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せいゆう丸釣行記
今年は青北が長くてしつこいので、1日沖に出たら10日休みの状態が3ヶ月以上続いております。
また、出られたら出られたで、お魚が全く居らず最低最悪な状態になっております。
よって最近では親の介護が主な仕事になっておりまして、三度の食事の準備に皿洗いに洗濯にお掃除と、犬の散歩まで含めて家事一切をしなくてはならなくなり、「俺の人生どうなるんやろ?」と不安になってきますがね。
そんな中にも嬉しい連絡が入りまして、特養に入所しているおふくろと近々面会が叶うこととなり、早速親父に会わせる予定です。
多分ガラス越しの面会になるだろうが、それでも5ヶ月以上顔を見られてないので親父はウキウキしてる模様。
さてとロシアによるウクライナへの侵攻が2月24日に始まって、早や9ヶ月が過ぎました。
情報によると、プーチンさんは自宅の階段で数段尻もちついて滑り落ち、脱糞してしまったみたいな話でしたが、世界第2位の軍事大国と言われてたロシアの大統領が「階段で脱糞」だから、墜ちるだけ堕ちてますなあ。(笑)
何かプーチンさんは消化器疾患を抱えてるらしく、薬物のお世話になってるげなの噂も絶えないようです。
さらに米英の軍事情報によりますと、ロシア軍はこの冬の戦いで凍死者がめちゃくちゃ増加して、兵隊さんが足りなくなって国家総動員をかけなければならなくなるみたいだ。
もうそうなるとロシア国内が分裂するだろうから、プーチンさようならになるんじゃなかろうか。
問題なのは深刻なウクライナの電力不足で、日本は武器の代りにホッカイロをウクライナ国民に大量に贈ってやったらどうだろうか?
足先にホッカイロがあると全然寒さが違いますからねぇ。
日本国内の余剰なホッカイロをかき集めて、ウクライナ国民に贈ってやろうじゃないか。
仕事無くて親の面倒見をしながら世界情勢を考えている、今日この頃です。
昨日は久し振りのお魚捕まえでした。
いつもの時間に出港してあちこち探してみたけど、やはり昨日もお魚の群れを見つけることは出来ませんでした。
しかも北西の風が次第に北に変わり始めたため沖には行けず、仕方なく潟で磯釣りしてみるもハゴイタハゲが喰っただけでメジナ1匹釣れなんだ。
そうこうしてると、「船長大変だ!」の声に振り向くと、魚の口に刺すはずの釣り針をどうした訳か自分の親指にしっかり刺しておられ、痛さで顔が歪んでおられた。
大概の針刺さりならペンチで「あっち向いてホイ、ぶちっ!」と外してさしあげるけど、昨日はあまりに深く刺さってたので危ないと判断し、釣りをやめて昼前に帰港いたしました。
あとで連絡が入り「病院で抜いてもらって安心しました。」とのことで、本当に良かったです。
釣りには針刺さりのトラブルはつきものなんだけど、指の神経を切ったりでもしたら大変だよね。
でもまあ、大事にならんで良かったですわ。
今日は朝から雨模様で北風が吹きまくってるみたいです。
次に出られるのは水曜日あたりかな?
最近仕事がなくて暇なものだから、太陽光発電についてあれこれ調べておりますと「ペロブスカイト」という聞き慣れないワードに出くわした。
現在主流のシリコン系太陽光発電パネルと違ってフィルム状でペラペラ薄く、しかも自在に曲げれるからどんな場所にもペッタンコと貼り付けられるらしいので、近い将来町の中のビルや橋や電柱までが発電所になれるそうな。
開発したのは桐蔭横浜大学の宮坂力教授というお方で、噂ではノーベル賞受賞候補にもなってるらしい。
もし量産されて価格が安くなったら我が家のベランダにペッタンコして、ポータブル電源に充電出来るようになるかも。
そうしたら電気代が節約出来るし、台風などの災害時にも停電の心配もなくなりそうだ。
早くそんな時代が来ると良いですなあ。
さてと今日は、最近では珍しく凪ぎみたいなので、ちょこっと沖に出てみますわね。
でも明日から火曜日までは、北風が吹いて駄目っぽいです。
やれやれですなあ。
昨日おふくろがお世話になってる特養さんにうかがって、おふくろの様子を聞いてみた。
「環境に慣れて穏やかに過ごしていらっしゃいますよ。」とのことでした。
まだ会えは出来ないので写真を撮ってもらい親父に見せたら、涙ポロリさせながら安心してました。
介護施設さんのこのような親切な対応に、ただただ感謝しかないですわ。
さてと毎日青北が吹きまくってますが、明日1日だけは風がやんでお魚捕まえに出られそうです。
ただ長いこと船を動かしてないので、トラブル起きないようにチェックを入念にしないといけませんわ。
オイル・燃料・電気・冷却水等々、しっかり見ましょうかね。
船外機や船内機・船内外機に関わらず、エンジンの熱を冷却するために海水を汲み上げるポンプが常に動いております。
そしてそのポンプの中にはインペラと呼ばれるゴム製の星状をした部品が組み込まれ、エンジンが動いている間は羽根を変形させながら回転し、海水をエンジン内部に汲み上げる訳です。
問題なのは「羽根が変形しながら」の部分でありまして、エンジンが回ってる間は羽根が無理やり折られたり戻ったりを繰り返されるから、特殊なゴムで作られてるとはいえそのストレスは半端ない。
使用状況によって違いはあるけど、自分の場合2年で定期的に交換するようにしております。
一般的に言われてるのが、毎日動かしているエンジンのほうが長持ちするらしく、それは動いてない時間のインペラの羽根はずっと変形したままストレスがかかりっ放しだから、羽根の根元がヒビ割れしやすいそうな。
よって定期的にインペラを交換するのがベストでありまして、それは羽根が切れ始めたら次々にちぎれ始めインペラの羽根がつるつるてんになっちまい、悪いことにちぎれた羽根が冷却水路を塞いでしまい、最悪オーバーホールの憂き目に会うこともあるんだわ。
だから定期的にインペラの交換をするのだけど、自分で交換作業をしてもこのインペラって奴がべらぼうにお値段が高いから、少しでも長く使えないものかと姑息な考えがつい出てしまう。
それが大きな失敗を招きオーバーヒートさせて、「オーマイガー!」になっちまう。
ところが先日、メカに滅法強い知り合いのお方から情報をいただきインペラのメーカーから直接取り寄せたら、何とエンジンメーカーの純正パーツの3分の1の価格で手に入りまして、我が家で在庫しております。
自動車の世界では社外品のパーツは当たり前だけど、数が出ないマリンエンジンの世界ではエンジンメーカーの純正部品の供給に頼らざるを得ないため、泣く泣くバカ高い部品を買わなければならない。
いやそればかりか、ニッサンやコマツやいすゞなど既にマリン事業から撤退したエンジンメーカーもある訳で、消耗部品が手に入らず途方にくれてしまうことさえある。
今回の情報のおかげで経費が節約出来ただけでなく、マリン事業撤退による部品供給難というリスクを回避することが出来ました。
ありがたい情報本当にありがとうございました。
さあて海は青北が吹きまくってるようなので、今日は特養に出向いておふくろの様子を聞きに行ってきましょうかね。
ただ、コロナで会えないのが悲しいですわい。