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せいゆう丸釣行記

2014-10-23 16:15:00

宮崎県南部に強風波浪注意報が発令されたため、内海には向かわず日向の梶木港に向かうことにしました。

 

日向に着いたのは午前7時前で、すっかり明るくなった頃でありました。

 

D131ディーゼルエンジンの冷却水がうまく上がらず、水温ブザーが鳴りっぱなしだったので、まずはエンジンルームに潜り込んでラバーホースの緩みなどないかを点検。

 

異常ないので海水こし器をばらして詰まりがないか点検するが、特におかしくない。

 

次にインペラケースを分解しようかと思いましたが、「待てよ、海水こし器と海水取り入れ口をつなぐラバーホースの中がが詰まっているんじゃないよね?」、と一応疑って圧をかけて逆流させると、ゴミがわんさと海中に漂い始めた。

 

ゴミを拾ってよく見ると、竹の葉っぱが腐ったような細かいゴミでありまして、長年ホースの中に御滞在されていたようであります。

 

近いうちに船を上架して、海水取り入れ口のメッシュ部を確認したいと思います。

 

さて小一時間修理を行い、ホース類のバンド締めつけを再度実施しエンジンをかけると、勢いよく冷却海水が排出され無事完了。

 

支度を整え門川の湾内に船を進める。

 

ところが今日は北風がものすごく強くて、白波があたり一面に跳ねている。

 

昨日はサゴシのナブラを見つけてキリキリパーをしたのだが、今日はサゴシがどこにいるのか全然わからない。

 

一回だけあたりがあり急いで回収すると、上がってきたのは写真のデカエソでありました。

 

エソは練り物の最高の材料でして、かあちゃんに揚げ身を作ってもらうためキープ。

 

その後あちこちするけどまったくヒットしないので、今日は諦めて帰港することにしました。

 

明日は波高が1.5メートルになるので、内海のタンク前から攻めてみたいと思います。