釣倶楽部　せいゆう丸　

夕べは田野の親宅にお泊りして港に直接来たので、浮かぶ書斎でタブレットを使って書き込みしてます。

おふくろが入院してはや20日経ちまして、さすがに親父は寂しくなってきた雰囲気なので、お休みの日は極力泊まるようにしてます。

で、昨日は豚ロース肉のしゃぶしゃぶ用が半額であったので、それを数枚重ねてミルフィーユのトンカツを作り、出汁を作ってカツ丼にして食べさせたら　「ああ、美味しいなあ」　と食べてくれましたわ。　　

噛み切る力が衰えてきてるので、ミルフィーユ状態のカツ丼はサクサクしてよほど美味しかったのでしょうねえ。

さてさて、昨日せいゆう丸のシフトが前進に入ってたままの原因を調べていたら、どうやらドライブ側のケーブルを支持する箇所のボルトが外れてる感じでしたので、明るくなったらまつかさで曳航して橋の下の天然ドックに移動させ、点検整備する予定です。

よって天気の如何に関わらず、明日はお休みしてあれこれ整備することにしました。

しんどい思いをして橋の下に移動することだから、ギヤオイルやプロテクションジンクやベローズ等の点検もせっかくなのでしたいので、そうすることにしました。

今日・明日とトビハゼ状態になって作業することにしましょうかね。（笑）

ところで昨日の国会中継をちらりと見てたが、野党の連中は未だに「桜を見る会」の事をうだうだ追求してたけど、あの連中はコロナウイルス対策をやり損ねたら、本当に国難に陥りかねないことを理解しているのだろうかねえ？

安倍政権が隠蔽体質であることは誰でも知るところなんだから、そんな分かりきってるくだらないことに無駄な時間を費やさず、もっと大事な案件の議論に時間を割いてほしいよね。

でないと東京オリンピックどころか、経験したことの無いような世界的な大不況に陥るかも知れないし、ひょとすると北朝鮮の内部が暴発して導火線に火をつけてしまうかも知れぬ。

そんな時に、あいも変わらず脳天気に桜問題をやってる連中の気が知れないですわ。

ということで、今から朝ごはん食べて活動を開始しますわ。

やっとのことでこうしてキーボードを打てるようになったので、少しずつは良くなりつつあるのでしょうが、しんどい数日間でありました。

ところで昨日は北風を警戒して出ませんでしたが、沖に出た船からの情報ではベタ凪ぎではなかったものの、それなりに釣りは出来たとのことでありました。

でもまあこんな肩だからさらに悪くして後々迷惑かけるよりマシだろうと思い、昨日は外に一歩も出ずに溜まりに溜まった確定申告の書類整理をしておりましたが、昨年の出港率の悪さは際立ってましたなあ。

年間通して３割強の出港率ではどうにもならず、この先どうなることやら本当に不安になりますがね。

遊漁船が餌釣りに見切りをつけて、ほとんど全ての船がジギング・タイラバ船に変わったのも頷ける話ではありますわな。

恐らくどの船も出港率はそれほど変わらないとは思うけど、売上高が桁違いに多いらしいので出港率をほとんど気にすることはないらしい。

ある筋から聞いた話では、稼ぎ時の土日に数日出られれば余裕しゃくしゃくで何の問題もなく、人気艇ともなると毎年新艇を入れ替えて、しかも家も建て替えられるらしいから、驚愕のビジネスになってるということだそうな。

ビジネス本に取り上げられてるかどうか知らないが、脱サラを考えておられる方は是非ともマキ・シャカ船の船長を目指すと良いのではないでしょうかねえ。

さてさて、中国武漢から起きた新型コロナウイルスによる肺炎の猛威はとどまることを知らず、ついに死者が８００人を超えてしまったが、なんとアメリカではインフルエンザで１万数千人の人が亡くなっておられるそうな。

これをどう考えれば良いか分かりませんが、世界の経済に与えてる影響では新型コロナウイルスのほうが圧倒的に大きいと言わざるを得ないでしょうねえ。

専門家によれば流行はオリンピックの頃まで続くだろうとの見解もあったりして、こりゃ本当にオリンピックを開催できるのでしょうかねえ？

工業製品の中国での生産が大きく落ち込んでしまうと世界経済に与える影響は甚大なものになるだろうから、世界規模の不況は当初予想されたオリンピック後ではなく、もう既に始まりつつあるのかも知れませんねえ。

そうなってくると、皆さんそのうち船のお遊びなんぞしてる訳にはいかなくなるかも知れませんわな。

多分今年は、レジャー産業衰勢の分岐点の年になるでしょうよ。

そうなるとゆったりまったりした本来のお遊びが好まれるようになるかもなあ。

ということで、今日は西風がかなり吹く予想になってるけど、とりあえず潟限定で出てみるつもりです。

肩が痛くてイカリ揚げが出来ない時には、クルーにお願いせんといかんかもなあ。（笑）

良く良く思い出せば、先日の西の烈風の時に横波受けた時ステアリングに右肩をぶつけたのが、どうやらこの右肩の痛みの原因のようです。

左肩に比べて少し盛り上がって熱を持ってるので、どこか小さな筋肉が断裂したのかも知れないですわ。

安静にして湿布で冷やして鎮痛するしか手が無さそうだけど、明後日には沖に出られそうなので、イカリの回収をどなたかにお願いすることになりそうですねえ。（笑）

さてさて、新型コロナウイルスの猛威は収まる気配が全くない中、クルーズ船内での感染が深刻な状態になってますねえ。

閉ざされた空間で沢山の人間が居住する訳だから感染が広まることは容易に理解出来るけど、乗客にとっては迷惑千万なお話ですわな。

早く下船させてやりたい気持ちはあるけど、日本全国に拡散されては困るから、ここは乗客の皆さんに２週間我慢してもらわねばならないでしょうなあ。

楽しいはずの豪華客船でのクルーズの旅が、まさかの展開になった訳なのでお気の毒としか言いようがないですねえ。

東アジアを中心とした今回の騒動だが、この前も書いたけど一党支配の共産主義の終わりの始まりのきっかけになるかも知れませんねえ。

中国においては、地方の行政が中央の習主席に忖度したが故に、不都合な真実を隠蔽してしまった一党独裁政治の悪癖を今回も露呈したした形になり、初動が遅れてこんな状況になったのは報道の通りだが、習近平さんはトランプさんと電話会談して　「全力で押さえ込む」　と宣言したそうだが、伝染病が力で押さえ込まれるのかはなはだ疑問でありますわな。

封鎖される前に脱出したおよそ５００万人の武漢市民があちらこちらで病原菌を振り撒いているだろうから、今からその他の大都市でも大流行するのは目に見えてますわよ。

そうなった時に当局に向けられる厳しい目が容易に想像できます。

日本においても絶対に油断してはならず、日常生活で徹底した手洗い・うがい・アルコール消毒を徹底することが、蔓延を防ぐ一番のポイントでしょうねえ。

ということで今日も自宅で右肩の回復のためにゆっくりしておきたいところですが、両親の様子も見に行かなければならないので、かあちゃんに運転してもらって田野と病院とを回ることにしましょうかねえ。

先月親が入院して以来、ここ２週間はとても忙しかったですわい。

一人暮らしになった親父の面倒も見なくてはいけないし、病院に行っておふくろの様子もみなくちゃいけないし、もちろん凪ぎなら沖行きもしなければで、自覚するより体が疲弊していたようです。

昨日から右肩が半端なく痛くなり、こうしてキーボードで文字を入力するのもままならず、早く治らなければイカリを揚げられないと少々焦っております。

ということでコロナウイルスのこととかあれこれ書きたかったけど、体が言うこと聞かないのでここまでにしますわ。

現在午前４時３０分。

昨日両親のお世話でバタバタしていたからか、超寝坊してしまいました。

今から出立しますが、スパコン予想がだんだん北風強い方向に変わってきたので、恐らく今日の沖行きは無理だろうなあ。

夜明けに堀切峠から海況を観察して決めることにしますわね。