Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2019-06-28 02:55:00

参議院議員選挙の公示が7月4日で投票日が21日に決まりましたが、この国の総理大臣である安倍さんは 「憲法の議論すらしない政党を選ぶのか、国民に自分たちの考えを示し、議論を進める政党や候補者を選ぶのかを決めていただく選挙だ。」 と、安定した政治か再び混迷か二者択一の選択を国民に突きつけ、突然安倍さんの悲願である改憲の話まで飛び出したが、無理やり選挙の争点を 「改憲」 に持っていこうとしてるみたいだけど、そもそも選挙の争点なんて有権者が決めることであって選ばれる側が決めることでは無いと思う。

 

 

news_20190626174514-thumb-645xauto-160260.jpg

 

 

今から14年前に小泉内閣総理大臣が 「郵政解散」 を敢行した時を思い出すが、あの時の小泉さんのような潔さを安倍さんに感じ取れないのは自分だけだろうか。

 

 

 

国民の関心事は多分 「改憲」 では無く、猛烈な速度で進みつつある少子高齢化により、社会保障制度が今後どうなって行くのかを正確に知りたいことだろうと思うが、安倍さんは 「100年安心です」 などとオブラートで包まれたような話をして 「不都合な真実」 を語らないので、国民はますます疑心暗鬼にならざるを得ないのではなかろうか?

 

「安定した政治のもとで、新しい時代の改革を前に進められるかどうか、それとも再び混迷の時代に逆戻りするか」 とも語ったそうだが、安倍さんは長期政権で安定していると表現しているけど、ともすればそれが腐敗や淀みの温床になり得る懸念については一切発言してない。

 

実際のところ森友学園や加計問題でもぬらりくらりと逃げ続けたし、自殺者まで出してしまった公文書改ざん問題でも、麻生さんに気遣ってか責任を誰にも取らせなかったし、どうやら安倍さんは華々しく自慢出来る部分には自らスポットライトを当てるのがお上手だけど、都合の悪いことには巧妙に国民に分からないように蓋をする癖があるようだ。

 

安倍さんの頭の中ではモリカケ問題はとうの昔に終わったことと捉えているかもしれないが、国民の間ではモヤモヤしたものがまだまだくすぶっていると思うよ。

 

 

 

さあて今回の参議院選挙でどんな結果が出るのか分かりませんが、モヤモヤが引き金になって意外な方向に転じるかも知れないなあ。(笑)

 

 

 

ところで心配された熱帯低気圧は昨日の朝だけ雨を降らしたけど、昼前からお天気回復しましたなあ。

 

ところが内海の避難港では漁師の高齢化で漁に出なくなった漁船が全部入って来てて、入りも出もならない状態になっております。

 

DSC02404.JPG

 

 

高齢化で多分彼らは漁に出ることないので、これからの台風時期の間、少なくともイセエビ漁が始まる時まで、ずっとこの状態が続くことでしょう。

 

ということで波が落ちても船が出せないので、来月2日まではお休みにしますね。