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古本屋日誌

2018-06-22 00:22:00

昨日はかなり暑うてだいぶ汗をかきました。朝起きたら一階の廊下にバラバラのアブラ虫が転がっていました。猫に襲われてこうなったんですが、以前群ようこのエッセーを読んでいたら家で4匹の猫をこうていて名前がメス猫がトラちゃん、子猫はコトラ1号、2号、3号だそうで、いくら何でもという名前です。まあそれはそれとして、備え付けてあるゴキブリホイホイにコトラ2号が足を突っ込みバタバタ暴れている、作者は勝手に助けてはいけないと思って、親猫のトラちゃんに「助けてもよろしいか?」と尋ねて猫が耳をピクピク動かしてかまへんよと返事するのを確かめてからハサミで毛を切って助けるんですが、猫が4匹もいるのにアブラ虫がいるのは不思議だなあ。ゴミ屋敷なのではないのか?

近所のお年寄りの話では先だっての地震がまた寝てた時に起って、だいぶ怖かったせいで、さあ寝ましょうと布団に横になった時なんか微妙に畳がゆってる感じがしてハッとするという。そういうものか。寝るときは貴重品やら食料やら水やらを枕元に置いているとも聞いた。そう言えば近所のスーパー万代ではみずが品薄だったなあ。同じように備えを固めている人がいるせいだろう。


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2018-06-21 01:07:00
昨日用事で緑地公園にある天牛書店に出向いて18日の地震の時の話を少ししましたが、やはり大して本が棚から飛び出すことはなかったとのことで、「縦方向のゆればっかりやったな」とのことでした。そのあと天王寺のお客さんのところにお邪魔してまたあれこれ地震の話になり、「なんでも南海トラフの地震が明日来るんちゃうかゆうてる人がおんねんけどほんまやろか」という。「何をあほゆうてまんねん、そないなことあるわけないやないですか、もう地震はありません」と説教しときました。他にも猫の大好きな寝屋川のお客さんが「うっとこのサビ猫は上品で私が布団で寝てる時それを超えて向こうに行きたい時は必ず布団をぐるっと回って行ったのにこないだの地震の前の晩だけはなぜかものすごい助走をつけて布団を飛び越えて行ったわ、あれは何か感じるもんがあったんやないやろか?」という。「そんなもん邪魔くさかっただけでっしゃろ、アホゆうとったらあきまへんで」
要するに去年の堺の変な予言を信じてるバカな小学生同様デマに踊らされてるわけです。お客さんだが嘆かわしい。
JRが地震の時に列車に取り残されていた人は14万人に上ると発表してましたが、そんなもんさっさとドアを開けて駅まで歩かしたらええだけのことでいちいち閉じ込めて動くかもしれないとかへんな期待を持たせて、挙句長時間の監禁になってしまっている。

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2018-06-20 12:52:00
友人が高槻にいるが今のところライフラインもいけてるようだ、ガスだけ来てないという人もいるのだが、お風呂屋さんは近所でやっているそうでよかった。
震源の高槻では阪急高槻市駅近くの本屋の話では「本は全然飛び出してくることはあらへなんだわ、とにかくすごい縦揺れで、横にゆるのはなかったわ」という。同じく震度6だった梅田の友人の話でも「全部、15秒くらいだろうけど縦揺れやったわ」そうなので、震源やその周辺では横方向はなかったようだ。

講談社文庫から島村英紀の「地震予知はウソだらけ」はそもそも出来ないのに予知ができると言い張って研究しょうといういかがわしい学者の話でなかなか面白い。島村はこの後公費の不正流用の容疑をかけられて逮捕されてしまう。だいたい今回の地震でも1596年の伏見城を倒壊させた地震のことを取り上げて、この地震のときは本震前に少し小さい地震があったから、今回も本震につながるのではないかとバカなことを言う。地球の長い歴史の中で地震はそれこそ無数に発生していてなかには大規模な地殻変動を起こしたものもあるが、統計処理できるのはたかだかこの500年くらいでしかなく、そんなものは短すぎて確率を考えることもできない。
それにしてもナオミクラインの「ショックドクトリン」は今回の高槻の地震でも様々な形で適用されそうです。地震が来たら危ないという大義名分のもとに今まではやりたくても出来なかった地上げが堂々とできるわけですから、金の亡者にとってはたまらないチャンスが到来しました。現に昨日や今日は電車も走っておらず、また電気、ガス、水道などのライフラインも復旧してないことを利用してバイトの賃金は払わなくていいことになってますからね。飲食店などは客が来ないかもしれないが、すでに客から金をもらっている大学の授業、塾の授業、こういったものは経営者の総取りで客にも返金してないケースがかなりある。

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2018-06-19 00:12:00

昨日の地震は本震の後余震がほとんど来ないのでまあこれで終わりかなあと思ってます。地震の予知は出来ないのに、これから30年の間にマグネチュード7の地震の来る確率を出す連中がいてバカバカしい。去年の9月に堺のお客さんのところに買取で伺うと小学校6年のお子さんが「今日学校で9月25日に地震が来るんやてめっちゃみんなゆうてんねん、おっちゃんも逃げなあかんで」と言いますから「あほちゃうか、そんなもん来るわけないわ、今後10万年は地震なんかないわ‼️」と教えてやりましたが、全く信用していない感じでした。どうも地震の確率を取り上げるせいで愚かな小学生は明日にでも来るんや、その日は9月25日だとエスカレートしてしまう。

ちなみに地震の前に地殻が割れて微量の電磁波が出るのでたとえば犬とか猫のように地べたを裸足で歩いてる動物はその電磁波を感知して騒ぐことがあるから、よく犬や猫の様子を見ておきなさいという話を聞いたことがある。昨日、わが家の猫たちはちょうど二階の板の間の廊下で寝そべっていたが、突然の大揺れにしっぽを巨大化させてそのまま板の間に這いつくばっておびえていました。全く寝耳に水のご様子でした。


ハヤカワ文庫から「歴史はべき乗則で動く」が出て久しいですが、地震の予知に関してもどんな大地震であれ、震度が体感できないような小規模な地震であれ、それがどの程度の規模になるかは起こった後に決まるから、事前に予測することはできないと明確に述べてある。
近所の上島町には徳川時代から続く墓地があるんですが、支那事変で戦死した将兵の大きな墓もあるのだが昨日の地震で台座がかなりずれていた。


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2018-06-18 11:42:00

今朝はまだ寝ていたのにえらいゆって起こされました。最初縦揺れが割と大きくて大丈夫かなと少し心細くなりましたが、その後の割合長い横揺れはさほどではなく、少し安心してそれでも20秒くらいはゆってた気がします。

お客さんの注文の品を郵便局にお願いしに行き特に日常と変わりはないのですが、来てるお客さんが饒舌で、「庭の大きな木を危ないよって今から切ろかおもてる」と話しかけてくるので「もったいないやないですかね」「いや、倒れて来てしもたら命にかかわるやろ」というようわからん会話になりました。北原糸子の「安政大地震と民衆」には地震を世直しだと待望する人たちのことが書いてありますが、そこまでとは言わないが、それなりにみんな生き生きしていました。

以前神戸の地震で友人が震源地近くの明石周辺に住んでいて朝まだき大きな揺れで起こされたが、電気はつかないし、寝室のドアは歪んで開かない、マンションの非常ベルはけたたましいので、なんとか外に出ようとしたはものの、肝心の眼鏡が見つからない。いつもベッドのねきの机の上に置いているんだがいくらまさぐってもない。視力は0.1ないし、暗いからもうめんどくさい、ねてまおー、と嫁と相談してそのまま寝てしまった。結局昼過ぎに起きてまだ非常ベルは鳴ってるのだが、いくらなんでも起きて眼鏡を見つけんとあかんとあちこち探したら、机の一番上のしまっている引き出しの中にありました。つまり地震の揺れで引き出しが開いてそこに机の上にあった眼鏡が落ち込み、さらに逆方向の横揺れで引き出しがパタンと閉まってしもたわけです。

この友人はなんで非常ベルが鳴ってるのに起きて避難しないのか不思議といえば不思議なんですが、つまりは連日の残業や深夜勤務で体がえらいんです、クタクタでとにかく休みたいそういうへんな心理状態なんですね。地震も怖いけど、こっちの方が非常識で怖い。 

以前女と寝てる時に部屋の隅から赤ん坊の鳴き声がするとその女が言う。確かにかすれたようなややこのすすり泣く声が聞こえるのだが、こっちとしては今日も朝早うから11時くらいまで仕事で疲れきっていて、お化けも幽霊も霊もとにかくどうでもいいわけです。体が霊に反応しない。こっちはお化けと遊ぶいとまはないとすぐに寝てしまいました。