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せいゆう丸釣行記
今朝も午前3時起床で、内海港に向けてカローラを走らせる。
堀切峠近くになると霧が物凄く発生していて、そうでなくても曇り空のため辺は暗いのに、霧が邪魔して海の様子がよく分からない。
道の駅フェニックスのテラスに立つと、既に南からの生暖かい風が嫌な感じで顔に当たり、5時前になると少し明るくなり南東からの波が出始めているのが確認できました。
今までこんな天気の時に出港して何度失敗したことか・・・。
日向灘の場合西の風だったら考えることないのですが、低気圧が近づき南寄りの風が吹くと波長の短い尖った波が押し寄せてまいります。
あれよあれよという間に波にもみくちゃにされて、ものすごい怖い思いをせねばならぬ。
そんなことで今日の漁は諦めて帰宅することにしました。
帰宅途中思い出したのが近海のキハダマグロが豊漁との情報でありまして、どんなあんばいか早速宮崎市卸売市場に入場。
自分は生産者の入場許可証を持っているから入れるけど、一般の方は時間帯によっては入口の警備員から入場を断られるのでご注意を。
仲卸しの店先を覗いてみるもお魚があまり積まれていない。
そしてマグロやカツオ類がまるで並べてられてなくてガッカリ。
どこに流通しているんやろか?
でもまあ、我が家はマグロ類を食べる習慣がないからどうでも良いが、それにしても市場も廃れたもんだ。
およそ40年前、自分は浪人していた頃仲卸しでバイトをしていたことがありまして、内情を良く知っているつもりであります。
その当時はお魚はトロ箱に入れられていて、今のような発泡スチロールの箱はあまり無かったような気がする。
木で出来てるのでトロ箱そのものが重く、それにギッシリお魚が入っていたため、重くて重くてそりゃ運ぶの大変でした。
並んでいたお魚の量がすごかったことを明確に覚えておりまして、その頃はお店で売られていたほとんどのお魚が市場を通っていたんだろうね。
考えてみれば今や昔ながらの魚屋が次々と姿を消し、スーパーかデパ地下の鮮魚コーナーあたりでパック入りのお魚を買うのがフツーになったので、大手の独自流通ルートのほうが発達してしまったのかもね。
若かりし日の自分を思い出しながら、ちょっぴり寂しさを感じたのでありました。
先ほど365つり具えさ店の店主からお電話ありまして、ハヤブサのケイムラ吹流しの3号が入荷したそうです。
釣具量販店に置いていないと昨日書きましたが、しっかり〇イントに置いてありました。
でもやっぱり365つり具えさ店が安かったよ。