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せいゆう丸釣行記

2020-05-04 04:35:00

このおっさんは、まだ憲法改正を諦めてなかったようだ。

 

 

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新コロナウイルスでてんやわんやのこの時期に、しかもろくに国民を救うべき対策を打てないくせして、緊急事態条項を国会で議論しようではないかと言ったらしいが、緊急事態の時にマスク2枚配ることしか思いつかないようなこんな男に国民の命を任せるわけにはいかないので、断固として 「安倍の口車」 にのらないようにしなければならぬ。

 

 

 

そもそも国民が皆新コロで苦しんでる最中に憲法記念日だからか知らぬが、憲法改正の話をすること自体がとんでもないことで、こんなお方を国のリーダーにしている今の日本の危うさを感じずにはいられない。

 

憲法学者の中には 「火事場泥棒」 と表現されたお方もいらっしゃるくらいで、隣の国の文ちゃんみたいに強大な権限をこの男に与えてしまったら日本は終わりを迎えてしまいますわよ。

 

 

 

そんなことより、とにかく今の生活が危うい人達を助けることに集中してくれないかね。

 

あんたらみたいな生まれつきの貴族や上級国民は 「お金が無くて食うに困る」 という体験したことないだろうが、実際は世の中そんな不幸な人達が沢山おられるのだから早く手を差し伸べてやらないと、新コロで死ぬ前に自死を選ぶことになりかねないよ。

 

 

 

人のことどころではなく、せいゆう丸の復旧を急がないと早晩明日のご飯を食べられなくなるので、今日も橋の下でゴソゴソやりますかね。(笑)

 

冷蔵庫のお魚も底をついたので、とにかくお魚を捕まえに沖に出ないといけないね。


2020-05-03 03:18:00

相当な船好きの自分でありますが、連日防水修理やエンジン整備で橋の下の天然ドックに滞在しておりますとさすがに飽きが来るけど、とにかくどうにかしてまともな状態に戻さなければならないので、昨日も朝から夕方までぶっ通しで作業しておりました。

 

一番の懸念材料であったエンジンでしたが、水没したけどエアーインテークまでは海水が来てなかったから命拾いしたものの、エンジンオイルレベルゲージが完全に海水に浸かっていたのでもしやそこから海水が侵入したのではと随分心配したけど、エンジンオイル交換してみたら1滴の海水も混じってなかったので一安心。

 

オイルゲージを良く良く見たらゴムのOリングがかませてあって、きっちり閉めてたら決して水が侵入しない構造になってたので、さすがにマリンエンジンは防水性が良く考えてあると感心しましたなあ。

 

 

 

そんでもって一昨日ヤンマーから取り寄せた新品のセルモーターを取り付けて 「頼む、かかってくれ!」 と祈りながらスイッチオンすると、 「キュルキュル ガオーン!」 と何事もなかったようにエンジンが始動してくれましたわい。(笑)

 

幸運が重なってなんとか命拾いしたせいゆう丸ですが、まだ油圧とか電圧の状態を示す電気系統が海水でやられてますのですぐすぐに沖には出られませんけど、連休明けの沖行きには間に合うでしょうよ。

 

 

 

新コロの影響なのか、昨日も凪ぎで穏やかな海だったにもかかわらず避難港の船は1隻も出て行かず静かな港でしたが、誰も居ない海に一人で出て行く勇気は自分には無いですねえ。

 

何かあった時に助けてもらえる漁友が近くに居ないとなると、とてもじゃないけど怖くて沖には出られませんわ。

 

連休中に海で遊びたいとお考えの方も多いかとは思いますが、新コロで外出自粛が叫ばれてる今日この頃なので無理は禁物でしょうなあ。

 

 

 

さてさてその新コロ問題ですが、ルイ16世とその仲間たち(安倍さんと総理補佐官達)が、新コロで辛い思いをしてる国民を安心させようと必死に知恵を絞り、全国の家庭に布マスク2枚を配布することを誇らしげに発表なさったのが1ヶ月前の4月1日のエイプリルフールの日でした。

 

 

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「はあ?新コロ経済対策が布マスク2枚なんですか!」 と、国内外から呆れられバカ扱いされた安倍内閣でしたが、 「アベノマスク」 とか 「ムダノマスク」 とさんざん揶揄されてもう既に1ヶ月経過してるけど、いまだにマスクが郵便で届いた話をここ宮崎では聞かないですわよ。(笑)

 

とにかく安倍政権はこの国難に対して 「遅い・稚拙・説得力が無い」 の三拍子揃ったお粗末な運営のおかげで、国民のモヤモヤ感は今や頂点に達していると思う。

 

 

 

モリ・カケ・桜で上手いこと言い逃れしてきたみたいだが、私達のご先祖様を疫病として恐れさせ、さんざん苦しめてきた見えない流行病に対しては、さすがに言い訳や言い逃れは出来ないみたいだね。

 

安倍さんと取り巻き連中は 「頭は良いけど世間バカ」 そのものズバリでありまして、基本的な世の中の仕組みとか現実とか全然知らずにお育ちになられたことが今回露呈したわけですが、その狼狽振りを見てると戊辰戦争の時に大阪から江戸に逃げ帰った徳川慶喜と、京のお公家様(麻呂)達の姿を連想させられる。

 

とにかく今の日本には、グイグイ人の心を引っ張るような、意思が強くて一般常識を備えたリーダーが欲しい。

 

チヤホヤ育てられた世間知らずのヤワなリーダーはこの時代には要らないね。

 

 

 

どれどれ、今日は低気圧の通過で雨模様みたいだが、午前中のご用を済ましたら午後には橋の下の天然ドックに行ってみましょうかねえ。

 

思わぬトラブル(自業自得ではあるが)にはどうにか対処できたようだが、でもさすがにひんだれましたわ。(笑)


2020-05-02 03:42:00

悪い時には悪いことが重なるもので、昨日も新たな浸水騒ぎでホトホト疲れちゃいましたわ。

 

 

と言いますのも、昨日いつものように港に到着してエンジンルームの中を覗いてみると、量はそれほどではなかったものの海水が侵入してて、15cmくらい溜まっているではないか。

 

一昨日に水中ボンドで塞いだ穴付近は濡れてなかったので少しは安堵したものの、今度はどこから海水が侵入してきたのか分からないままポンプで海水を汲んだら、何と船尾の中央付近の底面に小さな穴がほげてるではないか!

 

「どうしてこんな所に穴が出来ちゃうの?」 と、いくら考えても思いつかないまま水中ボンドで穴を塞いだけど、家に帰り悶々としながら夕方晩ご飯食べて布団に入ってたらあることを急に思い出し、着替えて再び車を走らせ港に向かい、船底を触ってようやく穴の原因が分かりましたわい。

 

 

 

およそ20年前にこの船を中古で購入した時には、船尾の底面にステンで出来た小さな舵のようなスタビライザーが装着してありましたが、日向でドックした際に誤ってひしゃげてしまい今ではそのプレートだけが残ってましたが、経年で取り付け金具が腐食してしまい、ここに至って穴となって漏水の原因になったのですなあ。

 

 

 

そんな訳で現在午前3時過ぎですが、船の中の書斎のベッドで横になってタブレットをピカピコ扱いながらブログを書き込んでますが、キーボードに比べると入力に時間がかかり疲れたのでもう止めますが、今日はいよいよセルモーターを取り付けてエンジン始動してみます。

 

エンジンがお釈迦になってて廃船・廃業となるか、命拾いしてもうしばらく沖に出られるかが決まる重要な日になりますわな。

 

エンジンオイル交換してセルモーターを取り付けて始動スイッチ入れる時は、それこそ祈る思いでしょうねえ。(笑)

 

 

 

向こう10日間のお天気は、次々に通過する低気圧の影響でかなり悪い日が続きそうです。

 

 


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