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せいゆう丸釣行記

2015-09-19 14:46:00
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最近のように暇な時に自分の釣行記を振り返ることがあり、過去のタイトルだけツルツル眺めると、「これ何を書きたかったんやろか?」 と思うことがある。

 

自分でタイトル書いておきながら、今やその中身をすっかり忘れているのであります。

 

多分今日のタイトルも、そのうち忘れ去られる運命なのでありましょう。

 

それくらいあまりにも意味のない内容だから、これ以上目を通す必要がないかもね。

 

 

 

それにしても9月は散々な月でありまして、台風がいくつも次々とお越しになるうえ、昨日は津波までお見えになり、最近ずっと休漁を余儀なくされております。

 

遂に打率が3割を割り込み2割後半で、さらに下降中なのであります。

 

でもそんな時は普段できない作業が色々出来るのでありまして、昨日はせいゆう丸のエンジンオイル交換を行い、今日はカローラとシャレードのオイル交換を実施出来ました。

 

ついでに漁友のSI氏がお船をドッグして船底をお掃除してたので、暇に任せてちょっぴりお手伝いをしてまいりました。

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ビフォー

 

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アフター

 

さて海中には様々な微生物が生息しているようですが、無数の貝類の卵や稚貝も漂っているのでしょうなあ。

 

船舶用の特殊な塗料を塗っていても、半年もするとフジツボや牡蠣がポツポツ付着して、船足を著しく落とす原因になるのです。

 

特に隣に係留しているお船が放置船だったら船底にフジツボや牡蠣がワヤワヤ付いておりまして、そりゃ悲惨なことになりますね。

 

放置船の船底でスクスク育った貝の卵やお子ちゃま達はわざわざ長旅することなく、新しい住まいを隣のお船に見つけられるのだから、キャッキャとお引越ししてたいそう楽なのであります。

 

それこそあっという間に牡蠣の養殖場状態になるのであります。

 

ようやくタイトルの意味に辿り付きましたね。

 

 

 

船底の付着物で思い出しましたが、1900年頃に勃発した日露戦争で、日本海海戦で日本海軍がバルチック艦隊を撃破した話は有名でありますが、ロシアの艦隊の敗因の一つに異常なフジツボの付着が挙げらるそうです。

 

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その当時フジツボなどの付着を抑制する塗料がまだ開発されてなく、戦艦は2ヶ月毎にドッグして掻き落としていたそうな。

 

ところがバルト海から出港したバルチック艦隊は、スエズ運河を通ってインドを回る航路と、南アフリカの喜望峰を周る航路とに分かれ、およそ33000kmの距離を半年以上かけて日本にたどり着いたげな。

 

その間にフジツボさん達はスクスクとお育ちになり、バルチック艦隊の船足を著しく落としてしまったそうだ。

 

さらに長旅のため燃料の石炭をタップリ積んでいたため喫水が下がり、結果日本海軍の餌食になったと言うことらしい。

 

その当時の日本海軍は神風ならぬ、フジツボや牡蠣に助けられたことになりますわな。

 

全くつまらん内容で申し訳ないのですが、暇なもので勘弁してくださいな。

 

 

 

明日も台風のうねりで2.5mとのことで休漁し、地区のボランティア活動の草刈りに行ってまいります。