釣倶楽部　せいゆう丸　

おかげなことに、昨日でおふくろの退院後の支払い等の処理が全て終わり、いつもの生活に戻れましたわい。

１月に脊椎圧迫骨折で入院して４０日でどうにか退院出来たけど、高齢の身内が入院するとそりゃ大変なことになりますなあ。

入院したおふくろ本人は病院がきちんと面倒見てくれるからさほど問題なかったけど、親父の面倒見が結構大変でしたねえ。

家事の何ひとつやったことない人間なもので、ご飯の準備や後片付けをしなくちゃいけなかったので再三宅食を依頼するように勧めたけど、これがまた大正生まれの偏屈な性格が邪魔して　「そんなもの頼まなくてよか！自分でする！」　と無意味に拒むから、こちらの仕事が増える一方でした。（笑）

でもまあ、福祉ベッドの設置が良かったのか、おふくろは自分でトイレに歩いて行って用を足すことが出来るまで回復したので、一応安心した次第であります。

そんでもって昨日は、親達が住んでる町の市役所の支所に午前中に出向いて医療用コルセットの健康保険料払い戻しの手続きをしたのですが、役所の係によると振込先が親父の口座ではなくおふくろ本人の口座でなければいけないということになり、あれこれ問答することに。

自分　「おふくろは認知症になってるので、お金の管理は親父がしてるしコルセットの代金は親父が支払ったので、親父の口座に振り込んでもらいたいけど」

役場　「それならお母様からお父様に委任する形で、委任状を書いてもらってくださいな」　

自分　「いえいえ、おふくろは認知症だから文字が書ける状態じゃないから、それは無理でしょう」

役場　「それなら振り込むことは不可能ですねえ」　

なんとも素っ気ない対応で腹が立ったけど、帰って親父に聞いてみるとおふくろの郵便貯金の口座がまだ生きてるみたいなので午後に再度役場に口座番号を届けるとあっさり受理されたけど、こんな調子じゃ親が亡くなった時のことを考えて事前に対策を考えておかないと大変なことになるなあと思いましたねえ。

そんなやりとりしてる時にふと気が付いたことがあって、その係りの人に聞いてみた。

自分　「あのー、すみません。このお役所の中の職員さんはどなたもマスクされてないみたいですが、大丈夫ですか？」　

役場　「？？？」

自分　「宮崎にも新コロナウイルスの患者が出たらしいけど、接客中に伝染したり伝染されたりしませんか？他のお方も全員マスクされてないけど、何か意味があるのですか？」

役場　「いえ別に・・・。特に上から指示がないからですねえ。」　　

自分　「ええ！！、マスクの着用すら上からの指示なんですか？おたく達本当に大丈夫ですか？」

役場　「・・・」

午後に再度役場に行った時には見事に全員マスクを着用していたが、多分新コロ発生を受けて市役所の本所からマスク着用の指示があったものと思われるけど、ひょとするとお役所のお役人様達は普段から指示待ち業務に染まっていらっしゃるのではないでしょうかねえ。

自ら考え自ら行動することを普段から抑制されてるのかは知らないが、これじゃ災害等の緊急事態が発生したとしても　「想定外だった」　と言い張るはずだわと思いましたね。

だってこの件一つとっても、普段から何も考えてなさそうですからねえ。（笑）

新コロが国難と国民の誰しもが恐れて、ワイドショーでは連日朝から晩までてんやわんやの大騒ぎになっているのに、不特定多数の人が出入りして大勢の人と至近距離で会話する役場の窓口においてマスクすら着用する考えが無いのだから、なにをかいわんやでありますわな。

危機感ゼロと言うか、指示されればとりあえずはするけど、指示されなければ何もしなくて済むのがあの業種の常識なのかも知れん。

実につまらないですねえ。

さてさて他人の悪口はこれくらいにして、今日は珍しく凪ぎで風も吹かない予報になってるのでお久しぶりに沖に出てみることにしましょうかねえ。

久しぶり過ぎて、まさか船の動かし方忘れてないよな？（笑）

おふくろが脊椎圧迫骨折で宮崎東病院に入院して今日でちょうど４０日目。

入院後の経過がよろしかったみたいで、当初２ヶ月くらいの入院を覚悟していたけど、おかげさまで今日退院の日を迎えることが出来ました。

ご本人は背骨を骨折して痛くてトイレにも行けなくなり、やむなく救急車で運んでもらったことすらすっかりお忘れになって　「へー！そんなことがあったの？」　てな調子で、昨日顔を見に行ったら自宅に帰れるのを実に嬉しそうにしてました。

昨日、田野の親宅に電動の福祉ベッドを搬入してもらったけど、それを見ていた親父が　「なんか負けたようにある」　と言って、自分も福祉ベッドをレンタルしたいような感じでありました。（笑）

まあ、今年で９４歳になる親父だから、そのうち布団から起き上がるのが大変になるだろうから早めの福祉ベッドの利用も悪くはないでしょうよ。

ということで今日は病院を退院させた後田野の自宅に連れて帰り、自分とかあちゃんは親宅にお泊りして様子を見ておくことにしました。

一人でおトイレに行ければ良いけど、そこら辺が出来さえすればあとは何とかなるでしょうからねえ。

そういう訳で明日のブログはお休みしますが、明後日６日は沖に出られそうだけどそれから以降は低気圧が次々に通過して、またしばらくお休みになりそうです。

出られる日が少なくなってお魚が居ないとなると、こりゃますますこの先やっていけるか不安になりますがね。（笑）

昨日は西都に住んでる娘宅を訪問して、昨年生まれた孫娘のひな祭りのお祝いをして来ました。

このひな壇は、娘のために揃えた30年以上前のものですが、親宅に無造作に保管してもらってた割には保存状態は良かったです。

お祝いでしたけどお酒は飲まずに早めに帰り、病院に行きおふくろの顔を見て、その後田野に向かい親父のご飯作りしてお泊りしてと、相変わらず忙しかったですわい。（笑）

今朝は自宅に帰らず直接港に来たので、船の中でタブレットを使ってブログを書いてますが、キーボードのようにスラスラ書けないので、もうやめますわ。

おふくろは明日退院して40日振りに帰宅出来るから、おふくろが使う福祉ベッドが親宅に今日の午後に届くので、午前中にかあちゃんと出かけて受け入れ準備のお掃除することにしてます。

5日辺りからお天気が落ち着きそうですが、その日は退院後のおふくろの生活がどうなるか見ておきたいから、6日からの沖行きになるでしょう。

今日・明日・明後日と、孫娘のひな祭りとかおふくろの退院とかでお休みにしてますが、向こう１０日間は春先の特徴そのものの荒れるお天気が続きそうです。

低気圧や前線が次々に通過するので、波が収まる前にまた次の嵐が来て波が高くなるのを繰り返すようです。

「新コロが終息するまで少しジッとしておきなさいよ」　と神様が告げておられるのかも知れないが、支払いの問題もあるので休んでばかりはいられないけど、こればっかりはどうにもなりませんわな。

実際、昨日の海況は北からの尖った波があちらこちらで崩れて白波状態になってて、非常に悪かったので無理して出なくて正解でしたが、春先の海はこんなものと諦めるしかないのですわ。

一昨日あたりは遊漁船と漁船の衝突事故や、貨物船と漁船との衝突事故も起きたみたいなので、海況が芳しくない時は家で別のお遊びしてるのが良いでしょうねえ。

さあて、今日のお昼は西都で孫娘のひな祭りのお祝いがあるけど、午後は病院を訪問しておふくろの様子を見に行き、夕方は田野の親宅にお泊りして親父のご飯の面倒みてやらねばならないので、今日も結構忙しい日になりそうですわい。

安倍さんって今まで御自分に向けられた様々な疑惑について、嘘ついたりはぐらかしたり誤魔化したりして何となく逃げ延びてきたけど、今回の新コロについては危機管理が相当下手だったと言わざるを得ませんねえ。

あらかじめ新コロの影響で　「こんなことあるかもよ」　とか　「ひょとするとこうなるかも」　的に側近にでもアナウンスさせておけば混乱しなかっただろうに、いきなりやっちゃったから批判が噴出した格好だわな。

基本的に自分は今回の措置は間違ってなかったと思うが、最悪のことを想定して早め早めに国民に予備知識を与えなかったことは失敗だったと思いますねえ。

自分がカレンダーに　「荒天で多分お休みでしょう」　と１０日ばかり前から書き込むのは　「その時は他のお遊びしてちょうだいね」　のメッセージが込められておりまして、まあ一つの予備知識を発信してるつもりなんですわ。

随分前からガッカリするような情報ではあるから　「お前やる気あるんかい？」　と言われそうだけど、期待持たせてやはり駄目でしたではあまりに気の毒だから敢えていつもそうしているし、これからもそうするつもりです。

政府が国民に不安を与えてはいけないとの配慮で遅れたのかも知れないが、あのね、自然災害が昔からとても多くて鍛えられてる日本国民はよその国の民と違ってその辺りの空気読んで適切に対応するのは得意なんだから、心の準備期間を与えておけばどうにでもするのだから、安倍さんには国民を信じて早め早めに考えらられるシナリオを出して欲しいものだよね。

早い話が、安倍さんの口からオリンピックの中止も有り得ると言えるかどうかだわな。

「令和大恐慌」　の可能性も出てきたのだから、国民に備えの心構えを促すことが政治の責任と違うかな？

日常的に買い物は夜明け前で、昼間は海の上の生活しているような自分でも、最近街中の人通りが少なくなったと感じるくらいだから、飲食・レジャー・旅行などに関わる業者の倒産や廃業が顕著になるだろうよ。

幸いなことに、海のレジャーは多くの人との接触が無いから新コロ感染の心配はしなくて良いから自粛はしないで済むけど、一気に不景気になってお父さん達の財布の中身が少なくなって　「釣りどころじゃないわい！」　てなことになると実に困ったことになるが、でもまあせいゆう丸においては爺っちゃま達の年金が減らされない限りはなんとかやっていけるかもなあ。（笑）

世の中好景気があれば不景気もあるし、流行りがあれば廃れもある訳なので、お仕事は長い目でしなくちゃいけませんわな。

その辺りは長年に亘って甘い酸いの経験してこないと分からない感覚かもよ。

さてと今週もパッとしないお天気ですが、孫娘のひな祭りやおふくろの退院などあって４日までお休みします。

お魚が戻ってきてるかどうか分かりませんが、出られそうな時はセオリー通り手前から探してお刺身確保したいものですねえ。