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せいゆう丸釣行記
2013-07-28 15:09:00
水温が27度を越え始め、白真アジの姿が消えてしまいました。
3日前までは、早朝のわずかな時間だけかろうじて釣れておりましたが、いよいよ姿が消えてしまいました。天秤仕掛けにもさびき仕掛けにも反応しなくなりました。
相変わらず元気に魚影を映し出しているのは子アジの群れのみで、海面では片口イワシの群れをソーダカツオが、「ガバーッ」と飲み込む瞬間を頻繁に見ることが出来ます。
恐らく白真アジは、暑さ逃れるために深場に移動したのではないでしょうかね。見たわけではないのであくまでも想像の世界でありますが。
このくらい水温が高くなると、シイラが出没いたします。
今日は岸壁で使うような小さなサビキを用いてアジ子を確保し、30号のハリスとヒラマサ用のぶっとい針のストレート仕掛けでアジ子を背掛けして船上からポイッ。
「ドギューーン」
シイラは別名マンビキ。万力がなまったとも言われるほど力が強うございます。
写真のシイラは上がメスで下がオスで、それぞれ1.0mと0.8mの中型ですが、その力は凄まじいものがあります。
一気に沖に突っ走しった後、針を外そうとピョンピョンジャンプしたかと思えば、真下にズボーッと潜ってみたり、どんな行動をするか予想が出来ない魚であります。
しばらくは水温が高い日が続くので、シイラでも釣っておこうと思います。
しかし暑いよー。早く秋にならないかなあ。