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せいゆう丸釣行記

2019-05-21 02:46:00

昨日はレンタル艇のはたはた君の6年に1度の定期検査でありましたが、問題なく無事に検査に通ったけど、わずか15分程度のチェックで24,300円の検査料は法外に高いと思わざるを得ない。

 

検査と言っても、たった一人の検査員が車でやって来られて、救命胴衣や信号紅炎や救命浮環をチェックする程度なんですが、1日で平均10件は検査があるらしいので1日の売り上げは相当な額になりますわな。

 

ここで文句を言ってもなんにもならないけど、世の中理不尽なことが結構ありますがね。

 

 

 

さてと70歳まで働くことについて自分なりの考えを書いてきましたが、そろそろまとめないと支離滅裂になりそうなので、今日でビシっと決めんといかんわな。(笑)

 

 

 

働くことに対するイメージについて、 「自営されてるお方とサラリーのお方とは随分違うんだなあ」 ということを自分自身が自由人になって初めて理解することが出来たのですが、フリーランスを含めて自営されてるお方にとって 「働く」 や 「仕事する」 は日常であって、ほとんどのお方は極く普通の生活の一部になっていると思う。

 

売り上げや資金繰りや収入のことなどで悩みを抱えておられる方は当然いらっしゃるだろうが、辛くてたまらんと感じてるお方はそもそもやめてるはずだから、耐えられないほどの精神的苦痛にさいなまれながら自営を続けているお方はそうは居ないだろう。

 

だって決めるのは全部自分なんだから、休みたい時は休めば良いし、頑張るべき時は頑張るだろうから、嫌なことを極力避けて通ることが出来るので妙なストレスを抱え込むことはあまり無いでありましょう。

 

 

 

翻ってサラリーとなると、例外のお方もいらっしゃるだろうが、ほとんどのお方は毎日嫌なことをやらなきゃならないことの連続だから、知らず知らずのうちに 「嫌だ!」 という感情を自ら押さえ込むようになり、中にはストレスの積み重ねで精神的疾患を患うお方も出てくる。

 

そんなストレスだらけの毎日を30年・40年も続けていると、そりゃあなた、どこかで区切りをつけたくなるってものですわな。

 

その目標になる区切りが 「定年」 であって、一刻も早く自由になれることを渇望しているサラリーにとっては 「定年」 は憧れそのものなんですわ。

 

でもその一方で、頼りにしていた年金もどうやらあてにならなくなってきたので、老後をどうやって生きていこうか一抹の不安もあるけど、それはあくまでもボンヤリとした不安であって、まあ他人事みたいな感覚でしかないのがサラリーなんですなあ。

 

それは、本人はあまり意識をしてないけど長年組織に守られ続けてきた結果なんでして、 「我慢していれば、頑張っていれば」 的に、いつの間にか内向きな思考回路が出来上がってしまうみたいなんですわ。

 

つまり、己が組織で頑張ってるつもりの仕事は全体業務の一部でしかないことを重々承知しているので、いくらその道のスペシャリストであっても、いつか自から何かを始めるとかスタートさせることについては 「そのあたりはなかなかだよね」 みたいに尻込みしてしまうのも、これまたサラリーの性なんですよ。 

 

そしてここにきて 「働き方改革」 なのか 「働かせ方改革」 なのか知らんが、 「もうちょびっと、出来ればくたばるまで働いてもらおうかい」 みたいな具合になってきたから、定年後の身の振り方が相当難しくなったと言えるでしょうねえ。

 

 

 

雇用延長に手を挙げるか、一旦区切りをつけて再スタートを切るかになるだろうが、それぞれの判断になるとは言え相当難しい選択をしなくちゃいけないでしょうなあ。

 

でもね、忘れちゃならないことがあって、皆それぞれいくつまで生きるか分からないが、70歳まで働いたとして90歳まで生きたとすると、残りの20年間を何して過ごすかの大きな問題が横たわってるから、もっと長い目で人生の選択をしたいものだね。

 

 

 

昔、100歳超えてテレビで人気者になった 「きんさん・ぎんさん」 姉妹のぎんさんに、 「テレビの出演料は何にお使いされる予定でしょうか?」 と質問したら、 「半分は恵まれない方へ募金して、半分は老後のためにとっておく。」 と言われたそうな。

 

人ってのは幾つになっても、今は若くて老後はずっと先のことだと思ってるらしいけど、老後を生き生きと過ごせるように、体と頭が言うこときくあいだに、準備だけは怠ってはいけないかもね。

 

 

 

さてと明日から沖に出られそうな雰囲気になってきたので、今日はお天気良いこともあってバタバタお船の整備の仕事をしましょうかね。