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せいゆう丸釣行記

2014-07-29 05:59:00

26日は地元団地の夏祭りの準備でお休みでした。

 

早朝から足場組の作業でしたが、それにしても陸上は暑い。

海の上ではここまで暑くないんだがなあ、と思いながら汗をかきかきボランティア活動を頑張ってまいりました。

 

27日はNさんが同僚のIさんをお連れになり、ご乗船いただきました。

 

出港は午前4時50分。夏至の頃からしますと夜明けが30分位遅くなったため、この時間ではまだあたりは暗い。

 

久々の航海灯を灯しての出港でありました。

 

Iさんはルアーフィッシングフィッシングが専門のご様子で、ルアーであればなんでも釣っちゃうとのお話(Nさん談)でありました。

 

26日には上り潮の黒潮がゴンゴン北上しておりましたので、海水の色は青に近く期待が持てそう。

Iさんはルアーを黄金の瀬まで引っ張ったものの、ノーヒット。

 

現地に到着して流れを確認するとあまり動いていない。

いやーな予感が頭をよぎる。

 

「いやいや昨日の黒潮が魚を活性化させてるはずだあ」と、自分に言い聞かせながら仕掛けを投入。

 

すでにNさんIさんは仕掛けを投入しておられる。

 

サビキ仕掛けのIさんが、「何か釣れましたあ」とおっしゃりながらリールを巻いている。

 

上がってきたのはヒメジ君。通称オジさん。

 

「ヤバイ! (ーー;)」

 

次に釣れたのがコガネスズメ。

 

「超ヤバイ!! (ーー;)」

 

サビキ仕掛けに次々とコガネスズメが食いついてくる。

 

「ヤバ過ぎる!!! (ーー;)」

 

そうなんです。真っ黒のお目目をした黄色が鮮やかなコガネスズメが釣れるときは、経験的に不漁の日なのです。

 

時折完全フカセの達人のNさんが、ソーダカツオやゴマサバを仕留めるも目的のシマアジやイサキが全く釣れない。

 

それでもNさん意地を見せ、シイラの大型をヒットさせるも船べりでラインブレイク。残念。

 

それを見て自分もIさんが釣ったグルクンをライン30号仕掛けに引っ掛け、海中へドボン。「いってらっしゃーい」。

 

しばらくすると三角の背びれを出した黒くでかい物体がグルクンに近づいている。

人の大きさは有にある。そして竿がゴンゴンしなる。

 

「ぎょへー。ヤバヤバヤバ」

慌てて竿を握り起こしたその時、ふっと軽くなり奇跡の針外れ。

 

どでかいサメ君は、グルクンをお食べになり悠々とどこかに行かれました。

 

あんなやつと格闘したらとてもじゃない。こちらが引きずりりこまれるわ。

 

その時点で自分は完全に戦闘意欲をなくし、お昼寝モードに突入。

 

その後潮が上り始めましたが、残念ながら沈黙が続き昼過ぎ竿納。

 

 

今日は残念ながら久々のボウズでございました。

 

NさんIさん今日は残念な結果に終わりましたが、またこの釣行記を見ていただき、調子良さそうな時においでくださいね。

お疲れ様でした。