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せいゆう丸釣行記

2019-11-16 02:32:00

昨日は例の豊後水道からやって来る北風予報だったが時間とともに落ちてくる予想だったので、とりあえず夜明けに堀切峠から海況を確認したら、風も波もさほど感じられなかったためとりあえず出港時間を遅らせて出てみることにしました。

 

昨日のメンバーは何度も悪天候で中止を食らったお方達ばかりでしたので、ついつい出る方向の気持ちが働いてしまったかも知れないが、結果としては失敗の判断になったみたいです。

 

 

 

いつもより遅めに8時に港を出ると沖の水平線が妙にユラユラしてたので 「あれ?夜明けの頃と様子が変わったのか!」 と思いながら沖に船を進めて行くと、次第に波が高くなり白波状態になってきて、もうその時点で沖のポイントを断念せざるを得なくなりました。

 

まあそれでもここ数日、潟付近でそれなりの釣果をあげてるからどうにかなるだろうと考えて潟付近を探索すると 「ボワリ」 とした群れを発見して思わずニヤリ。

 

ところがどっこい、下り潮が速くしかも北風なものだから船が2ノット以上の速度で南に流れるため、漁師イカリでも全く歯が立たず何度やってもイカリが海底を掴みきれずに外れてしまう。

 

瀬であれば簡単にかかるのだけど、アジ釣りの場合はほとんど砂地にイカリを打つ形になるのでこんなことになってしまうのですねえ。

 

 

 

結局魚影を前にして泣く泣く諦めざるを得なかったのですが、その後南限まで下って探したけど魚影は見つからず、南限でイサキを2匹ゲットしただけでした。

 

仕方ないので北上しながら探したけど残念ながら潟の水深にはアジはいらっしゃらず、さりとて沖には行けずでもう頭の中はグツグツと煮えたぎってるけどどうしようもありませんでした。

 

不本意ながら最後は港に近い潟で遊んでましたが、帰港したあとで分かったことですが謎の磯釣り師さんが船酔いしたりで、結果としては昨日は出ない方が良かったみたいです。

 

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市場に出すくらいばかいき釣る必要は無いけど、せめてひと切れのお刺身くらいは釣れて欲しいと常に思っているけど、昨日は非常に残念な結果になりました。

 

 

 

さあて今日は穏やかな海になる予報でしたので、昨日行けなかった沖のポイントを探索してみましょうかね。