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せいゆう丸釣行記
「しばらく沖には出ま宣言」 してましたが、海が凪ぎともなると釣れないと分かっていても沖に行きたいのが釣り師の性。
「坊主の覚悟が出来ておられるなら、どうぞ!」 ということで、昨日はいつものように沖に出てみることにしました。
先にはたはた君を沖に出して、せいゆう丸は7時に出港しましたが、海況はすこぶるよろしくて波はほとんどありませんでした。
水温は20度弱でここ最近の水温と変化はありませんでしたが、あちこち探し回ったけど船速に変化が無かったので相変わらず潮が動いてないと判断して、先日イシダイが釣れた南限の潟で粘りの釣りをすることにしました。
南限に到着してイカリを打つとやはり潮がほとんど止まった状態でしたので、頭の中に坊主の二文字がチラチラし始めたのは言うまでもありませんでした。
ところがどうした訳か、キャバレーチックなキラキラ系のサビキを好んで手作りされる 「ミスったT氏」 が、天秤仕掛けで最近見かけるのが珍しくなった良型のメジナとハゴイタハゲを釣り上げて、ご満悦のご様子。
良型のアジと、最近皆さんが今か今かと待ち望んでおられるイサキもポツポツ釣れていたけど、時間を追うごとに次第に釣れなくなったので、当初1日中そこで粘り倒す予定にしてましたが変更して、お昼前にチョイ沖のアジのポイントに移動してみることにしました。
探索しているうちに潮が上りに転じた気配がしたので、上り潮に強いポイントを思い出して船を着けてみたのが良かったみたいで、待望のアジがサビキと天秤でそれなりに釣れてくれて、なんとか坊主は回避できましたわよ。(笑)
お一人だけ蚊帳の外状態でしたが、仕掛けの太さや棚の取り方などを少しでも間違えると、釣れない時期にはこれだけの差が出てしまいますがね。
お天気が保てるのもどうやら明日までのようでして、今週は火曜日からずるっと全滅の気配であります。
そうなるとお休みが続きますので、最近ヤフオクで落札したDVDコンポやソニーのスカイセンサーがそろそろ届く頃なので、今週は自宅で音楽や映画を鑑賞して 「海のことしか知らないせいゆう丸の船長」 の烙印をそろそろ剥がさんといかんと思もちょります。
それなりに文化人であることをこの欄の読者に知ってもらわねば、本当にただの 「日向の国の海人(うみんちゅ)」 と思われかねませんからねえ。(笑)
さあて今日は、無駄な汽笛を鳴らすことで有名な 「ポッポ屋のKちゃん」 さんが、はたはた君で出撃されるので結果が楽しみですわ。
昨日のはたはた君は、帰港時間がせいゆう丸と全然違ってたので結果を聞けませんでした。