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せいゆう丸釣行記

2015-02-26 10:49:00

今朝はいつもの通り3時に起床し、貧漁ながらも昨日のアジ・サゴシ・タチウオを早朝お店に配達して内海に向かったのですが、だんだん雨が強くなり港に到着した頃は本降りとなっておりました。

 

2つの低気圧が北と南にきれいに並んで通過しているそうで、このあと北に進むにつれて発達し、北海道あたりでは猛烈な吹雪になるそうであります。

 

海況は朝のうちは時化とまでは言えませんでしたが、北東からの波が高くなっていて、既に通常の漁ができるような状況にはありませんでした。

 

キリキリパーで湾内を行ったり来たりするくらいは出来そうだと判断しカッパを着て出港しましたが、港内に釣り人は誰一人おらず、地元の漁師たちも全員お休みのご様子。

 

そりゃ当然だわな。

こんな日に湾内とは言え、ザカザカ雨が降っている最中に船を出して漁をする人間なんてそういるものではない。

 

カモメすらお休みのようでありました。

 

ところで今まで雨天や荒天にトローリングして釣れた試しがなかったのですが、自分としてはお日様が出てないので食いつきやすい時間が長く続くのでは・・・と勝手に想像し、今日こそは豊漁をと願いキリキリパーを引っ張るも、今日もタチウオ1匹で撃沈でありました。

 

なんでだろう?雨天曇天の日には何で食わないんだろう?

 

でも、その貴重な1匹を実家に持って行き、キラキラ光り少しピクピクしているタチウオに感動している両親の姿を見ることができたから良かったけどね。

 

それにしても手先・足先がちゅんてかったあ。

しかもカッパから水が染み出して中の服が濡れたものだから、まあ寒いのなんのって、やっぱこの時期ドシャ降りの日に漁に出るのはちょっと不適切なのかも?

 

性格の問題だから仕方ないが、なんでも自分で体験してみないと納得できない気性なものですから、人から話を聞いて 「多分〇〇だろうから止めとくか」、が自分には通用しないんですな。

 

早い話、自分で自分の体に痛みを覚えないと納得しないタイプみたいなのですが、一方危ないことにはかなり臆病で最初から近づかない性格のようでもあります。