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せいゆう丸釣行記
昨日は午前中はずっと雨模様だったので、海に浮かぶ書斎でゆっくりと読書や情報収集しておりました。
そんな中に目に止まったのがお隣の国の1800トンクラスの最新鋭大型潜水艦が日本海で故障して航行不能になり、タグボートで曳航されて自国の港に連れ戻されたというお話しでありました。
沖で船に乗ってて、何らかの原因で航行不能になった時は非常に焦るし、どうやって復旧すればよいか分からなければ結局 「助けてー!」 ということになる訳でありまして、曳航して救助してくれる仲間が居ればことなきを得るけど、居なかったら海保のお世話になり後で大変面倒な思いをしなくてはならない。
けれど漂流して命の危険にさらされるよりは絶対にマシなんだが、自分も何度か経験してるから分かるけど、曳航されて港に入ってきた時の小っ恥ずかしさといったら例えようもないくらいの惨めな思いになりますがね。
プレジャーボートですらそんな思いをする訳だから、国の期待を背負って極秘に海の中で軍事行動を行うべく出港した最新鋭の潜水艦が、浮上した状態でタグボートに引かれてすごすごと帰還してきた時の艦長さんの心中は如何ばかりであったでしょうかねえ。(笑)
最近お隣さんのマスコミが、 「日本の潜水艦の能力を超えた!」 と、例によって胸を張り日本に勝ったと主張して報道したばかりだったので、推進系のトラブルで動かなくなったなんて実に恥ずかしかったでしょうよ。
でもねえ、北の国に対する防衛目的であれば潜水艦などあまり必要とされてないらしいから、多分仮想敵国を日本と定めての潜水艦開発だと専門家は指摘してるらしく、世界のトップレベルにあるとされる海上自衛隊の 「そうりゅう」 型の潜水艦を意識して建造を急いでいるそうな。
核を動力とする潜水艦ではないから。大気を使わず低速度ではあるが潜り続けて長距離航行できる非大気依存 「AIP潜水艦」 に分類される船らしいけど、日本の海上自衛隊が開発した 「そうりゅう」 型の潜水艦は一般にあまり知られてないけどその分野では世界一の性能を有するらしいよ。
詳しくは知らないけど海洋国家である日本の技術の粋を集めているとのことですわ。
ただ、お隣さんのように政府やメディアが胸を張って世界に自慢をひけらかすことでは無いと思いますけどねえ。
ところで海の状況ですが、昨日港からの帰りに堀切峠から日向灘を見下ろしますと、もうほとんど台風の時のような状態でしたわ。
今週は北風・東風・南風と日替わりに強烈に吹くので、波の高さが3mの日が続きそうです。
今週の土曜日あたりに出られるかどうかみたいですわよ。
そろそろ確定申告の準備しなくちゃと思ってたので、丁度良いお休みの時間となりそうです。