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せいゆう丸釣行記
2014-02-17 14:42:00
およそ2週間ぶりの出港でありました。
例年になくシケの日が続き、本当に久しぶりの出漁でありました。
とはいっても最悪3時間の短時間釣行か、うまくいけば夕方遅くまでの長時間釣行となり、ちょうどいいあんばいになりそうもない。
というのも、せいゆう丸が係留している母港は内海港から少し川の上流に位置する避難港でして、国道220号線の橋の真下辺りの水深が極端に浅く、大潮の干潮頃は潮が大きく引いてプロペラが川底にあたり4時間以上出入りできないことがあるのです。
今日はその大潮にあたり、昼の干潮時にも潮が大きく引く日で、入港できるタイムリミットは午前10時半頃。
しかも天気予報では朝から雨。
明日からは低気圧の関係で4メートルの波高になるため、ダメもとで出港しました。
野島前のポイントを探るとなかなか良い反応があるものの、船を反転させて戻ってみると反応がなくなっている。
こんな時は定着せず遊泳している群れか、船の音に怯えて移動したか、いずれにしてもイカリを投入して釣るにはあまり期待できない反応と判断し即移動。
イルカ岬のポイントは前回かなり釣果の上がったポイントで、年間通して魚が集まる場所です。
しかし今日の反応は餌を追うような活力が見られなかったけれど、前回の実績を信じてイカリ投入。
予想通りまったくサビキに飛びつくことなくジ・エンド。
今日は潮がまるで動かず、自分の撒いたアミがずっと映る始末。
こんな時は魚は餌に見向きもせず、ふわふわとホバリングしている模様。
雨がパラつく感じがしたので午前10時に帰港しました。
久しぶりの釣行で全くのゼロ匹でしたが、せいゆう丸はエンジンを動かしてもらい、バッテリーも十分に充電できたので喜んでいるみたいです。