釣倶楽部　せいゆう丸　

やはり凪ぎは良いですねえ。

暑いには暑いのだけど、あまり体が疲れませんわ。

普段アジを釣って市場に魚を卸す、いわゆるセミプロのお方もあまりに釣れなくて船を出さなくなりまして、港の駐車場は土曜日にしては閑散としておりました。

セミプロのお方でも釣れないくらいだから誰でもそう簡単に釣れる訳がないのでありまして、当然のことながら普段から全く釣れない我がせいゆう丸で釣れるはずもなく、昨日も暑い中延々と餌撒き作業をしてまいりました。

遠く離れた沖合には船尾に帆を立てたいかにもプロっぽいマキ・シャカのお船が何艘か見受けられたくらいで、周りには餌釣りらしき船は見受けられませんでした。

やはり時代はルアーとか落とし込みとか、餌を使わず釣りする時代になったのでしょうなあ。

せいゆう丸もいつかはルアーのマキ・シャカ船にしなくてはいけないのでしょうが、ルアーを落としてはひたすら巻いてシャカシャカする体育会系の姿を連想すると、どうしても釣りをしてる感じがしなくてなかなか踏み切れませんがね。

てなことで沖に行っても駄目、南はもっと駄目だったので、一昨日に引き続き潟のカメ瀬（１３ｍ）で２～３匹のアジ子が釣れただけでまさにひと切れのお刺身だけで終わっちまいましたわよ。

トビハタが昨日も釣れてたけど、あのお魚は本当に美味しそうだねえ。

スパコン予想を見てみると、９月１日辺りまで太平洋高気圧が九州の真上にどっかりとご滞在みたいで、暑いけど凪ぎの日が続きそうです。

こんなに暑くて、これほど釣れないにも関わらず、熱心に餌を撒きたいお方がいらっしゃるから、とりあえず沖に出てみましょうかねえ。

基本釣りがあまり好きでない自分にはなかなか理解し難い行動ですけど。（笑）