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せいゆう丸釣行記

2015-07-28 01:50:00

一昨日は地区の祭りの準備のボランティア活動とその打ち上げ、昨日は蒸し暑い中せいゆう丸の整備や燃料補給などしておりまして、この釣行記の更新が暫くできておりませんでした。

 

「具合悪いんとちゃうか?」 との有難いお問い合わせを頂きましたが、いたって元気でありまして本日からの出漁に備えて、チマチマと準備をしておりました。

 

 

 

「長かったあ・・・」

 

まっこと長い長い7月でありました。

 

確かに7月の台風は秋のそれと比べて動きが遅く影響が長引きがちですが、それにしても12号は余計でありました。

 

この台風さえ来なければ少なくとも1週間は早く再開出来てたのにと思うと、何とも歯がゆい台風でありました。

 

自然相手だから文句が通用しないのは分かっておりますが、よそからお越しになって、一旦低気圧になって、復活して、直撃かとおもいきや東シナ海に抜けてしまった。

 

結局2週間くらい迷惑かけっぱなしの台風でありました。

 

 

 

「安くて美味しいカステラが道の駅に売ってるよ」 との噂を最近耳にして、先日早速フェニックスに向かうも残念ながら売り切れ。

 

翌日早めに伺ったら、あったあったありました、1パック4~5切れパックに入ったカステラが200円でありました。

 

自分は特に甘党ではありませんが、決して甘いものが嫌いな訳ではありません。

 

家族の誕生日にショートケーキを買う程度で、お菓子そのものを自分で買うことはまず無い。

 

でもお茶請けに甘いものが出されると、結構パクパク食べるのであります。

 

車に戻り早速ひと切れ食べてみましたら、「ああ、懐かしかあ・・・」 

 

 

 

そうなんです、妙に懐かしい淡い甘さと卵のかほりがホワンと口の中に溶け出したのであります。

 

長崎あたりの有名店のカステラも食べた時そんな感慨深いものはまるでなかったけど、田舎で作られた何の変哲もないこのカステラが、口に入れた瞬間に幼かった頃を思い出させてくれたのには驚きましたなあ。

 

有名店のは美味いにはうまいが、何か妙に重たくて、1切れ食べたらもういいやって感じになりますね。

 

ところがこのカステラはいわゆるカステラとシフォンケーキの中間みたいな食感で決して重くはないが、ほのかな香ばしさが鼻の奥に広がる感じかな。

 

自分は業務用の縦型ミキサーと、200Vの業務用オーブンで山型食パンを一度に6斤焼く人なので、手間と材料やそのコストは大まか分かるつもりでありますが、このカステラはそんなの度外視の力作であります。

 

有名店のように冷凍保存されてなく作りたてだから、暫く冷蔵庫で保存してなじませて、いつもフワフワなのであります。

 

重いのがお好みであれば、少しメープルシロップかハチミツを浸して冷蔵庫で落ち着かせればドッシリ系のカステラになると思うよ。

 

 

 

生産者は宮崎市清武町木原の黒木幸枝さん。

 

あつかましく電話で直撃リポートさせていただきましたが、思ったとおり控えめなお答えの中に、随所にこだわりが感じられましたなあ。

 

添加物は使わない。気温・湿度の変化などで満足のいくカステラばかりではない。材料の微妙な変化を見抜かなけりゃいけない等々、職人さんらしいお答えをいただきました。

 

なるほど、やっぱりね。このカステラが美味いはずだと直接お話して納得した次第です。

 

このように、安くて美味くて安全安心の食べ物見つけたら、またご紹介しますね。

 

 

 

 

出品されているお店は道の駅フェニックス以外に、清武のアタックス・田野町の百彩・清武町269号線沿いの日向や・百姓の店北河内店(なごみうどんの前)等々に出されているそうです。

 

これらのお店ではパック売りのだそうですが、連絡もらえれば写真のようにまとめての販売も承っているそうですので、お盆の帰省で家が大人数になる場合便利だと思いますよ。

 

ちなみに写真のお値段が1300円とのこと。3本分であります。衝撃のお値段ですなあ。大丈夫やろか?心配になります。

 

間違っても桐の箱なんぞには入っておりません。笑。

 

 

とにかくどこかのお店で購入されて食べてみることをお勧めします。

 

こんなまとめ買いの場合連絡くださればお取次ぎしますよ。

 

 

 

 

さあ、午前3時を過ぎました。

 

今から久しぶりの漁に出かけます。

 

くたびれてなければ結果を報告します。