釣倶楽部　せいゆう丸　

越冬ツバメと言っても森昌子の歌の話ではない。

我が家の玄関口にはツバメの巣がありまして、昨年もヒナが無事に巣立ちました。

普通ツバメは冬になると寒さを嫌って東南アジア方面に渡ると聞いているけど、どうした訳かその巣の主のツバメ夫婦が夕方になると巣に戻って来て重なり合うようにして寒さをしのいで夜寝ているようだ。

驚かせるとかわいそうなので写真は撮らないけど、ツバメは本当に可愛い姿格好をしているものの、かあちゃんに言わせると　「金箔を運んでくるどころか玄関先に糞を落とすから嫌い」　だそうな。（笑）

そこで越冬ツバメって本当にいるのか調べてみたら、どうやら南九州の宮崎・鹿児島では冬に温暖なのと、餌になる虫が多いため普通にいるらしいですわ。

そのお写真がこれらしいのですが、ここまで集団になって重なり合わなくても良さそうだが、羽根と羽根がこすれて痛みはしないか心配になりますがね。

でもまあ外側のツバメは寒いだろうが、中側に陣取ったツバメは結構暖かいのかも知れませんねえ。

自分が港で毎朝ごはんを食べさせているトンビやカラスやセキレイのように何でも食べる鳥ならパンくずでも与えてやるけど、ツバメは飛んでる虫しか食べないらしいので残念ながら食事のお手伝いはしてやれそうにないですわい。

ツバメのあの小ちゃな頭で東南アジアに渡って途中力尽きて死ぬリスクと、日本に残って寒さや飢えで死ぬリスクとを勘案しているとは思えないけど、我が家のツバメは夕方手作りボイラーの排熱が暖かいことを知ってて残ることを決断したのかも知れませんわ。

されば巣の下にホットカーペットでも設置してやろうかと提案したけど、かあちゃんから　「とんでもない！」　と一蹴されちまいました。（笑）

さあて、明日は沖に行く予定にしてますが、明後日からは北風が吹いたり寒気が強まったりで、次に行けるのは１０日の週からになるでしょうなあ。

今年も出港率２割台になるのかなあ。

年の初めから廃業の文字がチラチラしちょりますがな。（笑）

大晦日の昨日、西都の孫娘のお守りをしておりました。

１歳３ヶ月の一番可愛い盛り（ずっとこの先も可愛いだろうが）で、抱っこして絵本を読んだりお昼寝させたりしてたら、いつの間にか３０数年前の娘をあやしていた頃にタイムスリップしてしまいましたがな。

娘の小さい頃とそっくりなので、思わず孫娘でなく娘の名前を呼んでましたなあ。（笑）

さあて、コロナで明け暮れた令和２年も終わり今日から令和３年になりましたが、昨日は東京で１３００人超えのコロナ感染者が出て、全国でも４５００人だったそうな。

宮崎でも都城での１０人をはじめ、１８人のコロナ陽性者が確認できたらしい。

人口比でいうと相当高い数字らしく、田舎だからと油断してはならないでしょうなあ。

とにかく人が沢山居る場所には行かないことで、特にこの正月の間は都会からの考えの無い若いアンポンタンが来てる可能性がある場所に決して行かないことですわ。

彼らは自覚症状が無いままウイルスを撒き散らかしているかも知れないので、我々高齢者はとにかく若い人が集まりやすい場所に近づかないことだろうよ。

それしか自分を防衛する方法が無いのだけど、逆に言えばそれさえ守れば感染の可能性は低いと言えるので、基本を守ってあまり活動をしなければ感染リスクは低いと思いますよ。

ところで、この正月休みの間はあまり海況良くないみたいですねえ。

寒そうだし、強い日が多そうだし、お魚があまり居なさそうなので敢えて無理する考えはないので、そこのところ悪しからずですわ。

再来週からボチボチ出るかもです。

今日は１日家に居て、今後の船の整備計画を練ることにしましょうかねえ。