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せいゆう丸釣行記
今朝はいつもより早く出港して、昨日のデカアジを狙いにイルカ沖にせいゆう丸を南東方角に進める。
せいゆう丸の3LMディーゼルエンジンを2000回転に保ち船速時速10km弱でとことこ進んでいると、いきなり時速12kmに上がりだしました。
うねりがあるので速度にぶれはあるものの、間違いなく2kmは速度が早い。
「下り潮の激流か?」
イルカ沖に到着すると、途中でせいゆう丸をパスして同じ場所を目指していた漁友のSI氏が付近を探索されている。
目的地点で船足を止めGPSで潮の速さを確認すると、南南西方向へ時速3km弱で下っておりました。
今までこの速さの潮で釣れた記憶があまりない。
いつもより先の地点に投錨し、かなり長くロープを出してイカリが砂地を噛むよう弱い推進をかけてやると、ようやく船を止めることに成功。
ところが仕掛けを作っている最中、隣にかけたSI氏の船がだんだん離れていく。
せいゆう丸は見かけよりかなり自重があり、軽い和船と違って流れの抵抗を強く受けるようで、非常に重い漁師イカリを打っているにも関わらず外れることが多いのであります。
こんな時は2丁イカリで対応しますが、打ち替えるときは2倍の揚錨作業が生じるのであまりやりたくはないが、今日は仕方がない。
魚探にときおり映るお魚の姿には活性がほとんどなく、昨日の様子とまるで違っておりました。
仕掛けを投入すると斜め45度方向に落ちていき、水深より10メートル以上出て行く状態に・・・。
何度か仕掛けを投入してみましたが、飛びついてきたのは写真のシログチ君一匹のみ。
リールの調子も良くないことから、今日はさっさと引き上げました。
帰宅してご飯食べて昼寝して、釣行記の更新をしている次第です。
明日は潮が緩んでいることを祈ってイルカ沖で漁をいたします。