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せいゆう丸釣行記

2020-03-27 04:20:00

一昨日、小池東京都知事が緊急記者会見を行い週末の不要不急の外出を避けるように要請したら、なんとお米や即席麺などの食料品の買いだめ現象が起こり、商品棚はどこの売り場も空っぽになったげな。

 

 

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宮崎のような田舎と都会とでは感覚が違うのでしょうが、新コロという目に見えない脅威が差し迫ってるとは言え、あまりに稚拙で拙速な行動ではないでしょうかねえ。

 

マスクにしても然り、トイレットペーパーにしても然りだが、不安心理から起きる買い急ぎのエネルギーには凄まじいものがありますなあ。

 

 

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「無い」 若しくは 「無くなる」 という不安心理がそうした行動を起こさせるのでしょうが、小池都知事は決して無意味に不安を煽ったわけではないのは当然のことだが、結果として買いだめや買い急ぎを助長してしもた。

 

でもまあ、そのうち食べたり使ったりして無駄にはならないだろうが、後で考えると 「なんでこんなに買ったのだっけ?」 てなことになりそうですねえ。(笑)

 

 

 

そうそう、煽るで思い出したが 「早い者勝ちですよー!」 と無駄に消費者を煽って物を売ったり予約を取り付けようとする輩を目にすることがあるけど、あれって実に頭が悪いとしか言いようがないですねえ。

 

消費者心理として実際に欲しい物が無かったり、イベントや飲食店での予約がなかなか取れないような状況ならば 「早い者勝ち」 は即効性のある効果を期待できるけど、後ろに物がガラガラ積んであったり、予約がスカスカなのに 「早い者勝ち」 を連呼して煽ると、 「こいつはあざとくお客を釣ろうとしてるな」 と見透かされ不信感を持たれるのが関の山ですわな。

 

 

 

つまりはだ、お勧めする内容がお客様にとって有利であるか有益であるかを考えるのが第一なのに、自分の都合で 「早い者勝ち」 をやっちゃうものだから、客にその心を見透かされてますます離れていく結果になるものなんですわ。

 

流行りが当たってる時には何もせずともジャカスカお客は来るものだが、廃れてきた時にどうするかで商人としての真価が問われるということになりますねえ。

 

 

 

さてさて昨日も書いたけど、向こう1週間から10日くらい春の嵐で海は大シケの状態が続きますので今月の沖行きは既に終わりましたが、来月の3日頃から出られるかも知れないですわ。

 

自分的には月末の支払いがあるので大変と言えば大変だけど、こればっかりはどうしようもないので、来月届くであろう支払いの督促状を心静かに待つしかないですねえ。(笑)