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せいゆう丸釣行記

2014-07-18 14:13:00

若狭の道の駅をあとにしたのは午前4時丁度。

 

まだ真っ暗でしたが、3時起床が習慣になっている身体のため、これ以上寝るのは無理なので出立することにしました。

 

残念ながらまだ暗かったので、豊饒の海若狭湾をじっくり見ることはできませんでしたが、なんとも穏やかな、しかし複雑な海岸線がうっすらと見て取れました。

 

舞鶴の港には海上自衛隊の大きな、そして不気味な色した艦船が数隻係留してありました。

 

舞鶴市内の街並みにを走りながら観察すると、海上自衛隊に関連した施設や建物が目に付き、地元の方々にとっては普通の風景なんでしょうな。

見慣れぬ自分にとっては、ちょっとおっかない感じがしましたね。

宮崎の田舎に住んでいると少し違和感があったのが正直なところです。

 

それから敦賀・大飯の原発の近くには、いずれも大きな規模のレジャー施設というか、海に関する立派な施設が多分相当な費用をかけて作られたんでしょうね。

まあ地元の方々にとっては便利で快適な施設なんでしょうが、その地域を通り過ぎてしまうと、自分が思い描いていた静かで落ち着いた若狭の海岸線がまったりと続いておりました。

その落差というかギャップがなんか大きくて、原発の偉大さ?を感じてしまいましたね。

 

但馬を通過し鳥取に入ると無料の自動車専用道路が島根松江まで延々と続き、燃料消費削減に大きく寄与してくれました。

 

宿泊地の山口市に到着したのは午後4時過ぎで、およそ12時間の運転でありました。

 

出発地の美濃太田から山口まで700kmで、スタンドで給油すると21リットル丁度で満タンに。

 

計算すると33.3km/Lの結果でありました。

 

岐阜市内でかなり混んだ道路を走った割には、鳥取~島根間の好条件も相まって、想像以上の高燃費でありました。

 

このシャレード君に出会えて本当に良かったと思えた瞬間でもありました。

 

 

 

さて明日は初めて乗船いただくM2さんとご一緒することになりました。

 

潮の流れ具合で変わるかもしれないが、黄金南で漁をする予定であります。