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せいゆう丸釣行記

2014-12-30 16:10:00

 

1回目・2回目とも台風の時化で中止になり、3回目はアジが全く釣れないため、こちらからお断りさせていただいた経緯があり、4度目の今日だけは何とか凪ぎであってほしいと願っておりました。 

 

その願いが通じたのか、今日は朝のうちはほとんど無風で波ゼロの絶好の釣り日和となりました。

 

いつものようにまだ真っ暗すみの午前6時に出港しましたが、港を出てもほとんど波の気配を感じない。

 

「やりましたね、ISさん」

 

思わずそうつぶやいてしまいました。

 

問題は海の中の状況でありまして、昨日のような惨敗は何が何でも避けたい。

しかしこればっかりはお魚の気分しだいでありまして、誰にもわかりませんよね。

食欲あるかどうかは主に水温と溶存酸素濃度と言われておりますが、まあ確かに氷点下の寒空の中でかき氷食べろと言われても無理な話ですわな。

 

水温の変化があったのは間違いないと思っておりますが、お魚さん達は慣れるとまた食い始めるんですよね、これが。

 

今日も場所は違えどビッチリ魚影が出ておりまして、昨日より活性は高そうでした。

 

予想通り一投目からアジ子がプルプル食いついてきて、3匹4匹とぶら下がってくる。

 

そのうち中アジが釣れ始めて、少しホッとしたせいゆう丸の船長でありました。

 

青物を得意とする漁友が程なくしてやって来られ、船を並べて釣っておりましたら、ISさんの竿がグニャリと曲がり、しばらくやり取りしておられましたが、5号のハリスだったため痛恨のハリス切れでジ・エンド。

 

ISさんはすぐに10号ハリスの仕掛けに替えられてプルプルしておられましたが、ついに待望の大きなあたりがありまして必死の形相で格闘されておりました。

 

ISさんはおよそ3年ぶりの釣りだったそうで、数分のやりとりの末上がってきた4kg位のブリ君を抱えて満面の笑みでありました。

 

その後活性が極端に落ち、風も強くなってきたので11時頃に納竿することにしました。

 

自分もよっちゃん広場に出せる程度のアジが釣れました。