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せいゆう丸釣行記
最近値上げラッシュが続いてる食料品ですが、最下級国民であることを自認している自分にとって唯一無二の生活防衛策が半額ハンティングであります。
この欄で度々書いてる半額ハンティングについてお問い合わせを戴くことがありまして、その度丁寧にお答えするようにはしているけど、あまり広く知られるとライバルを作ることになるので詳しくは書けませんです、ハイ。（笑）
食料品価格上昇の原因として挙げられるのが食用油・小麦粉・大豆・砂糖などの主原材料系の高騰らしいが、原油や天然ガスなどのエネルギー価格が大幅に上昇したのが要因となってるのは間違いないでしょう。
日本の場合、長い期間デフレ状態が続き、それに慣れきってしまってるから自分的には値上げというものに随分抵抗を感じるところだが、そこはホレ、びんた（頭）を使わないと生きていけませんわな。
人生の終盤に差し掛かると（欲しい）と思うことが無くなるものでして、若かった頃に車やバイクやオーディオだと、ローン組んででも買いたがったのが不思議に思えるくらいに物欲がなくなるみたいですわ。
今では物を買うどころか、断捨離して物を減らさなければならない年齢なので当然と言えば当然ですわな。
ところが食料品となると「買わない」と言う訳にはにはいかないのでそれこそ頭の使いどころになるのでありまして、その一つの方策が半額ハンティングなんですわ。
まあ、極端に言えば、半額物以外はよほどのことがない限り買わないだけでして、食料品売り場では見切り品を示す赤い値札の付いた品しか自然と見えなくなるものですよ。
そして必ず立ち止まって確認するのが「もったいないコーナー」で、日配品の半額が置かれてるのを見逃してはならない。
それから重要なのが「傾向と対策」を意識しなくてはならないのでありまして、同じ系列のお店でも立地条件からなのか同じ品の値段が全然違うことがあるし、肉の日の後には半額品が出やすいとかお店の「傾向」を把握し、そのお店が半額にする時間帯を確認したり、商品のラベルから賞味・消費期限の日時で半額になるタイミングを予測するなどの「対策」が必要となりますわよ。
「なにもそこまでして」とお考えになられる経済環境のお方には不必要なお話ではありますが、自分的には豊かな食生活で豊かな老後を送る上で絶対に必要な習慣だと思っております。
人生何が起きるか分からないから、今働けているうちに自ら習慣づけして「お金を使わない癖」を身につけたいものだ。
お金を使うことほど、楽で頭を使わなくて済むこと無いですからねぇ。
積極的に頭を使い体を動かして、寄せる老いに抗いたいと考える今日この頃であります。
さあて貧乏くさい話を書いてるうちに、半額ハンティングに出かける時間になりました。
今朝はお正月用の黒毛和牛のローススライスが半額になってるはずなので、ゲット出来たら今夜はしゃぶしゃぶだわ。
年賀状も書かんといけないけどねぇ。（笑）
