜くことが出来たので、心から感謝しなくてはならないだろう。(笑)
「謝罪と賠償」のフレーズを覚えられただけでも良かったですわ。
さあて、面倒見で昨夜から親宅にお泊りしてるので、明るくなったら犬のウンコさせて朝ごはんの準備したら、妻の元に帰るとしますかな。
怒られてばっかりだけどね。
気がつけば、早いものでサラリー辞めて凡そ10年近くになりまして、来年には年齢的に高齢者の仲間入りする自分なんですが、あいも変らず出港率が悪すぎて貧困にピーピー喘いでおります。
デカくて立派なお船を所有の船長さん達は普段の稼ぎが優秀なのでお休みが続いても経済的に動じることはないだろうけど、自分のような最下級国民だと月半ばを過ぎると、月末の水光熱費等の支払いが気になり始めるのであります。
サラリーだと職場に行けばとりあえず給料が振り込まれるから、月末の支払いの心配をすること無いものの、自由人になると当然のことながらそうはいかなくなる。
さりとて荒れた海に出てまで魚釣りする気はサラサラ無いので、とにかくお金を使わないようにしなくてはならない。
自分の場合、幸いにも生まれ持ったしみったれな性格に助けられてサラリー時代の悪しき慣習をすっかり捨て去ることが出来たので無駄銭使うことはないけど、人によっては消費脳を変えられず浪費癖から抜け出せないかも知れぬ。
それはこの欄で良く表現する「背脂」なんでして、ラーメンの背脂チャッチャなら美味しくて良いけど、長年かけて背中に溜まった無駄な脂をなくすのはなかなか大変である。
おかげさまで自由人になって10年、現役時代・活躍時代・役職時代の自分を忘れ去れたことこそが、第2の人生を豊かに楽しむ秘訣だと信じられるようになりました。
そこで役に立つのが「プチを楽しむ」発想でありまして、わが家ではかあちゃんと二人してプチを楽しんでおります。
ここで言うプチとは、「小さな」とか「わずかな」とか「モドキ」みたいなナンチャッテも含む訳で、平たく言えば本格的をやらないことなんですねぇ。
例えば、久々に外食するといってもたぬきうどんの250円しか食べないとか、モーニングだったらすき家のかけたま朝食でご飯小盛りの250円に限るとか、ゴージャスなすき焼き食べたければ朝の3時に起きて牛肉の半額品を買いに行き野菜はお知り合いの農家さんから貰い豆腐はコスモスの19円で十分だとか、旅行すると言っても近くをプラプラする程度だとか、とにかく最小限(最低限ではない)の出費で楽しめるようになれるかどうかなんですなあ。
違いは、それを惨めで哀れと思うか、それともそれが当たり前で楽しいと思えるかどうかだけでして、意外にも消費脳を変えてやるだけで、きばることなく豊かで穏やかで楽しい人生を送れると思いますわよ。
だって頭をフル回転させて出すを制すれば、入を気にしなくて済みますから。
てなことでプチを楽しみつつ、今日も面白そうなことを見つけましょうかね。