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古本屋日誌

2024-09-06 11:16:00

雑誌『情況』の8月号がトランスジェンダーを特集していて興味深い。

 

コラピントの『プレンダと呼ばれた少年』にある通り、人間は2種類の染色体からなっていて、その違いは明白であり、外性器なんかを変えたとしても、男女の違いははっきりある。

 

そもそも、この本はユダヤ教の家庭に生まれて、すぐペニスの皮を切り取る宗教上の儀式があって、その際間違ってペニスも切り落とされてしまった少年の話だ。

 

やむなく女の子として育てることにしたのだが、ずっと女として育てられたにもかかわらず、次第に男が好むような服装や仕草を示すようになったという。

 

 

ところが、昨今男女の染色体はグラデーションがあって、いろんな性別、性的嗜好がある、と先の知見を否定するような論が見受けられる。

 

 

去年の最高裁判所の判断では、肉体的な改変を経なくても、性別の変更は可能だとする見解となっている。

 

性別は自認で十分だといわんばかりの話になってきていて、これは科学的知見を否定しているわけだから、おかしな話だ。

 

 

『情況』の特集はタイムリーで、しかも様々な視点から問題を論じているようだ。


2024-09-04 12:39:00

メス猫のポコ(2014年生まれなのでまだ10だ。ただ、人間の年齢だと60くらいのようだ)は相変わらず食欲がなく、カリカリも食べられない状態のようで心配だ。

 

 

月曜日のエコー検査では、胆嚢はしっかりしているし、その壁もきちんとある、ただ胆管の一部が通りにくくなっているのだろうとの見立てで、抗生物質を注射し、点滴も200mlしてもらった。

 

そして、お医者さんからは朝、夕に一錠ずつ飲ませるようにと抗生剤と胆管の通りをよくする薬の都合2種類を処方してもらっていて、嫁が細かく割って、チュールと一緒に服用させている。これは食べているとのことだ。

 

ただ月曜日はぐったりして寝てばかりだった。

 

昨日の晩は俺が12時くらいに寝ようと2階に上がったら、例によって雄猫のカイがおいどを叩いてほしいと近寄ってきた。さっそくパンパンと叩いて差し上げていると、横で寝そべっていたポコも起き上がって、おいどを向けて叩いてほしい仕草をした。

 

そして、今朝は8時半くらいに、2階から降りてきて、俺が本の出荷作業をしている部屋に入ってきて、おいどをパンパンしてくれ‼️とせがむし、床からジャンプして120センチくらいはある飾り棚に飛び乗り、暫くして降りてきたから、だいぶ体調は戻ってきているようにみえる。

 

 

 

嫁の話では熱っぽさもとれてきたということなので、やはり抗生物質の投与が効いているのだろう。

 

 

ただ抗生剤は感染症に激甚な効き目をもたらす一方、副作用もあるわけだから、その薬を飲んでいる間は眠かったり、身体がだるかったりなどいろんな症状も出るだろう。


2024-09-02 22:30:00

この2、3日雌猫のポコの体調が思わしくなく、いつも寝ているし、食欲もないようで、お手洗いもいつもと違う色のをしている。

 

 

またお尻の、尻尾の付け根を叩いて‼️と催促しに来ることもない。

 

 

嫁はすぐ医者に診せるというので、俺もついていった。

 

 

すぐ近所の病院に11時前について、触診、検温、エイズ検査、採血検査、エコー検査など。

 

診断は胆嚢炎ではなかろうかと。早速点滴と抗生剤の注射をしてもらい、さらにご飯に混ぜて飲ませるようにと抗生剤など2種類を処方してもらった。

 

ほんの2、3日前まではなんともなかったのに、急に元気も食欲も衰えてしまうのは、俺は細菌の感染症ではないかとおもうので、先生がいろいろ抗生物質を出してくれたのはそれを裏付けているように思う。

 


2024-08-31 20:30:00

橘玲の『DD論』にフランスのいじめ対策の話があった。

 

フランスでも学校でのいじめは大きな問題で、このほど加害者を転校させる措置を導入したという。もちろん暴力沙汰に対しては警察力も導入する。

 

今までは被害者を転校させる措置は取られていたが、そもそも問題は加害者にあるという考え方によるものだ。

 

 

なるほどそうかもしれないが、これは一種の実験で、果たしていい結果が出るかどうかはわからないね。

 

 

橘は、学校は一種の監獄で、様々な子どもが無理やり同じ場所に集まり、学ぶことを強いられる。

 

 

当然合わない人間もいるわけだから、いじめが発生するのは無理からなところだという。

 

確かにそうだな。

今ならネットを使う学習ができるのだから、もう集団で学ぶスタイルは廃止した方がいい。

 

ところで、大江健三郎の『雨の木を聴く女』の献呈サイン本(初版、帯、美品)を手に入れた。大江のサイン本は、亡くなった時に『洪水はわが魂に及び』のを手に入れたことがあるが、それ以来久しぶりだな。

 

その時は天神橋筋のある古本屋から入手したのだが、そこの主人は初版、帯付きのサイン本をコレクションしていて、俺が頼み込んで譲ってもらったものだ。


2024-08-30 16:35:00

車谷長吉が亡くなって、来年で10年になる。

 

このほど『癲狂院日乗』と題した日記が新書館から出た。また未刊だった『全集』の第4巻を来年刊行するとの予告も出ている。

 

さて、この本だが、直木賞を取った前後の日記で、後書は高橋順子が書いている。

 

なんでも車谷が亡くなって、すぐこの日記は見つかっていたし、刊行を予定したものだったのだが、身内や編集者へのあけすけな悪口が問題となって、今日まで出版ができなかったが、問題の人名は仮名にすることで折り合いがついたとのことだ。

 

 

それはさておき『赤目四十八滝心中未遂』を書いてから、各社より原稿の注文がひっきりなしに舞い込んでいたが、車谷本人は精神的に辛い状況だったようだ。

 

 

電車で知らない人の隣には座れないとか、道が汚れていると途端に毒素が自分の体にまとわりつく感じがして大変だとか、自分の前を見知らぬ他人が歩いているのが怖いとか書いてある。