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せいゆう丸釣行記

2021-10-17 04:00:00

昨日は午後から南風が出る予報だったので、早上がり覚悟で沖に出てみました。

 

港を出るとウネリはあったものの一昨日のような尖った風波は出てなくて、とりあえずホッと胸をなでおろす。

 

ところが探し始めると案の定お魚さんは何処にもいらっしゃず、困った末に最近最後の最後に何度か助けてくれたイクラの瀬にイカリをドボンしてみたけど全くの無反応。

 

 

 

そのうち南風が来るので沖の深場には行けないし、最近サッパリの南方面に行っても坊主は間違いないしで、悩んだ末にプチ深場のフグの瀬に行ってみた。

 

結果としてはその判断は悪くなかったようで、貴重な貴重なアジのお刺身がひと切れ程度は釣れたみたいだが、そこがフグの瀬と呼ばれるようになったのがうなずけるような金フグの猛攻に会い、切られた仕掛けは無数となって被害は甚大でありました。

 

 

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とにかくものすごい数の金フグがそこら辺りにウジャウジャ居てて、目についた物には片っ端から噛み付いて食いちぎってくれるものだから、釣り師はたまったものではない。

 

サビキに一度に6匹の金フグが掛かって上がって来たが、その姿はそりゃもう暴力団の殴り込みみたいでしたわよ。(笑)

 

 

 

今年はクロエバやチダイやサバといった、定番の普通に見かけるお魚がすごく少なくて非常に苦労してる一方、愚連隊のような金フグがナブラを発生させながら群れで移動している光景を何度も目にしてるので、異常発生しているのかもなあ。

 

そうだそうだ、サゴシがピョンピョンするのを今年はまだ見ませんわ。

 

 

 

さあて、今週は青北で多分全滅になるでしょう。

 

今月の出港率は恐らく1割台に落ち込むだろうなあ。