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せいゆう丸釣行記
16・17日と早朝のサゴシ漁をしてまいりました。
両日とも2桁までにはなりませんでしたが、まずまずの釣果でありました。(写真は撮っていません)
いつの間にか立派なヤナギとなりまして、全て1キロを超えてきました。
肉の厚みも増し本当に美味そうな魚であります。
魚は全て販売しますので、自分で食する機会がなく、あくまで美味そうなのです。
ところでこのサワラという魚ですが、鯖の仲間で顔つきからして獰猛なお魚であります。
30号のハリスを使用していますが、漁の最中もキチンと点検しなければギザギザになって切れてしまいます。
そんなサワラでありますが、高速で飛びつき噛み付く行動に至らせるためには色々と工夫が必要であります。
ただ単にキラキラしたルアーをヒラヒラさせるだけではサワラ君の興味を引くことは出来ません。
逆にサワラ君の興味を引く大好きなアクション・スピードを演出してやると、驚く程食いついてくるものなのです。
季節・水温・透明度・潮流・水深・小魚の種類等々条件は限りなくありますので、明確な解答はありませんけど、傾向はあると思います。
その傾向を読み取るのが技術であり、毎日漁にでる理由であります。
サワラ君達も一日々のリズムで行動しているように思え、同じ時間帯に同じように食ってくる時が多く、その時合に人様が合わせて漁をするあんばいであります。
それにしても今年の黒潮来流はどうなっているのでしょうかね。
あいも変わらず潮は緑色した濁りで、どよよよーんとしています。
漁友の話だと、デカサイズの白真アジが時折所々で数匹釣れるそうですが、スカの時が多くあてにならない様子。
従って最近アジ釣り用の餌を持って行きません。
冷凍庫への出し入れが面倒であります。
しばらくは自然からのお恵みのサワラ君達とお付き合いしたいと思います。
本当に自然に対し有難いと感謝しています。