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せいゆう丸釣行記

2014-07-16 17:50:00

台風通過後に岐阜にシャレードを引取りに行ったため、海に出るのが10日振りとなりました。

 

岐阜から帰ってきてニタニタしながらシャレードをいじくっていると、かあちゃんから「早よ釣ってこんと商売にならんが」という無言の圧力・視線を感じ始めたので、今日はせいゆう丸に乗って久しぶりの釣行となりました。

 

今日は初めて乗船いただいたKさんと一緒でありました。

 

Kさんは錦江湾で大物釣りをされるそうで、大太刀魚やブリなどの大物を好んで狙っていらっしゃるそうです。

錦江湾の認識不足の自分は、Kさんのお話に「なるほど、なるほど」とうなずくだけで、小物釣り師の自分には遠い遠い世界のように思えましたが、こんな小さなせいゆう丸に乗船していただいたお礼をどうすればよいか考え込んでしましました。

 

10日のブランクはさすがに大きく、事前に先輩漁友に情報を頂いてはおりましたが、実際自分で体験しなければわからないことが多いのがこのお仕事。

 

「そうだ。原点に帰って一番近い漁礁に行こう。」と、思い直しタンク前に船先を向けました。

 

自分にとってタンク前の漁礁は、困った時の駆け込み寺で、今まで何度も自分を救ってくれた場所。

 

イカリ投入後、程なくしてKさんの大物仕掛けに大きなあたりと引き込みがありましたが、チョット巻き上げが強引だったそうで痛恨のバラシ。

ううううむ残念。

 

その後あたりが遠のいたのでイルカ沖に移動するもピクリともしない。

 

その後野島沖に移動して魚探を見ていると大きな反応が・・・。

 

多分生まれたばかりのアジの赤ちゃんだろうと判断したが、その下に白真アジ様がいらっしゃるかもとの期待を込めてイカリをドボン。

 

これが良かったようで、10日ぶりの釣行にしてはまずまずの釣果になりました。

 

Kさんは大物釣師の信念を貫いて、なにか大きな獲物がくるのをひたすら待ち続けていらしゃいましたが、今回は残念ながら恵まれませんでした。

 

でも小物釣り師の自分から拝見すると、大物釣るには揺るぎない信念が絶対必要なんだろうなあと感心するとともに、自分には性格的にちょっと出来ないなあとも思った次第であります。

 

Kさん、今日はお疲れ様でした。

潮の関係で時間短く申し訳なかったけど、機会がありましたらまたお出でくださいね。

 

また釣り談義させてくださいな。