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せいゆう丸釣行記
今朝は少し寝坊して出港したのは午前6時30分頃。
ああその前に、出港する直前隣のクラブのベテラン釣師のM氏から声をかけられ、堤防越しに会話を少し交わしました。
やはりどこに行ってもアジが釣れないそうで、今日は沖に行って鯛ラバをやってみるそうで、本当に青島から鵜戸まで釣れてないようだ。
そういえば今朝方堀切峠から見た内海沖は、銀座のような明るい世界が広がっていた。
北浦直海港の巾着漁船団の明かりだそうだ。
げなげな話をここで紹介する必要はありませんが、数十艘の船団を組んで漁をされているそうだから、それなりに漁獲しないと経営が成り立たないのは当然の話。
大量に魚を市場に出せば価格が暴落するのは当然か。
最近の宮崎魚市場の価格は目を覆いたくなるほど暴落していて、自分は市場にはほとんど出さないが生産者の一人としてやはり悲しい気がしますね。
あんなに美味しい、そして苦労して獲ってきたお魚があんな値段でしか評価されないのかと考えると、力が抜けてしまいます。
まあ、内海沖はアジがほとんど釣れていないのであまり関係ないけどね・・・。
今日もいつものポイントで、イカリの打ち替えの練習でありました。
どうにもこうにも潮がまるで動かず、風も気まぐれときたもんで、イカリを何度打ち替えたことか。
結局ニベが1匹・中アジ3匹・アジ子50匹程度で午前10時頃終漁となりました。
自分の場合、漁にかかる経費はほとんど掛からないので、体が疲れてしんどかった程度で済みますが、他の皆さんは「油代も出らん」と、心折れていらっしゃるのか今日も全然船の姿が見えない。
自分の場合アジ子を売っても利益が出るから、毎日出漁して僅かな利潤をいただいておりますが、ありがたいことにその継続が海の変化の連続性の体感に繋がるので、その変化を人に聞かれても自信持って説明できるような気がします。
できれば釣れない様子より、釣れる状況を伝えられるようになりたいですけどね。
今日は写真掲載できませんでした。ごめんなさい。
明日は知人の船で案内人を務めることななりました、
波が少し高いようですが、大きい船とは言うものの安全には万全を期して無事船長の役を務めたいと思います。