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せいゆう丸釣行記
今朝電話で天気予報を確認したら波浪注意報が発令されていて、堀切から見た波はハンパなく高い。
というか、北東からの風波が崩れてグチャグチャになっているのが、まだうす暗い時間帯の中でも確認できるほど荒れている。
本日ご乗船予定のお客様には、海を見ながらやむなく釣行中止を連絡させていだきました。
明日はさらに荒天となるようですので、明日も釣行は無理であります。
もう春なんでしょうかね。
天気がクルクル変化しながら少しずつ暖かくなるのでしょうか。
なんと2月も今日まで。
桜の季節も、もうすぐそこまで来ております。
ついこの前までジングルベルやらお正月やらで盛り上がり、その都度アホみたいに酒飲み過ぎてかあちゃんにどえらく怒られたのも既に2ヶ月も前のこと。
早いといえば早いのでありますが、この間一生懸命お魚を追い求めて頑張って出漁しましたが、多分地元の漁師より出勤率はかなり高かったのではないでしょうかね。
自分は通常釣ったお魚を市場に出荷するのではなく、生産者直売所に出品しておりますが、話によると最近全般的にアジの漁獲が優れないようで、今日も自分だけの出品だったようであります。
かあちゃんからの情報によると、このお店では午前10時には既に完売していたそうで、自分としてはとても嬉しいのですが、最近メディアで取り上げられているアジが獲れなくなったという報道がお魚の価格上昇に拍車をかけたら困るがなと思っております。
ご存知のとおり世の中には適正価格というものがありまして、生産者側としましては経費に労力+αがあればまあ良いのでありまして、一方購入する側とすれば価格と購入したい商品の価値がマッチすればなんら問題ないのであります。
その微妙なバランスに成り立っているのがいわゆる適正価格なんでしょうが、供給される物が過多であったり過少であったりするとそのバランスが崩れてしまい、適正価格が崩れてしまうんです。
確かに近年アジが釣れなくなった話はベテランの釣り師からよく聞く話ではありますが、数値的な根拠が無いためその判断が今自分にはできませんが、アジの価格があまりに高くなって高嶺の花になってしますと困りますね。
アジはアジ。なんといっても庶民の食べ物でありますので法外に高いのは御法度。でも、鮮度は命。
釣り上げた時の処理と鮮度で生産者を評価してもらい、多少なりとも高く購入して頂ければ、年間通して単価を変える必要は全然ないと思うのですけどね。
明日は完全オフ。
明日の午後、雨が上がったらまた内海港に出かけ、黒潮丸の整備と掃除を徹底的に実施したいと思います。