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せいゆう丸釣行記

2020-12-10 02:36:00

「波の高さは1mでしょう」 

 

気象庁のアナウンスを信用しなくて正解でした。

 

夜明けの堀切峠から見た日向灘は、北東からの尖ったウネリがドンぶらこっこ押し寄せて来てて、お日様が昇ると北風が必ず出るから、せいゆう丸みたいな小船はウネリ+風波でそりゃもう大変な状態になるのであります。

 

季節にもよるけど、気象庁発表の情報を鵜呑みしてはならないですがね。

 

 

 

という訳で昨日はゆっくり情報収集したり、親の様子見などしてましたが、ここに来ていよいよお隣の国の政治情勢が変化してきてるみたいですなあ。

 

 

 

と言いますのも、ろうそく弾劾とやらで前の大統領が刑務所に送られたり、その前の大統領も懲役18年の実刑判決を喰らったりで、隣の国では政治の頂点に立ったお方がまともな余生を送れることは至難の業のようだが、ここに来て大統領としての能力が全く無いことを露呈したムンちゃんが、彼等と同じ道を辿るのが時間の問題となってきたようだ。

 

何をやろうが、いかなる失敗を繰り返そうが、世界から嘘つき国家と軽蔑されようが、ムンちゃんをあくまで支持する岩盤支持層もいよいよ見放す兆しが見え始めたみたいで、新聞各社も不動産政策の度重なる失敗や、法務大臣と検察総長との対立や、ますます広がる格差社会の現状を批判するような論調が、最近目立つようになってきてるらしい。

 

信用ならないけど、先日リアルメーターが発表したムンちゃんの支持率が40パーセントを切って30パーセント台になったとの報道があったが、あれだけ支離滅裂な政治を行ってもまだ支持する国民が多数居ることに驚かされるのでありまして、それがまさしくあの国の国民性を現しているのかも知れませんねえ。

 

 

 

この傾向は、現在野党の保守勢力が政権を奪取しても多分あまり変わらないだろうし、ましてや反日の感情が無くなることはまず無いでしょうよ。

 

1500年もの長きに亘って漢民族や女真族や蒙古族に冊封され、事大することによって生きながらえてきた中で、自分たちより格下と思ってた日本に併合されてしまった恨みは容易に消えることはなかろうが、それは属国になることで生き残る道を選択し続けたねじ曲がった自己否定から発せられる感情だから、簡単に取り除けるものではないだろう。

 

悪いことに日本の歴代の総理大臣や自民党の総裁あたりが中途半端な謝罪をしてしまったから、ますます被害者意識を高め、声を上げればお金になることを学習させてしまったので、簡単には反日運動は無くならないでしょうよ。

 

 

 

でもまあ、日本においては近くに難癖つけてギャーギャー騒ぎ立てる厄介な隣人が居らっしゃることを素直に受け入れて、国際法に照らし合わせて是は是、非は非として、きっぱりとした態度を取り続けることが大事でしょうなあ。

 

東南アジアには、日本がヨーロッパの植民地から開放してくれたことを感謝してくれてる国々が今だに多いことを考えると、その国の受け止め方というか国民の民度の問題に行き着く気がしますがね。

 

日清戦争の後、お隣の国はロシアから攻められかけても 「内輪もめ」 ばかりして、それこそあわやロシアの植民地になるところだったのだが、そんな事実から目を背け併合された恨みを持ち続け、告げ口外交ばかりしてては国際社会から認められることはないでしょう。

 

 

 

さあてそんなことはどうでも、今日は風が比較的穏やかなスパコン予想になってるので、磯遊びでもしてきましょうかねえ。

 

ひと切れのお刺身でいいから、なにかしら釣れてくれると良いのですが。


2020-12-07 01:47:00

先月の29日に沖に出て以来、昨日まで1週間お休みしてました。

 

情報集めてみると結果的には昨日と一昨日は無理すれば出られたのかもだったけど、 「海上では北の風がやや強く」 という天気予報のアナウンスだったので躊躇することなくお休みしてました。

 

今年の平均出港率が2割程度だから、2~3日海に出たあと1週間のお休みで大体数字的にはつじつまが合う訳でそんなものだとしても、年末の物入りの時期にはそんなのんびりしたことは言えないのであります。

 

 

 

月末の支払いに、クリスマスに、お正月に、孫のランドセルも来るから、とんでもない出費に恐怖でおののかねばならぬ。(笑)

 

でもまあ、最後は我が家のメルケル首相に頭を下がれば問題解決するからその点気楽ではあるが、仕事をせずに遊んでばかりだとメルケルさんに怒られるので、今日からチョロっと沖に出てみることにしますわ。

 

 

 

どうせまだどこにもお魚は戻って来てないだろうから、最寄りの潟の定置網横で磯釣りするしかないだろうが、何かお刺身になるようなお魚が釣れてくれると良いですけどねえ。

 

 

 

ところがですよ、最近聞いた話では、皆さんが憧れてやまないカンパチ君はマキ・シャカ船でデッキから溢れんばかりに毎回釣れてるらしいから、寝ても覚めても夢でうなされてるように 「カンパチ、カンパチ」 と思っておられる方はあっさりと餌釣りやめてジギングに転向されることをお勧めします。

 

どうやら最初の1投目から最後の1投まで一切スカが無いらしく、それこそ港でアジ子を釣るより簡単らしいよ。

 

100リットルのイグローのクーラーボックスが最低でも10個は必要らしいので、本当にマキ・シャカ釣りは恐るべしなのであります。

 

 

 

さてと、そろそろ出立して磯魚でも釣りに出かけることにしましょうかね。

 

加齢で最近体力が無くなってきてるし、頭が固くなってるしで、自分には餌釣りのガイドしか出来そうもないですわい。(笑)


2020-12-06 04:11:00

かなり以前より手作りボイラーの熱交換効率の改善を考えてましたが、昨日ようやく長年の懸案事項が解決いたしました。

 

 

やってることは非常に単純なので、わざわざ紹介するようなレベルのお話ではないのですが、数字としてはかなり優秀なボイラーに仕上がり嬉しかったので書いてみますわ。

 

 

 

ただ手作りなものだから、既製品のようにスイッチオンで自動的にお湯が貯まる訳でなく、あれこれ儀式?を経ないといけないし、各種安全装置が付いてる訳ではないので、風呂を沸かしている間は家に居てタイマーかけて常に注意しておく必要がありますが、それさえ厭わなければ毎晩お湯たっぷりのお風呂がお安く楽しめるって寸法ですわ。

 

 

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これがヤフオクで1000円で落札した、ジャンクのガス瞬間湯沸かし器です。

 

 

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外枠を外すと、上の銅製の熱交換部と、下の燃焼関連の部分に分かれてるのが分かります。

 

 

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熱交換部だけ取り出して

 

 

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下から熱交換部を覗くと、ラジエーターみたいなフィンが沢山見えます。

 

 

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ファンヒーターから取り出した2台の燃焼筒の上に、今までの熱交換部(空焚きしたことがあるので真っ黒け)が乗ってて、今回さらに熱交換部を載せたところのお写真です。

 

 

 

たったこれだけなんですが、熱交換率は限りなく100パーセントに近づき、消費燃料が23パーセントも節約出来るようになりました。

 

今回載っけた熱交換部の頭の部分での排熱を測ってみると体温並みの38度で安定してたので、それまでの100度以上になってた排熱をほとんど回収出来たことになりますわよ。

 

 

 

自分は生まれつきしみったれでお金を極力出したくない性格なので、こうした節約が実を結ぶと異常なくらい嬉しくてたまらないのですが、都市ガスでお風呂を沸かすのとどれ程の差が生じるのか、そのうちゆっくり計算してみるつもりです。

 

多分真冬の一番寒い時期だと、ひと月の風呂沸かし費用が都市ガスと手作りボイラーとでは、1万円以上の差になると予想しております。

 

そう考えると嬉しくてたまりませんですがね。(笑)

 

 

 

さあて明日から数日間は沖に出られそうなのでお魚を探しますが、情報によると相変わらずアジはさっぱり居なくなってるらしいので、潟の定置網横で磯釣りでもするしかないみたいです。


2020-12-05 02:23:00

今年も残すところあとひと月を切りました。

 

2020年はとんでもない年でしたなあ。

 

オリンピックで大盛り上がりするはずだったのに、武漢ウイルスと呼ばれた新コロナウイルスの感染拡大によってそれどころではなくなり、昨日の時点で世界で150万人亡くなったらしく、この冬に入って強烈な第3波が押し寄せ、ヨーロッパではロックダウンに追い込まれてる都市が増加してるそうな。

 

 

 

日本では感染者数及び死者数が欧米に比べて二桁少ないにも関わらず、大阪では医療崩壊寸前だとワイドショーでは大騒ぎしているけど、感染者数(PCR検査で陽性反応が出た人の数)が1日に全国で2000人を超える日も珍しくなくなったし、昨日全国で使者数が過去最多の45人にのぼったそうで、確かに医療現場では状況が日増しに悪化しているみたいだ。

 

お金をつぎ込み建物やベッドを増やすことが出来たとしても、医療関係者の数を即座に増やすことは出来ないでしょうから、この際日本全国の医療関係者(警察・自衛隊を含む)を総動員して、この難局に立ち向かわなければなりませんわな。

 

残念ながら医学を志したことがないから根拠がある訳ではないが、ワクチンが出来たから 「ハイ、これで安心だわさ!」 という訳には恐らくいかないだろうから、半年先に延期された東京オリンピックは今のうちにチャッチャと諦めて、国内経済の立て直しに力を注ぐべきだと思いますがね。

 

東京五輪を目指して頑張ってきたであろうアスリート達にはお気の毒としか言いようがないけど、過去に政治問題でボイコット騒ぎになり五輪出場を断念したお方達もいらっしゃるから初めてでは無いにしろ、中止になれば本当に可哀相な話になりますよね。

 

 

 

でもねえ、こんな難しい時期に弱みにつけ込んでオリンピックを政治利用したがるお隣の国の存在も見過ごしてはいけないと思いますよ。

 

 

 

2年前の冬の平昌オリンピックで、南北統一しか頭に無いムンちゃんが、女子アイスホッケー南北統一チームをこしらえて南北融和をあざとく演出したことを記憶されてるお方も多いと思うが、最近要人を立て続けに日本に送り込んで来たのはそんな類の夢物語を実現したくて、菅さんに 「五輪の成功に協力するから、そこら辺りを手伝ってね。」 と囁きに来たのではないでしょうか。

 

ついこの前まで 「放射能五輪」 とこき下ろしてた国だから誰も信用しないだろうが、少なくともそんなくだらん画策に利用されたくないですわな。

 

 

 

まあとにかく、オリンピックはいさぎよく諦めましょうや。

 

 

 

海の状況ですが、明日まで北風がしぶとく吹くので船は出せませんけど、早ければ月曜日から出られるかも知れないので、今日と明日で排気漏れ修理などしたいと思います。


2020-12-04 03:26:00

それにしても宮崎での船釣りは厳しいですなあ。

 

北・東・南の風が吹けば完全にアウトだし、西風も潟では良いとしても沖では波が高くなってこれまたアウト。

 

結局のところ宮崎沖での船釣りは無風の日でしか出来ないということになり、せいゆう丸の年間平均出港率が2割前後というのも、結構うなずける話ではあります。

 

 

 

先々月の中頃、ヤフオクで落札したまつかさ丸のエンジンを自家用車で広島まで取りに行った時、別府湾や瀬戸内海の鏡のような穏やかな海を横目で見ながら、 「これだったら釣りガイド船で生計立てられるわ!」 と思いましたね。

 

出立時の宮崎の海は大シケだったので、波の高さゼロの海を見てホントため息が出ましたがね。

 

さらに最近悪いことにお魚が全く居なくなってしまい、船が出せてもお魚が釣れない状態が続いております。

 

 

 

「あんな広い海に魚が居ないはずが無い。探し方が下手くそなんじゃないの?」 と言われそうだが、居ないものは居ないのでありまして、特にアジの姿を最近まったく目にしなくなりましたがな。

 

海水温のせいなのか、黒潮の大蛇行でそうなったのか知る由もないけど、とにかくアジもチダイもクロエバもイサキもメジナもすっかり居なくなりました。

 

 

 

ところが聞いた話では、マキ・シャカの世界では超高級魚ばかりがガバスカ釣れてるらしいので、いよいよ餌釣りの時代の終焉ということになりますわな。

 

従って、これから釣りガイドの仕事で生計を立てようと目指しておられる方は、是非ともマキ・シャカのガイドをされることをお勧めします。

 

うまくいけば年収が億単位になるのも決して夢でないらしいよ。

 

スゴイよね。

 

 

 

さてさて今週は青北がしつこく吹きまくっててずっとお休みしてますが、来週は少し良さそうな予想に変わってきたみたいです。

 

今のところエンジンの排気漏れ修理をして来週に備えてますが、新品の部品を購入するお金が無いので部品取り用エンジンからこの部品を外して排気漏れをなくそうとしております。

 

 

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排気漏れ修理なんぞは専門業者に依頼すれば工賃含めて数万円程度で解決出来るお話なんでしょうが、残念ながらその程度のお金すら持ち合わせがないので、とにかく全部自分でやらなければならないのであります。(笑)

 

 

 

 

さてと今日の午前中は帳簿付けなどの事務処理して、午後は外した部品の取り付け面を磨く作業をしようかと思っております。

 

でもまあ人に頼らず自分でやると、機械の構造が頭にビシバシ入るので、しんどい思いをするだけの悪いことばかりではないみたいだよ。

 

パーツリストとにらめっこして 「なるほど!」 と納得できるのも面白いもんね。


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