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古本屋日誌
今朝は昨日のの夕立や夜中の雨のおかげで気温がかなり低うてよかったが、風はほとんどなくてあまり涼しさは実感できない。
赤坂直彦の「不思議ビックリ超能力」という本に幼い頃竹を50センチくらい切り取り幅は1センチくらいにしてここに蜘蛛の巣を貼り付けて網のようにして、それを竹竿の先に装着してセミを取る話があります。以前朝日放送の「探偵ナイトスクープ」で蜘蛛の巣を貼り付けて網を作ろうと思うがなんべんやってもあんばいいかへんよって何とか助けてくれという企画があって、一生懸命挑戦するのがあったが、気合を入れてやってもともすると蜘蛛の糸は網のわずかな部分を覆うだけでかなりの面積が穴のまま残っていたのを思い出した。著者の赤坂はいとも簡単にやってのけたように書いているので何かコツがあるように思ったがよくわからない。
蜘蛛がネバネバの巣に陣取ってるのになぜか自分はくっつかないことを超能力というのだが、それはなんかあぶらとか粘液を足から出しているからだろうし、大げさな表現でバカバカしい。
昨日の晩は割りと風があって寝やすかった。雌猫がやたらに構ってくれと布団に大の字に寝そべりこっちの寝るスペースもなくなってしまうのが玉に瑕だった。
最新号の「新潮45」に坪内祐三が還暦を迎えての半生振り返りを書いていたが平成に入って自然の猛威を抑える天皇霊の力が衰えているのではないかと最近の大阪の地震を例に挙げて論じていた。確かに震度6は観測史上初めてのようなんだが、坪内の話はようわからん内容だった。大江健三郎の全小説が講談社から刊行開始で第3巻には「セブンティーン」と「政治少年死す」が収めてあります。「セブンティーン」は天皇は税金泥棒と罵っていた主人公が姉に論破されて純粋な右の活動家になる話でなかなか青年らしい闊達なストーリーだ。
昨日の晩は少し風があった上に心なしか気温も低いように感じられてすぐに寝られました。高校のときの地理の先生が「俺はあの冷房が気に食わんのや、わがのとこだけ涼しいにして熱を周りに室外機でばらまくゆうのはわがまますぎる」とのことで一切クーラーはつけずに頑張っておられましたが、無理がたたったか、かなり若うで亡くなってしもた。まあこの人のいうことはわかるがそんなこと言い出したら車とかバイクの排ガスなんかどうなるんだろう、ドライブとかゆうてくだらない、下品な趣味で、おのれの欲求を満たすだけの行為をやってる輩もたくさんいるわけだし、厚化粧の臭い女とか、歩きスマホが専門のバカとかマナーの悪いのはいくらでもいるわけだからね。
うちの近所に関西電力が所有する割りと広い空き地があり、以前はおそらく樹齢100年は優にこすような楠やケヤキなどもかなり生えているような場所で、寝屋川に面していて石垣もくんであって水運によって大阪方面にお米や麦、綿などを運び帰り船ではこえなどを持ち帰ってきた集散地だった。今はフェンスに囲われていて出入りもできないがススキやセイタカアワダチソウ、よもぎ、ヤブガラシ、ニセムカシよもぎ、西洋タンポポ、スギナ、ヒメジョオンなどの群落が多数あり、年に数回業者を入れて草刈りをしている。すぐ横には三日月湖もあって、今は埋め立てられて城垣町公園になっているが、寝屋川の洪水が繰り返された場所なので、地表も湿り気がたっぷりでたくさんのミミズがうごめいているのだが、草刈りをされて大地がかんかんでりにさらされるとそのうんきに耐えられなくなってミミズが一斉に舗装道路に避難し始めます。とはいえ、道路はより以上の灼熱地獄で立ち往生する姿が頻繁に見られます。
昨日の晩は打って変わって風がそよともなく非常にねぐるしかった。外回りの仕事は大変でやりたい人が少ないのは至極当然ですな。以前四貫島にある食品メーカーの工場で仕事をしたことがあり、それは深夜12時に食品生産のベルトコンベアーを解体して洗浄し、また朝までに組み立てるという仕事で、日中はフル稼働でラーメンやら焼きそばやらだんごやらいろんなものを大量に生産しているからコンベアーはえらい汚なっていて、とりあえず現場を仕切ってるバイトリーダーからばらし方を教わりそのあと強力な洗浄ノズルで圧をかけてこびりついたラーメンやらそばやらうどんやらなんたらのカスをこそぎ落とすわけなんですが、工場内は雑菌の繁殖を防ぐため冷房が効いている上にノズルから出す水も心地よくて私はその快感だけで仕事を続けていました。バイトリーダーの男は30がらみなんだが、話しをしてわかったんだが、大阪大学の医学部の8回生で、しばらく大学には行ってないという。なかなか手際が良くて物覚えもよくプライドを持って洗浄作業に取り組んでいて面白い男だったが結局居心地が良すぎたのか大学はやめてしまったと聞いた。機械相手の仕事は手順を自分で工夫できるし、馴染んでくると機械とはいえ、向こうも答えてくれるようになるので、人間相手のような裏を読んだり、将来の布石を考えて話しをしたりといった煩わしさはなくはまってしまう人がいますね。
講談社の漫画はこのところ立ち読み防止のセロファンのラップの上にバーコードを印刷するようななっていて、漫画本にはこれがない。ちょうど昔に戻ったようなものだが、確かに見た目に夾雑物もなく魅力的だな。1990年代は漫画の単行本には現在同様のラップがかけてあって立ち読みはできなかったが、その代わり雑誌の最新号は立ち読み自由だった。われわれは雑誌を立ち読みして面白い漫画を心に刻んでその単行本を買うというスタイルだった。田中圭一の手塚そっくりのパロディマンガやCLAMPの「聖伝」や「モーニング 増刊」連載の「寄生獣」はみなその中で見つけた作品だった。
昨日の晩はあまり風がなく、少し寝苦しかったが、それでもそれなりに涼しい風はあって首筋まで汗みずくになることはありませんでした。
昭和15年に鷲谷が著した「大阪物語」は甲子園の高校野球話があれこれ載っていて大阪の人は強いチームを応援するんやのうてよぉ〜て負けてるのを一生懸命励ますんやとの記述があります。ほんまかいな。以前の高校野球は大阪に地方から出てきた丁稚とか奉公人がふるさとのチームを郷愁にかられて応援するものだと思うからよりによって負けてるのを応援するというのはウソだろう。むしろふるさとのチームなら勝ってもらいたいものだ。大阪はタイガースファンもいるけど、やはり一番多いのはジャイアンツファンでほかにもホークスやブレーブス、バファローズのファンもかなりいました。私の父親もジャイアンツファンでした。理由は簡単でよく優勝して強いからです。つまり弱いチームなんか応援してストレスがかかるのは嫌なわけです。
あんまりタイガースに入れ込んでいると負けるとイライラしてしまい、仕事にも差し障りが出ます。考えてみれば自分が努力してもタイガースの勝利には結びつきませんから所詮はだらしない選手や監督の問題であって他人事なんだと思い込んで、負けたショックが日常に入り込まないように努めます。
それにしても一応才能がある子どもをスカウトして入団させそのあと何年もかけて育て、本人も必死に練習するんだろうから上手くならないとおかしいと思う。それに才能なんか本当はいらないとも思う、だってプロ野球て12球団もあって年間140試合もするんだからとにかくひとがいるわけだから別に大したことのない普通の人もいっぱいプロですという顔をしています。また野球ですからね、まぐれ当たりもあるし、たまたま変なところに打球が飛ぶこともあるし、下位打線なんかいてもいなくてもおんなじようなものだから、相手のピッチャーも適当に手を抜いて5分くらいで投げてくるだろうからそれこそまぐれでホームランもあるだろう。だのに相変わらずタイガースは弱い、勝てない。
逆にカープは3年も連続して優勝なんだからバカバカしい。でも別にカープの連中がすごいとか才能があるなどとは全く思わないな。どこにでも転がってる程度の選手ばかりだ。3年も続けて首位になってるから、周りがすごい選手やなあとかおもて引いてしまうだけでしょ。