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せいゆう丸釣行記

2019-11-02 02:09:00

昨日は親のご用でお休みにしましたが、朝のうちに結構北風が吹いていたようです。

 

昨日も夜明けとともに行動して、まずはまつかさ丸の整備から。

 

先日、前進・後進のシフトが上手くいかなくなってたのであれこれ調整をしてたら、結局ドライブのシフトレバーが空回りしていることが判明して、少し太めのボルト・ナットに交換して締め直したらあっさり問題解決しました。

 

次にせいゆう丸のバッテリーの充電や船底の水抜きなどの整備を終えて、10時頃親のご用で田野に向かう。

 

 

 

午前中に親のご用を済ませて、午後からは衝動買いしてしまったゼファーのインフレータブルボート(ゴムボート)を親宅の車庫で広げて空気を入れてみました。

 

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本当に衝動買いだったので空気が入った状態を見ずに購入したのですが、空気を規定値にきっかり入れてみると、40年前に使ってたインフレータブルボートとはまるで別物の姿がそこにありました。

 

とにかくエアチューブがでかく、硬くて強度が凄いのであります。

 

そしてチューブの継ぎ目が接着剤ではなく熱溶接で繋いでいるので、エアー漏れは皆無のようであります。

 

本体の素材がハイパロンという厚めの丈夫な素材で出来ていて本体のチューブ経が極端に太いのに加え、両サイドのチューブの下側に硬いゴムに囲まれたエアーキールが設置されてるので、カタマラン的な構造となって走行時は床面が水面から離れるらしく、走行抵抗が少なく浮力が抜群なうえ、横流れさせた時にキールが抵抗になって風で流されにくい特性があるようです。

 

 

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定員は4人となってますが、キス釣りするなら3人は問題なく大丈夫そうであります。

 

 

 

エンジンはマックス20馬力程度の船外機を取り付けられて30ノットで滑走出来るみたいだが、持ち運びの重量とパワーのバランスを両立を考えて5馬力をチョイスした(在庫の船外機がたまたま5馬力だった)ので、果たしてどんな走りになるのか楽しみなんだけど、艤装やエンジンの整備や船検を受けるための手続きなど、海に繰り出すまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

特に船外機は、キャブレターの分解清掃やウオーターポンプのインペラ交換やドライブのギヤーオイル交換など、沢山いじらなくてはならない箇所があるので結構時間がかかりそうだけど、どうせそのうち青北(北東からの強風)が吹き始めて長くお休みせざるを得なくなるだろうから、その時にじっくりと腰を据えて取り組めば良いのであります。

 

幸いなことに自由人にはたっぷりな時間があるから、毎日お忙しい方のように時間がなくて整備を業者などに任せることをしなくて良いので、まあ部品代がチョコっとかかる程度でお金を使わず楽しい時間を送れますわな。(笑)

 

 

 

ただですねえ、ゼファーは重たいんだわ。

 

艇体の強度が半端ないので、それこそ水害の時の救助艇にでも使えそうな奴なんですが、艇体だけで50kgもありとにかく重たい。

 

畳んで折り畳むのも一苦労で、自家用車の荷台に乗せるのがこれまた大変なんですわ。

 

船外機を抱えるのが軽く感じるくらいでして、折り畳んでも嵩がもの凄くあるので自家用車の荷台がすぐに一杯になり、他の荷物が載せられない事態になりそうです。

 

 

 

還暦を過ぎた初老のおっちゃんが、おもちゃを与えられた子供のように久し振りにワクワクしておりますが、自分は本当にお船が好きなんでしょうなあ。(笑)

 

荒天で沖に出られない時、門川・大堂津・南郷などの穏やかな内湾でキス釣りが出来るというにわかな展開に自分自身が驚いておりますが、良い意味で人生何が起こるか分からないものですねえ。

 

 

 

さあてと、今日と明日は比較的穏やかな日になりそうなのでいつものようにアジのお刺身を確保すべく探しまくりますが、今の時期は実りの秋とか収穫の秋とか言われるけど、まさかこんなにお魚が少なくなるとは数年前まで思いもよりませんでしたなあ。

 

聞いた話では最近定置網に巨大なGT(ロウニンアジ)が捕獲されたらしいが、明らかに宮崎の海が熱帯化していると思われます。

 

いくらトランプ大統領がフェイクだと言い張っても、地球温暖化現象は確実に進行しているのであります。