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せいゆう丸釣行記
今季の冬は、全く冬らしくなかったですねえ。
車の窓ガラスに霜が一度も降りなかったのは、確か初めてではなかろうか。
ましてや船のデッキが凍ってツルツルしたこともありませんでしたわな。
鍋料理する機会が少なくなってお野菜の値段が下落して農家さんがたいへんだとの情報もあるけど、寒い時には寒くないと本当に困りますなあ。
それにしても最近悪い話ばかりで、全然面白くない春を迎えようとしてます。
昨日、ついにWHOのテドロスさんが 「世界的パンデミック」 を宣言されたそうだが、こりゃますます気分が後ろ向きになって消費欲が減退し、世界的大不況が加速するるのは避けられないでしょうよ。
自分に予知能力がある訳ではないけど、新コロ問題が出始めた時に 「令和恐慌」 とか 「オリンピックどころではないんじゃないかい?」 と書いた記憶があるけど、どうやら懸念した通りの最悪のストーリーをたどりそうだね。
新コロが発生したからと言う前に、そもそもアメリカにしても中国や日本にしてもそろそろ不景気に転じる転換点に差し掛かってた時にこの問題が突然出てきたものだからガラガラと転げ落ちてきてるだけで、経済ってのはいつかは必ずこうなる運命なんだよね。
株でしこたま儲けたお方達は無事に売り逃げ出来たかどうかは知らないが、最下位レベルの国民である自分にとっては幸か不幸かそんな世界とは全然関係なく、いつもの通り特段何も変わることはありませんです、はい。(笑)
それよりも春先だから仕方ないけど、お天気が2日も持たずに明日はもう雨模様で、明後日以降は西高東低の冬型の気圧配置になってしばらくお休みが続くみたいです。
最近では1日沖に出て6日休みのような状態なので、実に出港率が10パーセント台に下落してるから、仕事としてはもうお話にならない状況なんですねえ。
毎日〃中止の連絡のメールばかりしてるのでいい加減辟易してるうえに、出られても未曾有の大不漁で探しまくって疲れ果てる昨今なので、本当に面白くない春を迎えつつある今日この頃であります。
聞いた話では今年は磯のメジナが最悪だったそうで、ピークを迎えることなく既に終わったそうな。
潮が動かずアジが極端に釣れなくなった現在、頼れるお魚がまるでいらっしゃらないので頭が痛いところですが、仕方ないので海況が良くて出られる日は無駄にウロウロせず、じっくりと釣り糸垂れてまぐれで釣れたお魚を大切に食べてもらうしかないでしょうなあ。
という訳で、とりあえず今日1日頑張ってお刺身確保しないといけませんねえ。
昨日は娘と二人で 「健康の家」 に行き、ゴッドハンドの整体師の堀川氏に整体施術してもらいました。
本当は毎月1回のペースで施術してもらうのが理想なんですが、親のことなどあれこれあって2ヶ月振りの整体となりました。
娘は去年、孫娘を出産して腰の調子が思わしくないので施術を楽しみにしてましたが、施術後は 「やっぱり体が軽くなったわあ!」 と喜んでおりました。
自分も先ほど目が覚めて布団から起き上がる時に、肩と腰に痛みが起きずすんなり起き上がれて、整体の効果を実感した次第であります。
それぞれの関節の可動域が広がったと言いましょうか、普段の生活であまり使わずにどうしても固まる傾向にある可動域を、整体によって再び広げてくれる感じでありまして、施術してもらった後は体がホワーンとした感じで実に気持ちが良いのだよなあ。
そうそう、パソコンの動きが悪くなった時にファイルを整理するデフラグってのをするけど、あんな感じかもな。
体がサクサク動くのが実感できますがね。
さあて東日本大震災が発生して今日で9年となりました。
今思えばあの当時こちら宮崎ではこれといった被害は無かったものの、あの凄まじい映像をテレビで見た時、自分は何故か 「これじゃいかんぜよ!」 と強い衝撃を受け、結局自分が現在のフリーターになるきっかけになったのでしたが、どうして、そして何を 「これじゃいけない」 と思ったのかはいまだもって不明であります。
だけど良く良く考えてみると、それまで心の中にモヤモヤとしてたやり場の無い思いが吹っ切れた瞬間だったのかも知れませんわ。
フリーターになってそれなりに収入を得れば国民の義務としてやらねばならないのが確定申告でありまして、コロナウイルスの関係で日程が変わって今日になりました。
日頃から放ったらかしにしてたから準備に随分苦労しましたが、今日でやっと開放されますわい。
さすがにこの時期になると、何もしなくて良かったサラリー時代が懐かしく思えますがね。(笑)
明日から数日は沖に行けそうなので、海がどんな具合に変わってきてるかチョロっと見に行ってきましょうかねえ。
おふくろが入院して以来、夜中に何が起きるか分からないということでアルコールを一切飲まないようにしてますが、昨夜10時頃に親宅から呼び出しの電話がありまして、既に寝ていたけど起こされて高速道路を使って田野まで車を走らせることに。
話を聞いてみると飼っている犬のことで大喧嘩したそうで、二人をなだめて寝かしつけて自分も親宅にお泊りしている次第です。
おふくろが退院して帰って来たのは良かったけど、少しずつ認知症が進んできてるので親父の介護疲れもあって、犬のことで喧嘩になったみたいですが、こりゃ親からますます目が離せなくなりましたわい。
ということで親宅に居るのでタブレットで書き込みしているから簡単にしか書けませんが、今年始めに1バレルあたり60ドルを軽く超えてた原油価格が、昨日新コロの影響もあって一時的に30ドルを割り込む大暴落となりました。
リーマンショックどころではない、1987年の「ブラックマンデー」に匹敵するくらいの株価大暴落が起こりつつあるようですが、どうやら深刻な世界的大不況の時代に突入したのは間違いないでしょう。
それでだ、先日この欄でエネオスのことをボロカス書いたけど、果たして日本の巨大エネルギー企業はどう出るでしょうかねぇ。
まだまだ稼ごうとタイムラグを理由にして150円台を貫くか、それとも手のひらを返したようにいきなり値下げしてくるか、大変見ものなのであります。
いきなり値下げると今までのタイムラグの説明が全くの嘘であることになるし、そのままの価格だと客離れは目に見えてるしで、難しい局面になりそうですねえ。
似たようなところでは、昨年の消費税増税の際に何食わぬ顔で便乗値上げした輩達は、相当危機感持って対応しないとひっくり返る危険性があることを覚悟するべきでしょうなあ。
それは値上げより値下げするほうがはるかに難しいからなんですが、値上げの大義と値下げの理由が連動していれば消費者も納得するけど、単なる便乗行為だったと悟られたら相当厳しくなるでしょうよ。
昨日メル友のレレレのおじさんが、メールで近江商人の「自分良し、相手良し、周り良し」の精神を語ってくれてましたが、さもしい商売をしていると流行りの時は良いけど廃れてくるとあっと言う間に客が離れてしまうのですなあ。
「いきなりステーキ」が、その好例かもなあ。
沖行きは12日からになるでしょうよ。
それまでは皆さん随分退屈でしょうが、ワイドショー番組なんぞでしのいでおいてくださいな。(笑)
昨日の海況は、前日の強かった南風によるウネリと、北風による風波がぶつかってバチャバチャと白波が立つとんでもないコンディションでありました。
ところが見間違いかも知れませんが、チョイ沖に青々とした潮が入って来てたような気がしたが、そろそろ流れ藻が来流する時期なので、ホンダワラのかたまりを目にするのがいつかいつかと、とても楽しみなのであります。
さてさて、昨日は自分が大好きな発電機の分解作業をしてましたが、ヤフオクで手に入れたホンダのEX300というかなり古い発電機なんですがどうしたわけか自分はこの発電機を非常に気に入っておりまして、現在2台保有しております。
2019年4月20日の記事に書いてましたが1台目もヤフオクで購入し、予備燃料タンクを搭載した同じEX300を先日ヤフオクで格安の1万円ジャストで手に入れることが出来ました。
「どうして同じ発電機を2台も所有するのか?」 と聞かれそうな気もしますが、それはとにかく軽くてどこにでも持ち運び出来る便利な発電機なのですごく気に入っているのと、生まれつきしみったれの性格なので予備品がないと落ち着かないということからなんですなあ。
残念ながら自分には金銭的余裕がまるで無いのでどんなものでも新品はとても買えないので、格安の品を複数所有してなにかトラブルあったらすぐにバックアップできる体制をとるしか方法はないのであります。
そんでもってこの発電機のエンジンが34.4ccの小さな2サイクルエンジンなもので、昨今の厳しい排気ガス規制によって同じタイプの発電機は二度とこの世に出て来ないから、この2台の発電機を大事に大事に末永く使い続けるつもりなのであります。
乾燥重量が8,5kgと非常に軽く、揺れる船の上でもひょいと抱えて移動できるので年を取って筋力が落ちても大丈夫だろうし、エンジンを始動するときのリコイルスターターが力を入れずに引っ張れるので肩に負担がかからないし、燃料消費が驚く程少ないので燃料代を気にしなくて良いのもお気に入りの大きなポイントなんですなあ。
ちなみに最新型の900W出力の4サイクルエンジンを搭載したインバーター発電機の乾燥重量は14kg程度もあるので、岸から揺れる船に運ぶ時に重くてふらついて海にドボンする可能性が否定できないですわよ。
ところが2台目のEX300のエンジンがやや不調で、その原因はキャブレターがゴミで詰まっていると分かっていたので、昨日お天気も良かったし暖かかったから、重い腰を上げて船の上で分解作業をしたところです。
外部燃料タンクを外したお写真です。
フロントのインバーター制御部を外すと、奥にエンジンのキャブレターが顔を出しました。
これが小さなキャブレターの全景です。
キャブレターをバラしてみると、ガソリンが腐って出来た赤いカスがあちらこちらにへばりついてて、キャブクリンできれいきれいに汚れを落として組み上げた。
はい、元の通りに組み上げて試運転したら、今までの回転のバラツキが全然無くなって、快調に回っておりましたわよ。(笑)
この発電機は船のバッテリーに充電するためだけに使用しますが、毎朝発電機を始動してバッテリーを充電しながらポットでお湯を沸かしてコーヒーを飲むのが日課になっております。
そのうち防音箱を作って船のどこかに設置して、沖に出ている間もずっと運転できるのではないかと、密かに計画を練っております。
さあて今日は退院したおふくろが、デイサービス利用するための聞き取り評価(アセスメント)の日になってるので、かあちゃんと親宅に出かけて対応することになってます。
おふくろはおかげで自分でトイレには行けるみたいなので、あとは週2回のお風呂やリハビリなどのサービスを受けれれば、あとは親父とどうにか生活が続けられそうですわい。
新コロの影響によるさらなる原油価格の下落を食い止めるために、先日石油輸出国機構(OPEC)とそれ以外の産油国と追加の減産の協議が行われたそうだが、ロシアの反対で協議は決裂したそうな。
その結果、今年初めに1バーレル60ドルの高値をつけてたWTIの原油価格が、先ほど確認したら40ドル近辺まで下落しておりました。
人様にとって未知なる伝染病の蔓延は命に関わることだから恐ろしいと言えば恐ろしいが、世界の経済にとっても未曾有の影響をもたらしそうです。
ところがだ、原油価格が下落して精製されたガソリンや灯油などの石油製品が最近では軒並みリッター50円前後になったのに、エネオスのスタンドだけはガソリンが152円でいまだに堂々と販売しているのであります。
市内で最安値で販売していると思われる木下石油販売では早くから現金価格135円で販売しているけど、エネオス系列は全ての店でグズグズしていまだに値下げする気配が無い。
リッター50円のガソリンが152円で販売されるということは、ガソリン税などを除くとリッター40数円の利益を得ていることになり(輸送費がいくらかかってるかは知らんが)、原油価格が下落してもタイムラグを理由に我慢して値下げしない時が一番稼げることになりますわな。
ところがあくまでも見た目の話ではあるが、エネオス系列のスタンドの前を通りかかった時に目にする車はまばらのように見え、ひっきりなしに車が出入りする木下石油とは様子がまるで違うのが良く分かりますがね。
経済のど素人で肌感覚でしかものが言えない自分でありますが、恐らく新コロの影響で世界経済は今後予想以上に深刻な状況に陥り、消費者の消費意欲が大きく落ち込むことからデフレ状態になり、原油価格はさらに下がる傾向にあると思います。
エネオスがどこまで堪えて高値で販売するか見ものでありますが、えぐい商売はいずれ消費者からそっぽむかれるので、今後果たしてどんな動きをするか楽しみなのであります。
さてと、昨日は予想通り昼前には雨が降り始め沖行きを中止して正解でしたが、あと数日は天気が移り変わり不安定みたいなので、多分11日まではお休みになるでしょうよ。
やらねばならぬことばかりなので退屈はしないけど、慌てず騒がず低コストの生活を続けて、ゆとりのある人生を送ることにしましょうかねえ。