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せいゆう丸釣行記

2019-09-17 03:00:00
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お昼のワイドショーを見ていたら、相変わらず韓国の法相のスキャンダルの話題で盛り上がってましたなあ。

 

あまりにも日本人との常識の感覚がかけ離れているからか、出演者が半分呆れたというか嘲笑うような場面も見受けられたけど、ヘイトは論外で当然とんでもないことだけど、見ててあまり良くない感じがしましたがね。

 

それぞれの国の考えがあることだし、そもそも国民性が違うのは当たり前だから、よその国の有り様を日本人の尺度で見比べることはやらないほうがよかろう。

 

そのような思いから、ここ数日すぐ近くの隣国なのにあまりにも感覚の違いが有りすぎる韓国についてあれこれ調べてましたが、自分なりに 「なるほど」 と納得できる点を見いだすことが出来たので、沖に出られずネタが無いのも手伝ってチョイと書いてみることにしました。

 

 

 

先日2500年前までさかのぼって考えると書きましたが、その前にコリアの歴史を語るには中華(現在の中国)の存在を抜きにしては語れないようです。

 

現在のコリアの人々と、島国である日本人との価値観に大きな隔たりがあるのは、中華の存在を無視しては語ることは出来ないでしょう。

 

 

 

さてさて、数千年に亘って中原(黄河・長江の河口域の肥沃な平地)を中心に栄枯盛衰を繰り広げた漢民族が古くから持った自民族中心主義の思想が中華思想というらしいが、それは世界の中心はあくまでも中華であって、その中心より離れた異民族は文化程度の低い蛮族と蔑む思想らしい。

 

中華の中心から離れれば離れるほど文化レベルが低いと思われてたようで、図のようにコリアより日本(倭国)が中華より離れているのでコリアの人々は太古より日本(倭国)を卑しむ対象としていたようだ。

 

 

 

ちなみに日本は東夷(とうい)と呼ばれ、ツングース系民族(狩猟民族で北東アジアに住んでた)は北狄(ほくてき)と呼ばれ、モンゴル系民族(遊牧民)は西戎(せいじゅう)と呼ばれ、東南アジアの焼き畑農業をする民族を南蛮(なんばん)と呼んで、とにかく文化レベルの低い卑しむべき対象にしていたようだ。

 

この中華思想こそが、今のコリアの人々の性格を形成する上で重大な存在であることはどうやら間違いなさそうだが、出立の時間になったので続きはまた明日書きますわ。

 

 

 

2日間も港に行ってないのでノラ夫婦たちがお腹を空かしているだろうから、好物の焼きそばを携えてそろそろ出立しますわね。