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せいゆう丸釣行記

2021-10-11 03:32:00

昨日の朝も夜明け前に港に行き、橋の下の天然ドックでお泊りしてたせいゆう丸を定位置に戻しました。

 

まだやらなくてはいけない作業があるけど、どうせ台風の影響でしばらくは沖に行けないので、バタバタする必要も無かろうと考えて、他に何もせずに田野の親宅に向かいました。

 

途中、堀切峠から見た海はすっかり台風の海になってて、ウネリに風波が合わさってとんでもない海況になってましたわ。

 

 

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やはり超大型の台風の影響は凄まじく、中心はまだフィリピンの東海上にあるものの一番北端の雨雲が宮崎付近に掛かってて、時折雨を降らしているようです。

 

 

 

てなことで、昨日は親宅で超小型発電機ホンダEX300の整備をしちょりました。

 

この発電機は何故か3台もありまして、せいゆう丸に積んでる 1台以外はほとんど遊んでるので、時々エンジン掛けてやらないとキャブレターの中のガソリンが腐れて詰まってしまい、いざというとき使い物にならないことがあるのですわ。

 

しかも台風19号の動きが気になるところでして、ひょとして停電にでもなったら即使えるようにしておかないといけませんからねぇ。

 

 

 

さあて今日は魚探のケーブルを引き直す作業を中心に行う予定ですが、塩分が入り込まないように防水加工をしっかりやらないといけませんわな。

 

部屋の中のケーブル結線箇所ですら、ろくしょう(銅が酸化した物)が原因で導通が悪くなってたもんね。

 

室内に入ってくる潮の細かい霧でそうなるのでしょうが、思い起こせば過去にインバータや充電器が何台もお釈迦になったのもうなずける話ですわな。

 

基盤に潮のミストが付着して悪さするのでしょうよ。

 

熱の問題があるけど、密閉容器に入れて使うしかないかな?


2021-10-10 03:21:00

まだうす暗い昨日の早朝、船を橋の下の天然ドックへ移動して潮が引くのを待つ間に、草刈機の修理をしてました。

 

エンジンは始動するものの歯が回転しなくなったのでバラしてみることに。

 

 

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これは遠心クラッチの部分です。

 

 

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エンジン自体は少々サビが出てるものの、快調に回ってくれてます。

 

 

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シャフトを抜いてみた。

 

 

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結局遠心クラッチ部のベアリングが錆びて固着してたので回転しなかったことが判明し、CRCを吹き付けて少しずつ回しグリスアップしてどうにか回るようになりました。

 

 

 

シャフト部とヘッドのギヤ部をバラしたのは始めてでしたが、構造が頭に入り良い経験でしたわ。

 

 

 

そんでもって潮が引いて船がお座りしている浜に足を踏み入れてみると 「ズボッ」 と入って抜けなくなりましたがな。

 

そうなんですよ、この前まで潮が引いたらすんなり歩けた浜でしたが、JRと国道220号線を不通にした先日の大雨の影響で目の細かいシルト分が20cmくらい浜に堆積してしまい、ドブみたいになってしまってたのでした。

 

 

 

結局船底のカキやフジツボを落とすことが出来ずに、板を浜に敷いて角のFRP処理だけしか出来ませんでした。

 

ドライブのペラが泥に埋まってしまってチルトアップ出来なかったので、ハリスの除去すらできなかったのは、ホント想定外でしたわ。

 

浜を良く良く観察すると、あれほど沢山居たシオマネキが全く居なくなってたので、多分穴に泥が流入してきて全滅したと思われます。

 

たまたまハゼ釣りに来てたお方と話をしたら 「1匹も釣れませんわ!」 と言っておられたので、多分大雨により辺り一面土砂に覆われてしまい川の環境が大きく変わったものと思われます。

 

 

 

ところで超巨大な台風18号の影響なのか東寄りの風がずっと吹き続け、今週はどうやら全滅っぽいですなあ。

 

台風19号も発生する見込みらしく、こりゃしばらく釣りどころじゃなくなりましたわよ。(笑)


2021-10-09 04:12:00

今日は橋の下の天然ドックでドライブ周りの整備をする予定なんですが、涼しくて心地よく寝坊してしまいました。

 

遅くなると潮が引いてお座り出来なくなるので、今日のこの欄はお休みして今から港に向けて出立しますわ。


2021-10-08 03:52:00

昨日はサバフグの甚大な被害を避けるためいつもの潟の探索はせず、いきなり沖のカメ瀬に行ってみたけどこれが大失敗で、お魚が居なかった訳ではなかったもののあまりに群れが小さ過ぎ、しかも上り潮で北風という真逆の力作用の影響で何度イカリ打ち替えしても目的のポイントに付けられない。

 

イライラしながら喰いを待ってたけど微妙に白波が増えてきたので諦めて、少し浅いイルカ瀬に移動してみたが全くお魚の姿を見ることは出来ませんでした。

 

 

 

一昨日からかなりのポイントを探し回ったがどこにも群れを見つけることが出来ず、秋にこれほど魚が居ない経験したのは記憶にないですわ。

 

この時期になるとクロエバがどこからともなくやって来て釣り師を楽しませてくれるものだが、今期はまだ2〜3匹しかお目にかかってないし、チダイも珍しい魚になっちまいました。

 

 

 

そんな調子で、昨日もお昼前まで船中完全坊主で、ホント途方に暮れちょりました。

 

そうなればもうヤケクソで、超浅場のイクラの瀬(8m)に移動しイカリをドボンしてしばらく餌巻きしてたら奇跡が起きたようで、パラパラと2〜3匹程度のアジが釣れたみたいです。

 

 

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午後になると次第に北東の風が強くなってきたので早上がりしましたが、今日も東寄りの風が吹く予想なのと釣れる確率があまりに低過ぎるので、今日は敢えて中止にしました。

 

釣れそうもないことが分かってるのに、素知らぬ顔してガイドする訳にはいきませんからねぇ。

 

 

 

明日と明後日は荒天予想になっているのでお休みです。

 

最近土日の天気が悪いですなあ。


2021-10-07 03:13:00

昨日はお久しぶりの沖行きでしたが、朝からトラブルの連続でヘロヘロでしたわ。

 

 

 

最初はGPSと魚探共通の電源ケーブルに異常があり、両方とも電源が入らない。

 

皆さんが来られる前だったので落ち着いてケーブルを引き直して対応出来て安心したのも束の間で、今度は魚探の調子がおかしくて深さを表示せずにまともに仕事をしてくれない。

 

既に予定の時間になったのでやむなくメクラ状態で出港したものの、海底の状況から全く掴めないので釣りにならない。

 

予備の魚探に入れ替えてみたけど状態は変わらず万事休すかと思ったけど、音波発振器のケーブルの短絡箇所を見つけることが出来てようやくまともに魚探が動きだしました。

 

 

 

ところがところが、今度はサバフグの猛攻に遭遇して、道糸から食いちぎって仕掛けを全部パーにしてくれるものだから完全に戦意喪失。

 

それも一度や二度では無く、行った箇所行った箇所でヤラれるから、被害は甚大に。

 

たまにアジが釣れると何匹ものサバフグが追いかけて来て、道糸を切ってやろうかと右往左往している。

 

 

 

結局南限まで探したけどお魚の群れは見つからず、ひと切れのお刺身も確保出来ずに失意の帰港となりました。

 

 

 

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てなことで、今日は波が無ければ沖のイクラの瀬から始めたいと考えてます。

 

潟付近はサバフグが湧いててどうにもなりませんわ。(笑)


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