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せいゆう丸釣行記
近頃の仕事と言えば、おふくろの面倒見以外には専ら解体したニワトリ小屋の廃材を五右衛門風呂で燃やして処分することくらいでして、変化が無いと言うか頭を使わないと申しましょうか、とにかく生活にメリハリがなくて退屈なのであります。
退屈なんだけどおふくろがデイサービスから帰って来る夕刻までには親宅に戻ってなくてはいけないので、どこか時間的に落ち着かない気がして、今までみたいな船の整備に没頭して気が付きゃ夕方遅かったと言う訳にはいかないのであります。
そして昨日遂に廃材処理が完了したので、親宅でやることは家事一般だけになり、さらに退屈な時間を過ごさなければならぬ。
生まれつきサバ科の性格がゆえに、寝ている時間以外は泳ぎ回ってなければ窒息してしまいそうで、面倒見の代替要員が居ない辛さをひしひしと感じております。
介護疲れの話を聞いたことがあるけど、実際にその立場にならないと分からないもので、自分の場合トイレの介助が無いだけまだマシなんでしょうが、「これがいつまで続くのだろうか？」と考えると何となく頭が胸やけしそうになりますがね。（笑）
そのうち親父が退院して戻って来るだろうし、二人とも時間の経過に伴い衰えることはあっても若返ることは決して有り得ない訳だから、自分達夫婦の力ではかなわない時がいつかは来るのでありましょう。
そんなこんなで珍しくブルーな気持ちな今日この頃でございます。
さあて、海のほうはどうなってるか調べてみますと、さらに10日くらいシケが続きお休みの毎日となりそうです。
振り返ると2月に出られたのは3日だけで、コロナで苦境に立たされている飲食店どころじゃ無かったですわい！
親の入院と介護もあったにせよ、最低の生活を維持する限度をはるかに下回った月になりましたねぇ。
我が家に帰ってないので見てないが、郵便受けには入りきれないくらい支払い督促のハガキが来てるのではないでしょうかね？（笑）
