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せいゆう丸釣行記
3日間の釣果状況についてご報告します。
フルに仕事していましたので、釣行記を更新できていませんでしたが、今日午前中で漁を終えましたので、ようやく更新の作業が出来ているところであります。
29日はNさんが乗船されての漁でありましたが、日向灘沖を震源とする地震が発生し、津波の心配はないとの情報に安堵したのですが、先輩漁友も漁船も誰も漁に出てこない。
なんとなく不安を感じつつも、いつものタンク前に出かけてみました。
最初モワッとした魚影が出たので、地震の影響なしと判断したのも束の間、アンカー投入して改めて魚探を確認すると何も写っていない。
「そのうち集まるわ」と、タカをくくって仕掛けを投入するも全く反応なし。
アンカーを引き上げ再度漁礁周辺を探してみると、いっぺんにどこかにお引越しされたようで、影も形もない。
ついに4日連続のノルマ達成がついえるか、と不安に慄き南に下りました。
本当はNさんとの打ち合わせでは、最初にタンク前でアジを釣って、黄金の瀬に行ってフカセ仕掛けで磯物を狙う予定でしたが、誰も出てこない不安からせいゆう丸船長は沖に行くのを断念し、南に下ることを決断したのであります。
「もし何かトラブルが発生したら、多方面にえらいな迷惑をかけてしますぞ」
怖がりの自分は無理をせず、野島沖・イルカ沖・伊比井沖を点々と移動し魚を訪ねて周るが、旅行に出かけられたかまるでいない。
最後の砦のサボテン沈船まで南下してみると、ちょっぴり反応がありアンカーをうってみる。
しかしここも不発。
眠気がさした自分はヘソ天で1時間ほどお昼寝。
その間Nさんはフカセ仕掛けで頑張っていらっしゃる。
しばらくすると先輩漁友のM氏が横付けされ、100メートル近くロープを出され、沈船の上を通過し南側に陣取られました。
すぐに中アジらしきお魚がキラキラ釣れ始め、M氏からロープを伸ばすようアドバイスをしてもらい、ロープを継ぎ足してM氏の近くに到着しました。
途端に中アジが2匹・3匹とぶら下がり始める。
ベテランのM氏によると表層は下りだが、底付近はわずかな上り潮だそうで、表層の流れに惑わされたせいゆう丸船長の経験不足を露呈した格好でありました。
でも人の助言に耳を傾ける謙虚な?自分は、何とかNさんにボウズさせてしまうことなく、しかもニベの8キロをはじめ5本ゲットできて、ほっと胸をなでおろしながら帰港することができました。
3日間の釣行記と書き出しましたが、あいにくお店に出品箱を回収する時間となりましたので、明日残り2日の報告をしたいと思います。