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せいゆう丸釣行記

2015-09-14 02:03:00
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「時化明けには釣れたためしがない」

 

内海周辺の海域で、10年もの間アジを追い求めて釣りまくってきた我が師匠の格言である。

 

そー言えば海が荒れたあと釣れた記憶がまるでない。

 

 

 

午前6時30分、久しぶりの出港でありました。

 

昨日に比べて波は落ちているがまだうねりが残っておりまして、波に弱い方はチトしんどいかも。

 

と言うのも昨日はファミリーフィッシングを企画していたのですが、台風のおおしけが残ることを予想して早めに中止をかけてたのでありました。

 

結果的にはこの判断は良かった。

 

波の事もさることながら、デカアジどころかアジ子も忽然と姿を消したのであります。

 

近場から南限まで走り回って探すも、魚探にお魚の姿が映らなくなり、「魚探壊れたんやろか?」 と思うほど海底の砂地や岩礁しかモニターに映らない。

 

流浪の旅に疲れ果ててたどり着いたのは沖の瀬の55m。

 

潟より何となくお魚の姿が拝見できる感じだが、やっぱり元気よくパクパクは食ってはこないのでありました。

 

潮は上りのグランブルーで水温27度。

 

上層はさほどでもないが下層はかなりの激流のようで、普段あまり使用しない100号 120号を使わんと流れすぎてしまうほど。

 

流浪の旅の果て、疲れてキャビンでおねんねしていると、夢の中で時折生簀にドボンとお魚が落ちる音がしているような・・・。

 

狙いの魚ではなかったが、たまにイサキの良型が食いつき始め、結果船中15匹くらいに。

 

他に美味そうなハタやサバ、チダイもちらほら釣れて、午前中覚悟していた坊主を避けることができました。

 

ああ、良かったあ。

 

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今日は久しぶりに黄金の瀬に行ってみるとするか。