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せいゆう丸釣行記
7日は2度目のご乗船となったUさんと、初めてご利用のNさんお二人との釣行となりました。
Uさんは前回青物を狙ってのチャレンジでありましたが、残念ながらノーヒットだったので、今回なんとしても獲物を仕留めて欲しいと思いつつ、既に青物が通り過ぎていなくなった最近の状況を考え、仕掛けを底に落としてヒラメを狙うことを提案させてもらいました。
お二人とも船釣りのベテランで、主に錦江湾での船釣りを楽しんでいらっしゃるそうだ。
錦江湾より1時間くらい通う時間が違うそうで、かなり楽だそうです。
それだけに何かしら美味しいお魚を釣っていただき、内海沖の海の素晴らしさを知っていただきたいと思うのでありますが、なにせ毎年恒例の冬の海になりつつあるので、満足してもらえるか不安でありました。
いつもより遅い時間に出港し、ポイントに到着したのは夜明け頃でありました。
とにかく寒い。
1年で一番寒い時期でありまして、こんな寒い中に風に吹かれて海の上に身を置くなど、好きでなければしませんわねこんなこと、普通は・・・。
最近魚影は出るがアジ子の食いが極端に落ちてきていて、アジ子の群れ自体が小さくなったのか、それともサビキに食いつけないほどの幼魚の群れと入れ替わったのかわかりませんが、とにかく食っても1匹か2匹がせいぜいな状態なんですね。
しかも中アジの群れが薄くなり、朝のほんの短い時間帯にしか食ってこないから、時合を逃すとボウズの憂き目に遭うことになります。
お二人に餌のアジ子を供給しつつ、中アジを狙ってサビキを振った結果、一軒分のお店のアジは確保できました。
お二人は残念ながらヒラメに遭遇することはありませんでしたが、イシガキダイ1匹・マトウダイ2匹・トビウオ1匹・シイラの幼魚1匹を確保されていました。
時合が過ぎたのでお二人がアジを釣ることができなかったのは残念でしたが、ほとんどの船がボウズで素戻りしている状況の中、それなりに健闘したとは思います。
昼近くになって西からの風が強くなったので納棺しました。
Uさん・Nさん、お越しいただきありがとうございました。
せっかくのお越しでしたが、満足な釣りとならず残念でした。
でも自分にもその時期はわかりませんが、必ず状況が好転する時がやってまいります。
せいゆう丸は毎日出漁しますので、その変化の状況を捉えてこの釣行記で報告しますので、機会がありましたらどうぞご利用くださいませ。
ご乗船いただき、ありがとうございました。