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せいゆう丸釣行記

2014-07-15 15:56:00

順序が逆になりましたが、岐阜行きはカーフェリーと普通電車・ディーゼル機関車乗り継いでの旅でした。

 

カーフェリーはさすがにでかく、せいゆう丸みたいに横揺れしません。(当たり前か)

船舶工学の見地からすると大きな船のほうが速力上げやすいそうで、19800馬力の2基掛けで25ノット出すようです。

 

ちょこっと計算してみると船体1トンあたり3.3馬力で25ノット出すわけですから、1トン程度の普通のプレジャーボートを3.3馬力で25ノット出すことと同じと考えると凄いことですよね。多分最低90馬力は必要なはず。

 

まあ理屈はともあれ、ドラム缶くらいのピストンがロングストロークで上下運動する振動を寝床で感じながら眠りにつく快感はたまらないですね。

自分は根っから船が好きだからなんでしょうが、ディーゼルエンジンの素晴らしさを知れば知るほど音や振動に心も身体もシビレてしまいますよ。

この写真は南港に着いた時のフェリーの煙突から出される排気ガスを撮影したつもりなのですが、出来ればガスの匂いを確かめたいと煙突の後ろに回りたかったのですが、係員以外立ち入り禁止で、残念ながら排気の匂いをかぐことはできませんでした。

 

でも行き交うたくさんの大型船から排出されるガスの匂いを微かに感じながら、プチ船旅を楽しむことができました。

一般人には理解できない感覚でしょうね。

 

実際この位の船旅でいいかも。何日もかけてのクルーズをBSでよく見かけますが、風呂に入り飯食って酒飲んで寝たら、間違いなく初日で飽きが飽きがきますね。自分は。

 

ところで事前にフェリー到着後の南港から美濃太田までの工程をネットで調べてみると、いずれも新幹線を利用しての案内でありました。

 

自分はほかの誰よりも時間だけは沢山持っているので、なにもお金使って時間を買う必要がないから新幹線はパスし、普通電車乗り継いで最後の高山線ではおよそ20年ぶりにディーゼル機関車に乗車しました。

 

電車よりディーゼル機関車はいいですね。

音もさることながら、運転士がスロットル上げたり下げたり、クラッチ入れたり切ったりなどの作業が手に取るようにわかり、自分も運転してみたい衝動にかられてしまいます。

 

エアコン効かないしうるさいし臭いし、あまり一だ的には歓迎されるものではないでしょうかね。

ディーゼル大好き人間しかわかないでしょうな。

 

さて明日は初めてのお客様が乗船していただくことになり、そろそろご飯食べて寝ないと2時半に目が覚めないので、野宿後の若狭から山口までの550キロの強行軍については後日早めにアップします。