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せいゆう丸釣行記
毎年3月と4月は釣れない傾向にあるが、今年はさらに釣れませんですねぇ。
と言うか、お魚が全く消えてしまったという表現が正しいかも知れない。
アジ・サバ・チダイ・メジナ・サゴシ・ニベ・エバ・カワハギ等々、いつもの常連魚をほとんど目にすることがなくなりましたね。
てなことで、今日は北風予報とあまりに釣れないのでお休みにしました。
沖には出ないけど、今日も港に出かけてあれこれ作業しますわ。
まずはこのお写真から。
今日の干潮時刻の様子だけど、日本全国どこを探してもこんな広大な中洲が出来る港は無かろう。
一応台風など荒天時の避難港になってるらしいが、これじゃ避難出来っこありませんわな。
潮が引いて中洲が出来始め、潮が上って中洲が消失するるまで2時間くらいだったので、「そうだ、中洲で焼肉を楽しもう!」的なキャッチコピーでゴールデンウィーク中にイベントを企て人を集めてみようか知らん。
「潮が上がるまでの2時間で、火をおこして肉を焼いて食べることが出来るか?」みたいなノリで企画したら、意外に人が沢山集まるかもなあ。(笑)
とにかく毎年潮干狩りの季節になるといつもこんな有り様になり、港としての機能が完全に失われるから、県には早急に浚渫してもらわなければならない。
てなことで昨日は、お昼頃現れた中洲を苦々しく横目で見ながらヒサシの作成してました。
運転席の前にヒサシがないとガラスに雨がかかるし、まぶしくてGPS魚探の画面が見辛くてかなわんからなのだが、なかなか大変な作業ですわい。
薄めの合板にFRPを何層も貼り付けて強度を上げなければならなくて、そりゃ根気が要る仕事ですわよ。
長さ1.4mで幅が0.5mの合板にガラスマットを貼り樹脂を塗って乾燥させてを何度も繰り返す必要があるから、いい加減飽きがきますわな。
とりあえずこんなイメージでヒサシを取り付ける予定です。
そんな作業しながら思ったのが、「船が高いはずだわ!」でありました。
材料のガラスマットとFRP樹脂と硬化剤はアマゾンで調達してるので安価で手に入るけど、面積が広いとあれよあれよと言う間に使ってしまうし、なにより全部手作業だから手間も時間がかかる。
自分の場合一人ですることだから人件費はかからないものの、外注すれば人件費だけでもエライな金額になるでしょうよ。
ましてや船を1隻造るとなると、気が遠くなるくらいの材料費と作業量になるでしょう。
やってみて初めて気がつかされることって、確かにありますがね。
さあて今日は久しぶりの沖行きだけど、果たしてお魚さんはいらっしゃるでしょうかね?
何年ぶりだっただろうか、昨日かあちゃんとえびの高原にドライブしてきた。
県道1号線は通れなかったため白鳥温泉がある県道30号線を登ってえびの高原に到着したけど、立ち入り規制してあってあの雄大な景色を見ることは出来ませんでした。
結局そのまま鹿児島県側に降りて高千穂川原に向けてぐるっと廻り都城経由で帰宅しただけだったが、実に楽しかったなあ。
夫婦してしみったれでケチな性分なもので、朝ご飯はすき家のたまかけご飯小盛り250円、お昼ごはんはコンビニのおにぎりとスープで済ましたので二人で食事代1000円ちょっと。
燃料代は200kn走って1メモリだったから6リットルの1000円程度だったから、2000円ちょいのドライブでした。
まあこんな感じでお金を使わないことをこよなく愛する夫婦だから楽しく思えるけど、一般的には多分理解されないだろうなあ。(笑)
今日はウネリが残る予想なのでお休みしますが、明日と明後日は出てみるつもりです。
黒海艦隊の旗艦巡洋艦「モスクワ」が、ウクライナのミサイル「ネプチューン」2発を喰らって爆発・炎上して嵐の中沈没したらしく、艦長他乗組員のほとんどが死亡して生き残ったのは1割程度との報道もある。
一方では絶対に避けたいフィンランドとスエーデンがNATOに加入申請するらしく、プーチンは一体何がしたくて戦争をおっぱじめたのかね?
陸海空のポンコツぶりをさらけ出し、人の命は自国民・他国民を問わず全く尊重しないし、結果としてNATOを拡大させることになり、核を持つ以外は100年以上前までの帝政時代と余計には変わらないことを全世界の人が知ることとなりました。
それにしてもあまりにもポンコツでしたわさ。
ポンコツがゆえに、追い込まれて何も考えず核のボタンをポチッと押してもらうと困りますが。
さあて台風は過ぎ去り次第に波は取れて来るでしょうが、週の半ばからまた悪くなるみたいです。
宮﨑での釣りガイドの仕事は、実際のところ週休6日制みたいなものですなあ。(笑)
これでおまんま食べて行くのは実に至難のわざと言えるでしょう。
はてさて、いつまでこの仕事を続けられるでしょうかね?
今日はかあちゃんと串間か小林・えびの方面にドライブしてきますわ。
昨日は曇り気味でしたが雨に降られることがなかったので、整備作業は順調に進みました。
先ずは船の前後に移動する際、転落を防止するためのステンパイプガードの根元にFRPを巻く作業は無事に完了。
あまり体重をかけてもらいたくないけど、ある程度の荷重には耐えてくれるかも。
それからいよいよせいゆう丸の復活にチャレンジしまして、燃料系統のホース・パイプ・ポンプ辺りの漏れや詰まりを確認点検を済ませ、セルを回してエンジン始動!
無事に始動し冷却水の漏れが無いことを確認してしばらくアイドリング運転をしてると、突然プスンとエンジン停止。
ディーゼルエンジンの場合止まってしまうのは燃料系統の問題だから、それから2時間くらいかけて調べ続けたものの原因が分からずに疲れ果てて放心状態に。
キャビンの中でお休みしてうつらうつらしながら原因を考えてたら、「あ、燃料タンクの燃料を抜いてたわ!」。
そう気がついて燃料タンクの残量を確認したら、完全スッカラカンでした。(笑)
油で汚れまくって点検しまくって、ようやくたどり付いたエンジン停止の原因は、単なる燃料不足でありました。
ホントおばかなお話しだったけど、今日燃料を入れて2時間くらい連続運転して止まらなければ、あとはドライブ廻りの点検だけです。
だけど今は台風のウネリが港の中まで来てるから、台風が通り過ぎた頃に橋の下の天然ドックでドライブのカキ落としをしますわ。
動かせなくなってかれこれ半年近くになってるから、ペラにカキやフジツボがびっちり付いていることでしょう。
さあて、午前3時を過ぎたのでボチボチ半額ハンティングしながら港に向かいましょうかね。
今日は田野の親宅にお泊まりして、家政婦とヘルパーさんと介護士をしてきますわ。