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せいゆう丸釣行記
昨日の朝、まだ真っ暗な堀切峠から日向灘を見下ろしますと、漁船ではない船の灯りが沖に横一列に並んでおりました。
そうなんですよ、相変わらず夜昼関係なく海上自衛隊の掃海艦船がアジの漁場を占有しているのですわ。
相手は強力な火器を携えているはずだから無駄な抵抗はしないほうが良いと思うから当面沖に出ないけど、それにしても北東からの風と波が半端ないのでどデカイ自衛隊の艦船とは言えども相当揺れるだろうから、中には船酔いする自衛隊員も居るんじゃないだろうかと余計な心配をしながら港に到着して、去年装着したFFヒーターで温まりながら昼寝?朝寝?しちょりました。(笑)
仕事がお休みになって自由な時間があるということは心静かに一日を過ごせるものの、反面経済的なことを考えると 「これじゃいかん!」 てなことになるけど、自然相手のお仕事だからこればっかりはどうしようもないので、今出来る精一杯のことをやらねばならないのが実情であります。
ということで、先日来取り組んでいるゼファーボートの整備を、昨日も親宅の車庫でチマチマとやっておりました。
大堂津港で試走した時に浮かび上がった問題点の一つに床の強度がありました。
エアーフロアーは確かにしっかりしてて良さそうだったけど、海に浮かんで気室に座っている分には問題ないのですが、立つと何となくワナワナして足元が頼りなさげでありまして、じいさん・ばあさんが乗った場合こけるといけないのでどうにかしないといけないと考えてました。
コンパネの合板を加工して床材にすれば問題解決なんですが、合板のササクレが気室を破る恐れもあるからどうやって気室を保護するかの問題がありましたが、ふと思い付いたのがエアーフロアーを破いてその中に合板を入れ込む作戦でありました。
せっかくのエアーフロアーでしたが用を為せねば無用の長物だから、躊躇せずカッターでザクザク裁断。
エアーフロアーの内部はこんな感じで強度を維持するための無数の糸が絡みあってたので、これまた内部に手を突っ込んでカッターでザクザク裁断。
そしてコンパネ合板をカットして内部に挿入して、ずれないように丁番で固定して出来上がりでありました。
たった3行の文章の作業でありましたが、これで1日仕事となりましたわい。(笑)
今日も波が高い状態が続くのでゼファーボートの修理・整備を行いますが、夕べJCI(日本小型船舶検査機構)から電話がありまして、来週月曜日が船検日になったとの連絡がありましたので、それまでに問題点の解決を急がないといけなのであります。
それにしても次から次にあれこれ問題点が出てくるものですねえ。
忙しすぎてなんかゆとりが無いですわい。
サラリー時代に夢にまで見た悠々自適の老後とは、全く無縁の今日この頃でございます。(笑)