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せいゆう丸釣行記

2022-11-09 03:18:00

先日宮崎港沖で海難事故が起きて、船長さんが水死されたそうですなあ

 

同乗されてたお方が無事だったのは不幸中の幸いとも思われますが、もし同乗者が亡くなられたとしたら責任問題で大変なことになったでありましょう。

 

 

 

世の中には後先考えずに安易な行動を取られるお方が多いもので、特に「釣り」となると目が見えなくなるらしく、危険を顧みず竿を握りたいという心理が悪い方向に強く働くみたいだ。

 

 

 

一例として、台風の最中に立ち入り禁止の防波堤で釣りをして波にさらわれて溺死したとか、波浪注意報が出てるのに船を出して河口で転覆したとか、日常的に無資格船(白タク船)に乗って釣りに出る等々、普通に考えれば「そりゃ当然だわな」と考えが及びそうなものだけど、「竿を握りたい!」の心理がそれを阻むようです。

 

 

 

自分は若い頃、水泳やトライアスロンなどで何千メートル泳いでも平気だったけど、今船から落ちて助かる確率は半々かなあと思ってます。

 

ましてや、泳げないとか泳ぎが苦手なお方なら当然のことながら、達者なお方や若いお方でも落水したらまず助からないと思ったほうが良いでしょうよ。

 

ライフジャケットを装着していれば少しは生存率が上がるかも知れないが、落ちた時の水温のショックで死ぬことも多いでしょう。

 

波が全く無い港の中の岸壁から落水してもパニックになるくらいなんだから、沖で想定してない落水となると心身ともに激しいショックを受けることになるんですわ。

 

何千メートルでも泳げてた自分(今は違う)がそう言う訳だから、多分間違いはないでしょう。

 

イメージとして、いきなり水風呂にたたき込まれたと想像すれば、少しはこのことを理解出来るかも。

 

 

 

さてと、ネタがないからこの辺でやめるとして、今日は次第に波が収まる方向にあるみたいなので沖に出てみます。

 

果たしてお魚さんは居てくれるでしょうかねぇ。