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せいゆう丸釣行記

2019-11-05 03:02:00

昨日の午前4時に橋の下の天然ドックに到着して、暗い中ライトを照らしての防水工事となりました。

 

干潮時間が4時半頃だったので明るくなってからでも作業は出来たのだけど、樹脂の硬化時間の関係で潮が上がって船尾が海水に浸った時に剥がれてしまうことを懸念して、出来るだけ早めの作業としました。

 

FRPの表面を乾燥させるガスバーナーやサンドペーパーやFRP修理キットなど、用意周到に準備してたので割と早く外側の作業を終えることが出来、念のため内側から水中ボンドで塞いで作業終了。

 

 

作業を終えて少し明るくなったので、船中の運転席兼台所でネギと玉子のシンプルなチャーハンと即席の味噌汁を作って食べたが、仕事が終わった後だったので本当に美味しかったなあ。

 

食べたあとはキャビンのベッドにゴロリと横になって、タブレットでラジコを聞きながらウツラウツラと極上のお昼寝?タイム。

 

 

 

そうしてウトウトしているとエンジン音が聞こえて何艘も船が出て行く様子だったが、北風が9時過ぎから出るはずだからそのうち帰ってくるだろうと思ってたら、案の定昼前には皆さんお帰りになっていらした。

 

天気予報とかスパコン予想など気象に関する情報はいくらでもあるのに、それらを活用せずに無駄なことをおやりになっているようだけど、まあ事故にならないうちに帰って来たので良しとしましょうかね。(笑)

 

 

 

そんでもって防水工事が終わり昼寝もできたので、前日に続きゼファーボートに搭載予定の5馬力船外機の整備に取り掛かることにしました。

 

 

 

昨日も書いたけど長年放置していたのでキャブレターの中に残っていた混合ガソリンが腐り、キャブレターの針より細い通路を塞いでアイドリングが出来ない状態だったので、初めて買った 「キャブクリーン」 とやらを使ってみました。

 

再度キャブレターをばらして、強い洗浄力で溶けるといけないのでゴムの部分を全部外して、穴という穴にキャブクリーンを吹きかけてしばらく待つと、茶色く濁った液体が穴からタラリと出てきた。

 

そうなんですよ、あれだけニカワのように付着して穴を詰まらせてた腐ったガソリンのカスが、一発で溶けて除去出来たのであります。

 

「ケミカルの力恐るべし」 なんですが、残ったキャブクリーンはエンジンの汚れた表面を綺麗にするのに使えそうですわ。

 

ただゴム製品にかかると劣化して駄目にしてしまうらしいから、そのあたり注意が必要ですわな。

 

 

 

そして再度船外機にキャブを取り付けてエンジン始動してみたら、何事もなかったようにエンジンがかかって安定してアイドリングしておりました。

 

 

DSC02695.JPG

 

 

冷却水が通ってないのでオーバーヒートになるといけないからごく短い時間の試運転でしたが、自分は2サイクルガソリンエンジンのシンプルさと排気ガスの臭いが大好きなものだから、ずっとかけたまま見ていたかったですがね。(笑)

 

 

 

船外機については目処が立ったのであとはインペラのリペアキットが送って来るのを待つだけだから、今日は親宅に行ってゼファーボートの修理でもしておきますわ。

 

今日も北風が強い予報だったので沖行きはお休みしますわね。

 

明日から2~3日は風と波は大丈夫なようにあるけど、果たしてお魚が居るかが問題ですなあ。