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せいゆう丸釣行記
昔は南那珂郡南郷町といってたけど、いつの頃からか日南市南郷町と呼ぶようになった。
多分平成の大合併でそうなったのだろうが、南郷町の栄松がおふくろの郷だし、40年前に初めてFRP船のヤマハ F17(40馬力船外機)を購入して係留したのも栄松港だったので、随分と馴染み深い土地であります。
祖父母が住んでいた家は既に取り壊されて更地になっているが、現地に行くとやはり懐かしい風景が目に飛び込んでくるのであります。
昨日FFヒーターで暖を取りながらグーグルアースでゼファーボートを下ろすスロープを探していたら急に南郷に行きたくなりまして、午前中大堂津や栄松や外浦付近をウロウロしておりました。
目的は、昨日外海には2メートル超えるウネリが押し寄せてましたがボートを下ろすスロープにどれだけの波が来るものかを確認することと、そもそもそのスロープを使用出来るかどうかを判断したかったからであります。
だいたいスロープは造船所に設置してある構造物だから、利用するには造船所に使用許可を得なければならないけど、聞いた話だとほとんど断られるみたいなので、とりあえず状況を確認するため現地に走ってみたところです。
大堂津は先日利用させてもらったし、地元のマリンショップが陸揚げ艇をトレーラーを使用して日常的に上げ下ろしされてるようなので、多分問題は無いであろう。
ただ気になったのは写真のとおり波がスロープを駆け上るように生じていたので、離接岸の際に厄介なことになりそうなので、ウネリがある時はやめておいたほうが良さそうだ。
次に栄松のスロープを見に行ってみましたが、ここは波は実に穏やかで離接岸するのに苦労することは無さそうだけど、ボートを組み立ててスロープに移動するまでに草むらを通らなければならないのが難点と言えそうです。
このスロープの所有者が誰なのか分からず、利用する許諾をどうすれば良いか分からないところがあるけど、贄波の浜でキス釣りする時には有力な場所のようです。
あと門川の庵川河口でのキス釣りの時には港湾事務所管理のスロープがあるので、そこを利用すれば問題は無いと思われます。
最近はどうなのか分かりませんが、以前都会ではリトルボートが流行った時期があったらしく、ただ大勢が押しかけマナーが悪くて浜から締め出された話を聞いたことありまして、スロープの利用は慎重に行いたいと考えるところであります。
まあ、そんなこんなでゼファーボートで遊ぶことが目下の楽しみなんですが、明日の午後に船検を受けて木曜日辺りには書類が届くと思いますので、荒天と掃海訓練で沖に出られない日には、門川・大堂津・南郷の3箇所でキス釣りやライトトローリングやミズイカ引きなどしてみたいと思います。
基本的に自分は釣りは好みではないのですが、新しい釣りの海域を開拓するのは大好きだから、移動や組み立てや収納にチョイと体力使うけど、新たなお遊びを始めてみたいと思います。
さてと、そろそろ出立の時間になったのであちこちで半額品を買いながら、港に向けて走りましょうかねえ。