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せいゆう丸釣行記
自分はこの欄で自分のことを、「最下級国民」とか「月末の支払いが・・」とか「瀬戸際人生」などの文言を使って限りなく貧しいことを表現しているが、それはそのとおり自他共に認める事実でございます。
過去の自分の生き方を振り返ってみると、小さい頃から計画ある行動をした例しは無く、常に場当たり的でその場しのぎばかりの生き方をして来たような気がします。
でもまあ、その時その時は誰にも負けないくらい努力したし、頑張り抜いたことは今でも褒めてやりたいと思ってるけど、決して自ら長期的な視点で行動した訳では無かった。
幸いにも3人の子供を育て上げ皆が家庭を持つようになったので、いわゆる社会的責任とやらは果たせたのかも知れないけど、高齢者一歩手前になり残りの人生に必要と言われる老後資金の話になると、途端に耳を塞がなければならないのであります。(笑)
特に我が国の高齢者の平均貯蓄額の話になると強い疎外感を覚えてしまうが、こればっかりはこの期に及んでどうにもなる訳ではないので、受け入れるしかない。
さらに例の金融庁の2000万円問題が出たものだから、なんかしらんが卑屈にならざるを得ない。
(2000万円ないと老後破産しますよ)的に、不安を煽るような情報があちこちで流れるものだから、一層不安になり焦ったりもする。
だけどさ、地方の中小企業でサラリーして生活し、3人の子供を育て上げたうえに2000万円貯めないと老後破産するなんて、あまりに酷すぎる話ですわな。
だけど何でそんな大金が無いと破産してしまうことになるのか不思議に思い老後破産論の根拠をよく良く調べてみると、仕事をしなくなり年金生活となると毎月の家計が毎月5万5千円不足し、それが30年も続くと破産状態に陥るとのことで、そりゃまっこと当たり前のお話でありますわな。
そもそも何で毎月お金がそんなに不足するのか意味不明だが、とにかく長生きするとスッテンテンになるらしい。
ここで自分を振り返ってみますと、いつの間にか最小限(最低限では無い)の生活スタイルを築けたので毎月の家計がマイナスになることはあまり無く(たまには有るが)、年間通すと僅かながらプラスになってるから仕事できてる間は破産することは無さそうにある。
ただ今後、何らかの理由で働けなくなった場合はチト考えなければならないが、多分最小限のレベルを下げることで対応は十分可能だと考えてます。
車を減らすもしくは無くす、保険・通信料などの固定費をさらに見直す、1日の過ごし方を変える等々、気楽に生きて行けるように、ここはホレしっかりと頭を使わんといかんわな。
最小限の生活と最低限の生活の意味の違いが分かれば大丈夫だろうけど、人によってそれが分からないと厳しいかもよ。
さあてスパコン予想によると、向こう一週間は荒れた日ばかりで長期休暇になる見込みなので、いよいよせいゆう丸復活プロジェクトを立ち上げることにしましょうかねえ。