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せいゆう丸釣行記
日本ってガラパゴスみたいだと言われる。
ダーウィンで有名なあのガラパゴスのことでありまして、ガラケーのガラとはガラパゴスの略語らしい。
最近ではさすがにガラケーを使ってるお方をあまり拝見しなくなったが、自分は出来ることならガラケーでテザリングできればガラケーに戻りたい。
というのもスマホで電話したりメール打つのに、あの「カチッ」感が無いから嫌いなのでありまして、片手でパチパチ入力出来る感覚が忘れられないのですわ。
中にはGショックシリーズのようにテザリングが出来るガラケーもあるようですけど、∪Qモバイルに変更した際にスマホに変更したからもう仕方ないのであります。
ところで日本国内で独自の発展を遂げるガラパゴス化は、経済の世界では「気がついたらいつの間にか世界に取り残されてた」を意味し、戒めの言葉として使われるらしいのだけど、自分的にはガラパゴス大いに結構だと思ってます。
と言いますのも、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)がインフレ抑止のために4回続けて0.75%の利上げを実施したのに比べて、我が国では他国のような顕著なインフレが起きてないから、別に利上げの必要が無いとのことで、他国とかけ離れた経済政策を取り続けてるとのことであります。
これをもってして、危機感を煽ることを商売にしている左巻き政党や頭の悪いマスコミ(増すゴミ)は、「日本の国力が落ちたから円安になったんだ!」と日銀の黒田総裁に詰め寄ってたが、つい最近大きく円高傾向になったのは数日間で国力が増したからだと、彼等は円高の理由をそう説明するつもりなんやろかね?
これって国力が日単位で増減する訳もなく、国民の不安心理を助長し煽りまくることで飯を食ってる怪しい連中の声を聞くまでもなく、日本人が思ってるより日本の経済や社会基盤がしっかりしていることの証左ではなかろうか。
よって不安心理を煽る話には耳を傾けず、食料やエネルギーを可能な限り自給出来るように努力し続ければ「自己完結型社会」を作れるかも知れんわな。
日本にはよそのどの国にも負けない何でも作れる技術があるから、立派なガラパゴスになれるかもよ。
「よそはよそ、うちはうち。」で良いのじゃないかな。
さてと、今年の9月・10月・11月 三ヶ月の平均出港率は、驚異の1割を切ることが確実となりました。
なんと言っても台風の影響で未曾有の出港回数ゼロを記録した9月が響いたし、さらに青北が吹きまくった10月・11月もほとんど出られなかったから、そのような結果になった次第です。
「よくそれで生活を繋いでいるものよ」と、自分で自分を褒めてやりたいが、借金ゼロでしかもなんでも自分でやっつけられる強みかもよ。
とりあえず家賃と水光熱費を稼げれば、自分なら生きていけますからねぇ。(笑)
ということで、今週は台風並みの低気圧が太平洋を通過する関係で、今月の残りは全滅確定でしょう。
もし行き倒れしてなければ来月も船は出すはずなので、来月に期待しましょうかね。
少しは仕事しないと正月を迎えられませんからねぇ。
昨日は港で船の操縦シートを改造したり、エンジンの排気パイプの取り外し作業したり、仮眠用の布団類をコインランドリーで洗濯などしちょりました。
いずれの作業も、前々から「しないといけないなあ」と思ってた懸案事項でありまして、昨日1日で随分進んだから満足いく日となりました。
特に排気パイプの取り外しの作業は、緊急にやらなければ排気漏れでエンジンルームが真っ黒になってしまう事案だったから、見通しが立ったので良かったです。
排気パイプは常に高温にさらされているので、大体ボルトが固着して外しにくいものだけど、割とあっさり外れてくれました。
あとは親宅の倉庫で溶接機を使い腐食箇所を穴埋めすれば良いので、どうにかなるでしょうよ。
おかげなことにいつの間にか溶接作業が出来るようになったので、いちいち鉄工所に依頼しなくて済むようになったから、随分気が楽になりましたわい。
とにかく「依頼する=お金」だから自分が1番嫌うところであり、しかも技術という目に見えないサービスに対価を払いたくないから、溶接出来るようになったのは大きな進歩でありました。
しかし、残念ながら死ぬまで技術に対価を払い続けなければならないことがありまして、それが「散髪」。
こればっかりはどうにもなりませんわな。(笑)
ああ、車のタイヤ交換も機材が無いから出来んなあ。
そう考えると、お金を使わずに生活出来る術を会得しつつあるので、労力はそれなりに必要とするもののお金の外部流出はかなり防げてるみたいだ。
だってさ、年間3割弱の出港率で生活しなくてはならない訳だから、そりゃ何か工夫しないと生きていけませんわな。
話は変わるけど、最近のマスコミ報道など見てると「日本経済は終わった!」とか「世界の負け組」とか、自国を虐げる内容の文章を見かけるが、日本って本当に落日の国家なんでしょうかね?
曰く、「国内総生産(GDP)は確かに世界第3位だけど、1人あたりの国内総生産は韓国より少ない」とか「給料が他国に比べて全然上がらない」とか「年金制度は将来必ず崩壊する」とか「失われた30年」だの、とにかくお先真っ暗なことしか書かん。
はたして日本って、マスコミの記者連中が書くような酷い国家なんだろうかね。
生活苦の人達も確かにいらっしゃるのだろうが、路傍で餓死してる人を見かけたことはまだないし、宮崎ではホームレスの人すら見かけん。
国民皆医療なので、病気になっても皆同じように医療が受けられる。
インフラ整備は都会田舎関係なくきめ細かく整備されてるから、例えばどこに住んでても蛇口ひねれば美味しい水が飲める。
これ以上の国は無いと思うけどなあ。
明日に続く。
天気予報では昨日も凪ぎっぽい予想だったのに静かだったのは朝のうちだけで、9時頃にはお約束のように北風が吹き始めあちこちで白波が立つ状態に。
お魚さんは相変わらずどこにも居らっしゃらない状態で、魚探に映るのは海底の岩礁のみでありました。
先日まぐれで見つけた新たなポイントに行ってみると、ごく僅かな魚影が見られたのでイカリをドボンして仕掛を入れてみるとアジ子の群れだったようで、カンパチやブリやニベが少し釣れて、型の良いアジもそれなりに釣れたようでした。
しかしながら11時頃になると風がさらに強くなり、ドッタンバッタンになり始めたためそのポイントを離脱して別のポイントに移動したけど、結局何も釣れずに終わっちまいました。
今の季節の北風は本当にシンドイですわ。
今日からしばらく青北が続くみたいなので、お休みしますね。
来週も良くなさだし、親父の白内障の手術もあったりして、ほとんど仕事にならないでしょう。
再来週に期待しましょうかね。
それから久し振りに365つり具に寄ってみたら、中古の電動リールが出てましたわ。
メカに詳しい方なら一見の価値あるかもよ。
他に鉛とか網かごもありましたわよ。
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昨日は、出港するまで磯釣りするかアジ狙いにするか迷ってましたが、港を出ると北東からピッチが短く尖ったウネリが押し寄せていたため即磯釣りを即は断念してアジの群れを探すことに。
ウネリは昼頃まで落ちなくて、ホントしんどい1日となりました。
だけどお魚さんは何となく釣れてくれて、アジ・カンパチ・ブリ・ニベと結構遊べる程度に釣れたようでした。
ただ行き帰りに魚探でお魚の群れを探ってみたものの、どのポイントにも全くお魚さんは居付いておらず、まだまだ苦労しそうにありますわい。
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昨日は西風が思いのほか強くて、地磯釣りは船がドッタンバッタンとなって釣りになりませんでした。
お魚は少しは居る気配でしたけど潮が完璧に止まった状態で、餌をまるで取られなかったですわ。
粘るか根本的に場所を変えるか悩んだ末に、思い切って南下してアジ狙いすることに。
途中何ヶ所もポイントをさぐりアジの群れを探したものの何処にもいらっしゃらず、たまたま見かけた小さな群れに駄目元でイカリをドボンしたら、カンパチとアジとニベとカイワリがほんのちょびっとだけ釣れてくれました。
それにしても今年はお魚が極端に少ないですねぇ。
ここまでお魚が少なくなると、将来がものすごく不安になりますがね。
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